3月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

都雲学園都市。
いくつもの学園と研究施設が集まった学問の街と称される土地から、そう呼ばれる様に。
近代的な街として栄えるこの街ですが、それは表の顔…。

しかし、裏では痴漢が横行する街であり、女性たちはその毒牙にかかっていくという展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

天瀬 愛美」(あませ まなみ)
天瀬 真琴」(あませ まこと)
桃園 麗華」(ももぞの れいか)
野田 茜」(のだ あかね)
安城 流花」(あんじょう るか)がいます。

愛美は、都雲女子学園に通う学生です。
内気で中々自分を主張できず大人しい性格の持ち主でもあります。
自分に自信が持てず、依存しやすい所があります。
痴漢優遇列車

真琴は、愛美の姉で痴漢取締官でもあります。
正義感が強く、勝ち気な性格の持ち主で妹の愛美思いです。
痴漢優遇列車

麗華は、都雲女子学園に通う学生です。
旧華族の令嬢という立場で生粋のお嬢様です。
強気でプライドの高い性格の持ち主でもあります。
痴漢優遇列車

茜は、新人県会議員の夫を持つ人妻です。
おっとりとした性格で温室育ちなため、世間知らずな面があり、打たれ弱い所があります。
痴漢優遇列車

流花は、都雲女子学園に通う学生です。
1年生ですが、それを考慮しても小柄な体格、童顔など年齢よりも幼く感じられます。
いつもオドオドと人見知りな内気な性格をしており、いつも周囲の中に溶け込めずにいます。
痴漢優遇列車

原作版では、後ひとり、麗華の親の秘書である「ソフィー」がいますが、ほぼ存在なしです(汗)

ストーリー展開


展開的には、痴漢が横行する列車内での女性陣の痴漢されっぷりを見る流れですね。

原作版では、どうなのかやっていない私には分からないんですが、今作のノベル版では各章でヒロイン毎の展開が描かれています。
なので、主人公的な存在はいないのかな?

基本的な流れとしては、どのヒロインも列車内に乗り込んだ際に痴漢されてしまい、それがドンドンエスカレートしていく事となり…。
最終的にはもうそれに抗う術も気持ちも無くなって、それを受け入れて痴漢の快感に堕ちてしまうってパターンですね。

ヒロインによって、多少の違いこそありますが、概ねそんな感じですね(汗)
そのため、正直ワンパターンな感は否めず、キャラクターの個性が全てって感じになっているかな。

各章でヒロイン同士の横の繋がりがあれば、まだ深みも出たのでしょうが、あって無い様なもので…。
勿論、全く独立している話ではなく、延長線上であるのは確かなのですが、殆ど各章のヒロインだけで終始するので、あんまり繋がりが見えないのは勿体ない気がしましたね。

姉妹である愛美、真琴辺りはまだマシかもしれませんが、それでも物足りなさはあったりと、淡白な印象でしたね。

特に流花の扱いに関しては、何故登場させた?という程の酷い扱いでした(汗)
何と彼女は、プロローグとエピローグにのみ登場という酷い扱いで、ほぼ蚊帳の外(汗)
痴漢されているだけの扱いだけで、彼女のキャラが殆ど見えないままで終わってましたからね。

でも、ソフィーよりマシかな…、出番があるだけ(汗)

Hシーン


Hシーンは、全ヒロインの行為が描かれています。

行為的には、手コキやフェラ、アナルセックスなどがあります。
その他に電マ、ローターなどの小道具を使用する様な展開もありますね。

痴漢がメインな要素であるのは、当然ではありますが、痴漢とはかけ離れた展開というか…。
まぁ、他作品の痴漢物もぶっ飛んだ展開だったり、突っ込み所満載なだけに今作だけがそうって訳でもありませんけどもね(汗)

痴漢らしく?コソコソ身体を触って来るのは、最初だけであり、すぐに厚かましく身体にベタベタ触れ回ってきたりと、痴漢らしさは薄いのではないでしょうか。
男らの背後には大きなバックがあるために、行為にも遠慮などは一切見られずにやってくる事になりますね。

そのため、男たちの要求は回を追う毎にエスカレートし、本番行為まで至るのもヒロインにもよりますが比較的早いかと思います。
嫌悪感などで一杯な彼女たちヒロインですが、本番まで至って来る頃には確実に変化が生じ始めてくる事に…。

そこら辺が今作の見所でもあると思うんですけども、先に述べた様に各章形式なので、どうしてもそこに至る展開が早いんですよね。
個人的には、堕ちるにしてももっと耐えて耐えて…みたいな葛藤だったりの描写が好きなので、そこら辺が弱いのは残念でした。
堕ちゃったらもう面白くないじゃないですか、皆同じ反応になって(汗)

ヒロインにもよりますが、もはや痴漢云々ではない展開などもあって、痴漢って何だっけ?と思う様な事も(汗)


終盤(エピローグ)では、全ヒロインを交えた乱交状態になりますね。
もっとも、とあるポカーンな展開がその後あるので、行為に対しての興奮は一切しませんでしたが(汗)

挿絵


挿絵は、原作版の画像を使っています。
原画担当は「テンモク」さん、「木ノ碕由貴」さん、「なかじまこんた」さんです。

ヒロインたちは中々可愛らしく、そんな彼女たちが痴漢によって狂わされていく様は中々見所ではありましたね。
良くも悪くも、ヒロインが可愛らしい童顔な印象があるので、あどけなさがあるのが気になる人もいるかもしれませんね。
流花なんて、その典型なキャラクターでしたしね(汗)

堕ちても目が虚ろになったりとかはないので、そこら辺が苦手な人も問題なく見れるかと思います。
気持ち色っぽくなっても良かったかもしれませんけども、そこまで欲するのも酷かな(汗)

ちなみに最後のエピローグの乱交シーンの挿絵に、キャラ紹介にもいないソフィーがこっそり混ざっているんですよね(汗)
文章では一切存在が触れられていませんけどね(汗)
痴漢優遇列車

挿絵数:24枚

総評


全体的には、各章で女性陣毎のストーリーを見るという、珍しいスタイルの作品でしたね。
まぁ、話としてはかなり微妙な感は否めない出来栄えでしたが(汗)

特にラストのエピローグですね、酷かったのは。
ここでこの地での痴漢の多発する秘密など真実が明らかになるんですが…、何だろうね、この展開は(汗)
色々内容が薄っぺらかったんですよね(汗)

原作版はどうか知りませんが、黒幕が殆どノベル版では姿を見せず、エピローグでまともに出て来たと思ったら、動機などを明かす訳ですが、いきなり出てこられて延々と(喋ってはいませんけど)描写されては、こちらとしては…(汗)

何も響かないですよね、ポッと出のキャラが何を主張しても説得力も何もない。
むしろ、そんな動機で?って呆れちゃいました(汗)

ちょっと私の好みではなかったですね、行為もストーリーも今ひとつで(汗)
なので、必然的に評価はかなり低くなってしまいますが、あくまでも私の感想なので参考程度にお願いします(汗)
やはり核となる主人公的な存在がいないと、何か話的にもピントが合わずにぼやけてしまう様な気がしますね。

原作PC版


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痴漢優遇列車

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