4月発売のえちかわ文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、ごく普通の男子学生です。
いつも通りな毎日が始まるかと思ってたのですが、様子がおかしい事に…。

何故か、いきなり主人公がクラスの女子からモテだしたのです(汗)
それもかなりのモテっぷりで怖さを感じる程な状態に困惑する主人公ですが、その日に丁度クラスに転校してきた美少女「彩心」(あやみ)が何か鍵を握っているのではないかと思う事となる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

華山 美思」(はなやま みこと)
柏原 桃奈」(かしわばら ももな)
千年川 彩心」(ちとせがわ あやみ)がいます。

美思は、主人公のクラスメート兼生徒会長でもあります。
黒髪にメガネが良く似合うクールな雰囲気があります。
遅刻などが目立つ生活態度の悪い主人公に対して、かなり口うるさく注意する事が度々あります。

桃奈は、主人公のクラスメートです。
美術が得意な少しのんびりした不思議系な所があります。
話し方も間延びした言い方が特徴的でもありますが、彼女のキャラクターに似合っているとも言えます。

彩心は、主人公のクラスに転校してきた美少女です。
明るく活発な性格の持ち主であり、目を惹く存在でもあります。
主人公とは隣の席になる事で親しくなっていきます。

他にも名前の出る娘は、いるんですが、メイン所だけ紹介とさせて頂きます(汗)

ストーリー展開


展開的には、普通の男子生徒だった主人公が、何故かいきなりモテモテになり始める事になる流れですね。

そりゃ、いきなり普通の男子で殆ど女生徒と仲良くもないのにモテだしたら、何事と思ってしまいますよね(汗)
実際、主人公も何が起こったのか分からず、困惑する事に。
しかし、実際にこれはドッキリでも何でもなく、女性陣が自分にアプローチをかけて来る様になっていたのです。
とは言え、全くそんなモテる様な心当たりがないんですね、主人公には。

しかも、この事態を不思議がる存在は、主人公以外におらず、疑問だらけな状況に…。


良く考えてみるとこの異変は彩心がこのクラスにやって来てからだという事に思い当たるのでした。
とは言え、彩心がどうやってこの状況を作り出したなんて思うのは、何ともバカげた話ではありますね(汗)

確かに主人公は、初めて彩心を見た時など何かひっかかるものを感じてたんですよね。
更に決定的だったのは、隣の席は本来桃奈だったはずなのに、気づけば彩心の席になっていたのです。
しかし、当の桃奈はそれが当たり前だった様な反応を見せ、主人公だけがこの状態をおかしく感じる事に…。


今作では、こんな謎だらけな状況下で何故かモテる事になる主人公が原因を探すという流れになっている珍しい展開ですね。

…まぁ、珍しいのは確かなんですが、読んでてモヤモヤするんですよね、これが(汗)
謎解きするって訳でもないですし、何とも中途半端さが…。

Hシーン


Hシーンは、全ヒロインとの行為が描かれています。
その他にも何人かのクラスメートの女子との行為が描かれていますが、ここでは省きます(汗)

行為的には、手コキやフェラ、アナルセックス、パイズリなどがあります。

今作の見所では、何故かモテモテになって、女性陣とHな事になる流れでしょうか。
その面子には、キャラ紹介に無い様なメンバーも含まれており、H要員はそれなりの数に。

前半部は、どちらかというと、上記のようなH要員な女性陣たちとの行為が主だったかな。
序盤は、こんな意味不明なモテ状況に困惑してた主人公も、悲しい男の性で女性陣からHなアプローチをかけられてしまうと、反応し、興奮してしまう訳で(汗)

でも、私は理由がないモテとかって何か嫌なんですよね。
凄い馬鹿馬鹿しい理由でも良いんですよ、催眠術とか宇宙人の仕業とか何でも(汗)
それでも、その理由があると分かればある程度割り切って行為も楽しめる様になるんですよ。

でも、今作はこの時点で、主人公がモテる理由が分かりません。
なので、その状況下でいくらモテて、Hとなっても、正直あまり感情移入できないし、どこか冷めた目で見てしまうんですね。
そのため、私は序盤の行為全般は、あんまりでしたかねぇ(汗)

前半部は、賑やかな状況下どころか、学校の教室内で周りに人がいてもお構いなしとかありましたしね(汗)
何故か周りの生徒らも見ているんだけども、それで騒いだりしないんですよ、これが(汗)

