僕の主はトロ顔お嬢様 (美少女文庫)
ほんじょう 山羊
フランス書院

7月発売の美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公の家は、代々国内有数の資産家である草薙家に仕える家系です。
そのため、主人公自身もまだ学生ですが、草薙家の執事として仕えてもいます。

そんな学生と執事の生活を送っている中、彼の主である「若葉」(わかば)のワガママに付き合って、とある言いつけを破ってしまう事に…。

これをきっかけにして、ある異変が起こる事になる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
  • 草薙=アリアール=若葉」(くさなぎ わかば)
  • 百瀬 モモ」(ももせ)
がいます。

若葉は、国内有数の資産家である草薙家の一人娘で、学園の生徒会長でもあります。
美しい容姿に成績優秀であり、面倒見の良さもある出来た女性です。
冷静であまり表情を変える事をしなく、言葉も少し冷たさを感じさせるものの、決して優しくない訳ではありません。

モモは、草薙家で住み込みで仕えているメイドです。
男勝りな言動をしており、主人公はおろか若葉も頭が上がらない存在でもあります。
名前で呼ばれる事が嫌いです。

ストーリー展開


展開的には、主人公が主として仕える若葉のワガママに付き合った所、ある異変が起こる事となった流れですね。

そもそもの発端は、主として仕える若葉のワガママにありました。
普段から名門の草薙家の人間として、完璧とも言える存在として振舞っている彼女ですが、何故か主人公の前ではワガママな顔を見せるんですね。
この理由は不明ですが、主人公としては彼女に振り回されている反面、満更でもなかったんですね。

それは、主人公が若葉に好意を抱いていたから。
とは言え、相手は自分が仕える存在であり、恋人として結ばれる事などない存在…。

そんな主人公としては、こんなワガママという形とはいえ、自分にだけ他の誰にも見せない顔を見せてくれるという事が嬉しかった訳ですね。

そして、今回若葉が言い出したワガママは、長年若葉の家で立ち入り禁止だと幼い頃から厳しく言われていた「開かずの間」に入る事だったのです。
立ち入り禁止は何も主人公だけではなく、娘である若葉もまた両親から厳しく言われてたのです。

しかし、今は両親が不在と言う、このタイミングに遂に若葉が動いたのです。
一応主人公は、止めようとするものの、主の命令だと強く言われては断れないと(汗)

遂に開かずの間の封印を解いてしまい、中に入ったふたりですが、直感的に何かやばいと感じるものが…。
慌てて、引き返そうとするふたりでしたが、そこに怪しげなモヤがふたりを襲う様に迫って来たのです。
…そして、モヤは主人公をかばった若葉を包み込んだのでした。

その後の事でした、異変が起こったのは。
モヤに巻き込まれた後に気を失っていた若葉が目覚めたものの、何か様子が…。
何といきなり主人公に色っぽく迫ってきたのです(汗)

そのまま、彼女の勢いのままにHまでしてしまう事に。

その後、冷静に戻った若葉と主人公は、モモから開かずの間の真相を教えられる事になり、何と若葉は淫魔の呪いにかかってしまったというのです(汗)
…急にファンタジー色が出てきましたねぇ。

この呪いは、不定期に発症し、対象者を発情させてしまうという厄介なものだったのです。
いついかなる時に、それが起こるか分からないだけに、若葉は主人公を発情した際にHな行為をして鎮める相手として指名される事となる流れになっています。

Hシーン


Hシーンは、若葉との行為が描かれています。
モモはないですよ、念のため(汗)

行為的には、手コキやフェラ、パイズリ、アナルセックス、自慰などがあります。
マニアックな行為では、ボテ腹ズリなんかもありましたね。

淫魔の呪いにかかってしまった事から、突然発情状態になってしまう様になった若葉。
そんな彼女を救うために、主人公は行為をする訳ですね。
当然ですが、この事には主人公も複雑な想いを抱いているんですよね。

意中の相手である若葉とHな行為をする事が出来るのは、嬉しいものの、それがあくまでも執事として若葉の発情を抑えるための行為である事も彼には苦い物があった訳ですね。
しかし、彼女の執事でなければこんな事ができないのもまた事実…。
この相反する想いが入り混じるのも見所ですね。

そして、その葛藤は若葉にもあったのです。
そう、彼女もまた主人公の事を意識していたんですね、大体想像付くと思いますが(汗)
しかし、彼女もまた名門の家柄ゆえに結婚する相手は、自分の意志で選べないという事を理解してた訳ですね。

