怪盗メイドの事件簿 (美少女文庫)
青橋 由高
フランス書院

6月発売の美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、学生ながら探偵一家に生まれ、自身も高校生探偵(まだ正式ではない)という顔を持っています。
そんな一家が長年追い続けている存在が「怪盗メイド・キャット」という女怪盗。

主人公は、今回怪盗メイドが欲しているアイテムを餌にして、怪盗を捕まえる事に挑戦する事に。
しかし、怪盗の可能性がある女性陣の中には、何故か幼なじみの「芽衣」(めい)の姿があるという展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

海藤 芽衣」(かいとう めい)がいます。

芽衣は、主人公の幼なじみです。
彼女の家系は、代々メイドをしているらしく、彼女もいずれ本格的なメイドデビューを控えています。
学校の成績は悪いものの、決して頭の回転自体は悪くありません。
ムッチリボディに男子顔負けの身体能力の高さを持っています。

一応、作中には名前があるサブキャラがいるんですが、ここでは省きます。

ストーリー展開


展開的には、主人公が正式な探偵デビューの為に、一家が長年追い続けている怪盗メイドを捕まえようとする所に、何故か幼なじみの芽衣が紛れ込んでいたって流れですね。
…まぁ、大体分かりますよねぇ?(汗)

何と、怪盗メイド・キャットとは、芽衣だったのです!
…って、言いたい所なんですが、少し間違いかな。

そもそも、主人公の一家は祖父、父親ともに探偵として活動しており、その頃から怪盗メイドとはライバル的な存在としてやりあっていた関係なんですね。
そう、祖父の代から怪盗メイドがいたって事は、今の彼女の年齢は…?って事ですよね。
つまり、主人公の一家が代々探偵である一方で、怪盗メイドもまた代を跨いでいると言う事になります。

そうなのです!
主人公が探偵の三代目であると同じで、芽衣もまた怪盗メイドの三代目って事なんですねぇ。

まぁ、お互いに今はまだ見習いというか、正式な三代目って立場ではないんですけどね。

そんな中、主人公は祖父らからデビューとして、怪盗メイドを捕まえる事を命じられたのです。
怪盗メイドが狙っていると言う、貴重なアイテムを餌にして、待ち構えるという訳ですね。
しかし、そこに現れた女性陣の中に芽衣もいたって流れですね。

芽衣もまた家の命令で、それを盗み出す事を目的にやって来た訳ですね。
まさかの鉢合わせですが、実はこの時点ではお互いに相手の家の事を知らなかったという事情があるのです(汗)
なので、主人公は自分が探偵の家系ってのを教えるものの、芽衣はメイドの家系とぼかして明かすんですね。

つまり、芽衣だけが全てを理解して、主人公は知らないと言う形になっている訳であり、それゆえに主人公は怪盗である彼女に怪盗を探すために協力を求めるという何とも奇妙な恰好になってしまうという展開になっていく訳ですね。

良くあるパターンなんですけども、やはり全部を知っているのがヒロインだけってのは良いですよねぇ。
自身の境遇と主人公への感情で葛藤したりする様が描かれているので、彼女には悪いですがニヤニヤしながら読めますね♪
探偵で本来切れるはずの主人公も、こっち方面には鈍いってのもお約束ですね。

Hシーン


Hシーンは、芽衣との行為が描かれています。

行為的には、フェラ、手コキなどがあります。

やはり見所は、メイド要素でしょうか。
もうこの人の作品には切っても切れないメイド要素ですが、今作でも同様ですね(汗)

芽衣は怪盗でもあり、メイドでもある訳ですから、メイドらしい立ち振る舞いも出来る訳ですね。
普段の幼なじみの話し方ではない、メイドな態度でのご奉仕などの描写は、彼女の主人公への想いなど心情描写も相まって、グッと来ますねぇ。

後は、怪盗と探偵というシチュエーションでのプレイですね。
コスプレではなくて、本物なHな怪盗の衣装ですからねぇ。

途中、わざとそんな怪盗の格好をしてのノリノリなプレイなんかもありましたね。
まさか本物ではないであろうという意識を利用しての大胆な展開ですよね♪
怪盗になりきって(本物ですが)、主人公の精液を盗むみたいなシチュエーションHは中々普段の雰囲気と違った彼女で魅力的でしたね。

彼女の方がちょっと主導権を握っているって流れも相まって、他の展開とは違う印象がありますね、痴女的な。
まぁ、最終的には興奮した主人公に絶頂させられてしまう事になるので、責め続けるってのとも違いましたが(汗)

終盤では、もうお互いの気持ちなどに素直になっているので、より甘く濃密な展開が描かれていますね。
先ほども書いていますが、怪盗メイドはメイドでもある訳です。
そのため、メイドとしての主人に仕え、奉仕したいって感情も芽衣の中で湧き上がってくる事になるのです。
主人公も彼女の全てを受け入れ、それに対しての芽衣もまた想いを新たに主人公への想いを増す結果となる様が描かれています。

レオタード好きな人なら余計に楽しめると思います♪

挿絵


挿絵は「有末つかさ」さんが手がけています。
もうお馴染み過ぎて、今更ですね(汗)

今作のヒロインである芽衣は、いつもの毒舌ヒロインではないので、表情もより豊かな印象ですね。
いや、普段のヒロインらが豊かではないって事ではないですよ、ええ(汗)

何か表紙絵を見ただけの印象だと、変装の眼鏡とかのせいか、お姉さん的な知的な感じだったんですよね。
でも、中身見たら幼なじみの可愛らしい娘だったので、ちょっと第一印象と違ったかな?
まぁ、やはり彼女も怪盗時にはキリッとなるって所があるみたいなので、そのせいなんでしょうね。

挿絵では、可愛らしくもHで垣間見える女の表情にドキッとさせられますね♪

個人的には、もっと怪盗メイドの格好があるのかと思ってたんですが、思ったよりなかったのは残念かな。
まぁ、それを早々明かす訳にはいかないって事情がありますから当然ではあるんですが(汗)
でも、終盤にかけては多いですし、中盤辺りでもあえてその格好のコスプレとしてのHシーンがあったので、十分ですかね?

本物なんだけども、怪盗になりきっているノリの芽衣も愛らしいですね♪
ちょっと眼差しが違うんですよね、なりきっているせいか。
こういう挑発的な感じは、あまり見られるシーンは少な目だったんですが、それだけに印象深いシーンでもありますね。


毎回ヒロインとセット?の小動物もいましたね。
今回は猫でしたが、あんまり挿絵での出番はなかったのは残念でした(汗)
結構、毎回楽しみにしています♪

挿絵数:10枚

総評


全体的には、ストーリー重視でじっくり読ませる作品でしたねぇ。
この人の作品って結構ページあって、読み応えありますからねぇ(汗)

今作のヒロインの芽衣は、これまでの定番であるクールで毒舌系ヒロインではないタイプなので、中々印象が違いましたねぇ。
毒舌系ヒロインも嫌いじゃないけども、たまにはこういう娘も良いですね♪
クセがあまりないので、誰でも読みやすく、楽しめるヒロインに仕上がっているのではないでしょうか?

まぁ、あの毒舌が恋しい人には物足りないかもしれませんが(汗)

個人的には、怪盗とか高校生探偵的なノリとかは若干読んでて気恥ずかしさを感じたんですが、それらに抵抗がなければより楽しめるではないでしょうか(汗)
こういうのは、照れずに楽しんだ者勝ちですしね♪

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