5月発売のオトナ文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

主人公は、平凡なサラリーマンです。
彼には、事故で亡くした妻との間にもうけた娘、「彩子」(あやこ)がおり、男手ひとつで育ててきました。
しかし、最近の悩みは娘が以前の様に接してくれなくなり、そっけない事でした。

そんな状況の中、ある話をきっかけにして、娘との関係が大きく変わり出す事となる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

祐天寺 彩子」(ゆうてんじ あやこ)がいます。

彩子は、主人公の愛娘です。
妻の面影を残す、美しい少女でもあります。
年齢よりも大人びた雰囲気を持っており、男を引き付ける魅力があります。
最近、父である主人公に対して、距離を取っています。

ストーリー展開


展開的には、最愛の娘である彩子と最近距離を取られてしまい、悩む主人公でしたが、ある事をきっかけにして、親娘の関係に大きな変化が生じる事となる流れですね。
まぁ、タイトル見ればバレバレなんですけどもね(汗)

これまで彩子を男手ひとつで何とか育ててきた主人公。
彼女も主人公に協力的であり、何とかふたりでやってきて、娘との関係は良好であると思っていたのですが、そこに変化が…。

最近になって、彩子は主人公から距離を取り始める様になり、そっけない態度を見せる様になったんですね。
主人公としては、何か悩みがあるのかと聞くも、別にとそっけない態度で取りつく島もない有様。
そうこうしている間に、娘との距離はかなりのものとなり、まるで家庭内別居の様な有様にまでなってしまっていたのです。

食事の支度などは、以前同様にしてくれるが、会話らしい会話もなく、空しい一方通行…。

こんな生活がもう1年程続いており、主人公を悩ませていたんですね。

やはり片親ではダメなのか…。
そんな事も考え出していた主人公は、ある日、彩子に告げる事に。

「再婚するかもしれない」と。

以前から、主人公には会社の部下の女性と親しくなっており、好ましく感じていたのですが、彼女の方から告白されてしまったんですね。
まだ告白の返事はしていないものの、彩子には母親が必要ではないのかと最近の彩子の態度から考えていた訳ですね。

…この事が、ふたりの親娘の関係を大きく揺るがす事態となるのは、この後の事でした。

その夜、就寝した主人公は違和感で目覚める事に。
何と身体を拘束されている状態になっており、目の前には娘の彩子の姿が…。
そして、主人公の上にまたがり、父である主人公の肉棒を受け入れたのでした。

そう、彩子は父を嫌っていて距離を置いたのではなく、自身の抱く感情を抑えるために距離を置いていたのです。
そして、再婚話が彩子の抑えていた感情を暴走させたのでした。

こうして、主人公は実の娘である彩子と関係を持ってしまい、その後も続く彼女との関係に翻弄される事となる流れですね。

作品的に、どこか暗さの様なものを感じさせる作品で、中々好きな人には入り込めるのではないでしょうか。
また良くある兄妹物とかじゃない親娘の関係性というのも、余計に生々しさや重さを感じさせますね。

Hシーン


Hシーンは、彩子との行為が描かれています。

行為的には、手コキやフェラ、パイズリ、素股などがあります。

やはり行為以前に、主人公と彩子の許されざる関係性ってのが、今作の全てですね。
常識としては、ありえない関係を理解していても、踏み出してきた彩子の存在には主人公ならずも圧倒される所があるのではないでしょうか。

とにかく彩子のキャラクターですね、見所は。
彼女のクールで冷たさを感じさせる程の美少女が、主人公に挑発的とも取れる様な行動で迫ってくるのは、とても印象深いですね。
まぁ、普通に甘えての行為になど、当然主人公が受け入れる訳もありませんから、こういった魔性の女の様な振る舞い方になっている所がありますね。

そして、そんな彩子の姿に興奮を抱くのを自覚してしまい、激しく自己嫌悪に陥る主人公…。
この両者の姿は、強く印象に残りますね。

また彩子も、主人公の逃げ道を上手く潰して迫ってくるんですよねぇ、襲われたとか言い出すとか言って(汗)
やはり女性と言う立場は、こういう時に効果的ですねぇ…、親娘だって知らない人らにはただの変質者みたいに見える訳ですから。
まぁ、親娘でもこんな行為をしている人間を許してはくれないだけに、どちらにしても主人公としてはかなり分が悪い訳です。

勿論、そんな行為が露見すれば、彩子本人ですら立場はまずい事になるんですが、もはやこんな関係を始めた時点で彼女の覚悟はゆるぎないものですから、自滅覚悟の一手ですからね(汗)

しかし、結局それに乗らざるを得ない主人公もまた行為の中で、異常な興奮を覚えてしまうだけに、自身も自覚していますが苦しむ訳ですね。


こういう異常な状況下での行為などを繰り返していく訳ですが、主人公の葛藤とは裏腹に股間はちょっとしたはずみで反応してしまう事に…。

この常識、理性、欲望などで入り混じった感情描写なども見所ですね。
こういうのがしっかりなされていないと、この手の作品特有の生々しさとかは生まれないでしょうからね。
とは言え、それが生々しすぎてもエグくなるだけに、今作の様な塩梅は丁度いいのではないでしょうか。

終盤近くになると、少しづつ主人公の意識も少し変化を見せる様に…。
まぁ、こんな娘とふたりで暮らしていて、こんな事になっていれば、気持ちも変化しても当然だと思いますね(汗)

これまでは、ほぼ全部主人公に彩子が迫る展開ばかりだったんですね。
んで、彩子に流されて、行為に至ってしまう流れが主だったのですが、終盤近くになると逆に彩子に手を出していく流れも。
ずっと、それまで彩子の態度はクールで殆ど変らなかったんですが、ここで逆に彼女が弄られてしまい、戸惑う姿が見えたってのは、凄く印象に残っていますね。

それに伴い、主人公と彩子の関係性にも若干の変化が見えてきますね。
まぁ、これは主人公側の変化の比重が大きい気がしますけどねぇ。

挿絵


挿絵は、原作版の画像を使用しています。
原画担当は「たかとうすずのすけ」さんです。
他のぷちぱら文庫だと「エッチから恋を引いても、友達にさえなれない。」がありますね。

あの作品は、まぁ、普通の学園物って感じだったので、今作の雰囲気とは全くかけ離れたものだっただけに、同じ人なんだと知ってビックリですね(汗)

彩子の様な、ああいう雰囲気の黒髪少女は魅力的ですねぇ。
まぁ、あの眼光で見られたら、かなり心折られそうですが(汗)
それだけに、あの挑発的な瞳などはたまりませんねぇ。

そんな彼女の姿は多く見られるだけに、そういうのが好きな人には嬉しいのではないでしょうか♪

少し気になったのは、シーンによって、表情と言うか瞳の印象が違う事があったかなって。
まぁ、いずれも行為で快感に感じ入っている場面なので、そういう表情になっているんでしょうけどね。

挿絵数:29枚

総評


全体的には、作品の内容が内容なだけに、決して万人向けではないですね(汗)
それだけに好き嫌いが激しいとは思いますが、中々読み応えのある内容だったのではないかとは思います。

しっかり読ませながらも、必要以上に重たくなりすぎずな塩梅で、比較的読みやすい仕上がりになっていますね。
正直、もっと重くなってしまって読み終わっても引きずる様な結末かと思ったんですが、意外とそんな感じには感じなかったんですよね。
とは言え、決して喜ばしい結末なのかって言うと、うーん、どうだろうなぁ(汗)

色々と感じさせられる作品ではありました。

原作PC版


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父に恋した淫乱娘「彩子」 ~お父さんは誰にも渡さない~

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