3月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

今作品は「ぷちぱら文庫 Creative」なので、原作がない純粋なオリジナル作品となっています。

主人公は、ごく普通の男子学生だったはずですが、子作り部の部長に任命されてしまう事に。
困惑する主人公でしたが、次々と美少女たちが入部してきて、子作り部の活動をする事になるという展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

小倉 美依」(おぐら みい)
桃井 なゆり」(ももい)
青葉 沙穂」(あおば さほ)がいます。

美依は、学園内で知らぬ者がいないと称される程のアイドル的な存在です。
主人公の後輩にあたり、彼を慕って入部を希望してきます。

なゆりは、主人公の幼なじみです。
主人公の事なら何でも分かるとばかり、主人公の一番になりたくて入部をしてくる事に。

沙穂は、美人でお淑やかな先輩として憧れられる存在です。
しかし、かなりHな事を望んでいる性欲の強さがあります。

ストーリー展開


展開的には、主人公が子作り部の部長に任命されてしまい、部員たちと子作りをするという流れですね。

そもそも子作り部とは、何ぞやって話ですけどね(汗)

今現在、この世界では少子化がかなり問題化している世界なんですね。
そして、時の政府は通称「子作り法」を制定し、子作りを奨励する様な世の中になってきたんですね。
それは、教育の場でも同様であり、いつしか教育でも性教育だけではなく、様々な取組がなされていった訳です。

主人公の通う学園にも、その影響はあり、クラブ活動として子作りが行われようとしていたのでした。
そもそもが、この学園は子作り、子育て支援など少子化対策として作られた経緯がある学園なので、そういうクラブが出来てもおかしくはない訳ですね。

ですが、この学園が子作りのために機能しているのかと言うと、必ずしもそうではないんですよね。
困った事に、十数年程までに子作り法が制定されて、人々の子作りに関しての価値観は変わってきているものの、だからといって子作りなどがこの年代の男女に根付いているのかと言えば、微妙なのが正直な所な訳です。

まぁ、子作りしたくても、恋人が出来る出来ないは、また別の話ですもんねぇ(汗)

しかし、学園は子作りのために存在しているだけに、ある程度の結果がなければなりません。
そこでクラブ活動で子作りをし、子作りをしていますよって、学園の価値を示す必要性があるという訳ですね。
…お役所的な考えな感じもしますが、だからと言って学園を無くす訳にもいきませんしねぇ(汗)


そして、話はようやく主人公の話に。
こうして子作り部を始める事にした学園側でしたが、そこの部長に主人公を抜擢したのです。
その理由は、子作りに適した精子を有しているからという身も蓋もないものでした(汗)
戸惑う主人公でしたが、半ば教師の方から強制的に圧力をかけられてしまい、やらざるを得なくなるという流れになっていますね。

そして、色々あって主人公は、結果的に3人の女性陣を部に入部させる事に成功し、彼女たちと子作りを始める事になる流れです。

Hシーン


Hシーンは、全員との行為が描かれています。

行為的には、フェラ、手コキ、自慰、パイズリ、尻コキなどがあります。

子作りってタイトルにある様に、やはり中出し要素が目立つ仕上がりとなっていますね。
勿論、その他の行為もあるので、全てがそれだけではないですけどね。

今作の特徴としては、主人公と幼なじみのなゆりは、子作りに対して古い価値観を持っているのが面白かったですね。
他の女性陣にふたりですが、彼女らは今の価値観を持っており、性行為に対して結構積極的なんですよね。
勿論、臆面もなく恥じらいがない訳ではないですけどね。

これこそが長年にわたって政府の子作りのために行った教育の成果なんでしょうねぇ。

対して、特になゆりは古い価値観、つまり私たち位な感覚を持ち合わせているだけに、子作り部には全面的に賛成って訳ではないですね。
でも、こういう娘がいる事はありがたいですよね、読み手に取っても、感覚が理解できて。
全員、あっけらかんと子作りするってのも、それはそれでありではありますが、やはり多少は恥じらって欲しいですしね(汗)