その中では、主人公の従姉の「友梨」との行為は、まだ良かったですかね。
彼女は、序盤の中では割とまとも?というか、存在感がありましたしね。
彼女との行為で、主人公は童貞卒業となる訳ですが、実質行為だけの存在で終わってしまってたのが残念でした(汗)

唯一の年上の存在でしたしね、思えば他の女性陣は皆クラスメートだし。


後半部は、キャラ紹介にあるメンバーとの行為が中心ですね。
ヒロインとふたりっきりな展開が描かれているので、じっくりとした行為を楽しむ事が出来ますね。

個人的には、美思が印象的だったかな。
何故か、この娘は主人公の事をフルネームで呼ぶんですよね(汗)

まぁ、他の作品でもたまにいますけどもね、お堅い感じのヒロインって。
今作でも美思って、生徒会長だったりクール系なキャラでしたから、そのまま当てはまる感じですしね。
そんな生真面目な印象がある彼女も、主人公に…って感じになるのですが、肉食な感じで積極的な姿が印象的でした(汗)

他のヒロインたちも、それぞれに個性的で激しめな行為を積極的に行う感じが多かったですね。
そして、今作のメイン格は、彩心ですね。

まぁ、これに関しては彼女が転校してきてから異変が起こったなど、意味深な描写が多かっただけに想像できるとは思いますけどもね。
その分、彼女との行為は、他のヒロインとはまた雰囲気が違った描写があり、見所でしたね。
具体的には甘さですよね、他の娘たちの感じとはまた別の甘さが描かれているので、ようやくまともになったかと(汗)

それゆえにほぼ終盤だけなんですよね、彼女との行為は。
ストーリー的に仕方ないってのも分かるんですが、もっと早くネタを明かしてたら、もう少しは入れられたんじゃないのかなとは思ってしまいますね。

挿絵


挿絵は「ゆうづつしろ」さんが手がけています。
カバーの紹介文は、駆け出しのイラストレーター、漫画家ってありましたが、本当ですかね?(汗)

表紙絵でも、かなり繊細で描きこんだ絵柄が見て取れますが、挿絵だと幾分ライトな感じ?
トーン絵だとまた少し印象が変わりますね。

艶気のある表情、特に眼の描き方ですかね、独特の雰囲気に加えて、上気して体温というか熱が表情に表れている感じがしますね。


ちょっと気になったのは、表紙絵や口絵の面子。
恐らくですが、ここに描かれている4人は、美思、桃奈、彩心に友梨ですよね?
友梨がそんな思った以上に話に絡んでこなかっただけに、ちょっと違和感がありましたね。
そんなに重要なキャラでもなかった気がするんですけどね(汗)

買って表紙絵だけ見た時は、てっきり先生かと思ってたのは内緒だ(汗)

挿絵数:10枚

総評


全体的には、正直微妙な感じだったかなって印象ですね、申し訳ないけども(汗)
あんまりこの文章が好みではなかったってのが大きかったですね、ちょっとクセがあるんですよね。

それに加えて、謎の展開でかなり引っ張られる訳ですが、そのせいで読みにくさが増して感じてしまった気がします。
更にモテる謎のオチがアレでしょう? え?って思いましたよ(汗)

私も結構ぶっ飛んだ展開、設定の作品って読んでいるつもりでしたが、今作はまた別の意味で酷い…。
もっと荒唐無稽な話なんていくらでもありますけども、今作は変に引っ張ったりするせいで、最初からぶっ飛んでいるって印象が弱いんですよね。
ぶっ飛んでいるならば、最初からその色をチラつかせて出しておかないと、読み手は雰囲気を掴めずにモヤモヤする訳で。

今作は終わり際まで来て、こういう話って分かるから、何か釈然としないんですよね(汗)
見せ方が悪いと思いますね、これは。
まぁ、あくまでも私がそう思ったってだけですので、皆が皆そうって訳ではないと一応フォローしておきます(汗)


後は、キャラ紹介ページがないってのが残念ですね、これに関しては出版側の問題なのかもしれませんが。
ある程度進むまで、私、誰が誰か良く分かっていなかった所が(汗)
後発のレーベルなんだから、良い所は取り入れて欲しいかなとは思いますけどもね。

私にしては、割と厳しめな事を書いたかもしれませんが、何か久しぶりに読んでモヤモヤした作品でしたね(汗)

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