互いに想い合っているのにも関わらず、それを出す事ができないままでの発情による行為の強制的な繋がりがふたりの関係に影響を及ぼしていく訳ですな。


さて、呪いで発情してしまうと、かなり意志の強い若葉でさえも自制が出来なくなる程にまで高まってしまうんですね。
その高まりは、思わず主人公に襲い掛からん程(汗)

また主人公って小柄なんですね、若葉よりも年下だし。
それだけに長身で胸も立派な若葉との対比は、そう見えるってのもありますね。

そんな事も影響してか、全体的に若葉が主導権を取るって感じの展開が目立ちますね。
主人公も執事の立場などもあって、どうしても迫られて受け身がちな所はありましたしね。
そういう構図が好きな人には、より楽しめるのではないでしょうか。

印象的だったのは、濃厚な行為描写ですね。
思わず、えすかれだったかと確認してしまいました(汗)
まぁ、この著者さんはいつも濃いめの作品を描くので、当然かもしれませんけどね。

精液などの汁気描写などにも力が入っていたのは、個人的に良かったですね。
でも、ほんの一部だけなんですが、精液と一緒に食事をする描写があったので、苦手な人は一応注意かな。

フェラ、精飲描写も割と多めなのも好きな人には嬉しいですね。
むしゃぶりつく様に主人公の肉棒を頬張り、激しく吸引し、刺激して、精液を欲する様は普段の凛々しい印象の若葉とはまた全然違った顔で主人公ならずとも興奮物ですね♪
主人公のアナルまで舐めたりと、普段の凛々しさとのギャップも見所ですね。

ひとつの見所としては、若葉視点での描写が結構あった所でしょうか。
彼女って普段から凛々しく、あまり表情に出さない所があるので、中々外からは本心が見えない訳です。
それだけに、彼女の内なる声を見る事ができるというのは、感情移入にも大きな意味がありましたね。

ここら辺になると、かなりの乱れっぷりを発揮して、普段とのギャップが凄い事に(汗)
もう行為では、はしたなく絶頂をし、「おっほ」とか「むほ」とか「くほぉぉぉぉ」とか獣みたいな声上げていますからねぇ(汗)
…えすかれじゃないんだよね、うん(汗)

終盤近くになって、ようやくふたりの関係も大きく変わる事になり、ここに甘さが加わる事になりますね。
前から無くはなかったですけども、それがより強く目立つ様になっているのが印象的ですね。

残念なのは、ちょっとこの段階に至るまでが長かったかなって事ですね。
もう少し甘々な展開を見たかったかなって思ったんですけどね。
でも、一応ラストの展開含めて、決して甘さがなかった訳ではなかったんですけどね。

挿絵


挿絵は「白猫参謀」さんが手がけています。
美少女文庫では、相当久しぶりなんじゃないかな?(汗)

それだけに、正直あまり最近の印象が良い意味で無くて、新鮮さがありましたね。
若葉のデザインは、むっちりとした身体付きでスタイルの良さが素晴らしいですね♪
それだけに小柄な体格の主人公の対比もよく分かりますね。

主人公は、普通に顔出ししているんですが、小柄で童顔なので、あんまり気にならないと思います。
女の子っぽくて可愛らしいですしね♪

若葉も作中の印象では、凛々しくてもっと厳しさがあるのかと思っていたんですが、結構柔らかさを感じる表情だった様に感じましたね。
まぁ、大半の挿絵がHシーンだったからってのもあったのかもしれませんが(汗)

母性的な感じもどこかに感じさせるのは、年上ゆえかな?
あの立派な胸のせいかもしれませんが(汗)

ちょっと気になったのは、ある行為シーンで股間が湯気?だかで隠れている所ですね。
まぁ、浴室での行為なので湯気があるのは分かるんですが…あからさま過ぎたかな(汗)

個人的には、モモも挿絵で見てみたかったですね(汗)

挿絵数:11枚

総評


全体的には、えすかれと思う様な迫力のある行為が見応えのある展開でしたねぇ。
作品にH度を求めるならば、十分楽しめる仕上がりになっているかと思いますね。

主人公が童顔で幼さを感じる容姿など、あまり男性を感じさせない感じがあったので、姉弟物の様な感覚もあったかな?
実際、主人公も素だと「若葉ねぇ」と呼んだり(普段はお嬢様呼び)するだけに、よりそんな雰囲気もありますね。
そういう関係性などが好きな人も楽しめるかもしれませんね。

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