3人ともタイプが違う美少女たちなので、それぞれの魅力がありますよね。
幼なじみのなゆりは、いかにもな幼なじみヒロインですが、結構早くに主人公に想いを告げるのも良かったです。
大体、後回しになりがちなポジションですしね(汗)

沙穂は、最初から子作りに積極的な理由もあり、かなり色気のあるお姉さんキャラを堪能できますね。
このタイプは、どうしても本命になりにくいのがなぁ…。
母性も感じさせつつも、色気のがより強いって感じですね。

美依は、後輩らしい健気さもあるんですが、天性のいやらしさがありますね。
ちょっとMっ気がある様で、言葉を言わせて興奮を煽る場面などは中々見所でしたね♪

終盤では、全員を交えての行為になりますね。
過程は多少違えど、主人公の子を欲する彼女たちとの行為は甘さと迫力がありますね♪

正直、部活動って考えれば、この3人っていうヒロインの数字は、ギリギリですよね(汗)
ふたりじゃ少なすぎるし、4人以上では文庫では回すのが厳しいから、どうしても3人構成ってのがベストなのは分かりますけどね。
それゆえにあんまり部活って感じではないかなってのはありましたが、許容範囲内かと思います。

まぁ、大抵の作品の部活動って部員数少ないですしね、今に始まった事でもないか(汗)

挿絵


挿絵は「珈琲猫」さんが手がけています。
ぷちぱら文庫では、初めての方ですかね?
調べてみると、PCゲーム作品の原画や一般ラノベの挿絵などを手がけているみたいですね。

可愛らしさの中に、色気を含ませている絵柄が印象的ですねぇ。
実際、表紙絵、挿絵でも独特の艶気を感じさせる所があると思いますね。

どのヒロインも、キャラクターの描き分けもしっかりとされており、余計に個々が引き立っていますね。
まぁ、キャラは文章の影響がかなりあるんでしょうけども(汗)
でも、三者三様な魅力の持ち主である事は確かですもんね♪

淡く繊細な絵柄が、この雰囲気に合っているのではないかと思いますね。
特に個人的には挿絵も新鮮さがあって、良かったと思いますね。

ぷちぱら文庫 Creativeって、オリジナル作品を扱う訳で原作版の画像ってないじゃないですか。
んで、結構なペースで出るから、毎回同じ面子の挿絵の方らがローテーションでやっている様な所があるんですよね(汗)
そうすると、どうしても見慣れている分、安定感はあるんですが、新鮮さって意味では薄れてしまう訳です。

新しい人が挿絵に参加していけば、ぷちぱら文庫 Creativeのレーベルの寿命も延びるのではないかなと勝手に思っております(汗)
まぁ、挿絵よりも先に作家さんかぁ、ストーリーがないと始まらんし(汗)

挿絵数:12枚

総評


全体的には、子作り部と言う突飛な設定だった訳ですが、意外と普通に読めた作品だったかな(汗)
まぁ、単に私がこの手の作品を読み過ぎて、受け入れやすいってだけの気もしますが(汗)

でも、主人公やなゆりの反応は結構まともだったから、そんなに違和感なかったですね。
一部の教師とかの価値観とか若干おかしく見えたけども(汗)

ヒロインたちの魅力も感じられたものの、もう少し個々の見せ場があっても良かったのかなとは感じましたね。
贅沢な話ではありますけどね(汗)
可愛らしいヒロインたちとの子作りが見たいならば、楽しめるのではないでしょうか。

後、ちょっと気になったのは、若干誤字などがあった事ですかね。
まぁ、大抵の作品は多少なりともあるものなんですが、さすがに美依の「先輩のこと か 好きです」とか告白の所くらいはしっかりして欲しかったですな(汗)

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