エロカノ。セックスコネクト・オンライン (えちかわ文庫)
森野 一角
海王社
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3月発売のえちかわ文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

時は、2021年。
とは言え、世界はこれと言って大きな変化はありませんでした。
しかし、仮想空間を体験できる様になった世界では、オンライゲームの発達も著しく進化を遂げていました。

そんな世界にハマっているユーザーの中に、主人公も含まれていたのです。
そんな彼は、クラスメートの「ミク」からある頼みごとをされる事に。

それは思っても見ない内容だったという展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

鴻上 美和クリスティーン」(こうがみ みわ)
斑尾 エミリ」(まだらお)がいます。

ミク(愛称)は、主人公のクラスメートの少女です。
大人しくいつもオドオドとした程度をしています。
クォーターでもあり、本来は美しい容姿を持っているのですが、ボサボサとした髪型だったりと格好に無頓着なゆえ、残念女子として男子からは扱われています。
ボクっ娘でもあります。

エミリは、主人公の妹です。
幼い頃から成績など優秀で、学園でも副生徒会長を務める程です。
幼い頃はお兄ちゃん娘であったものの、今は不出来な兄に小言ばかりな有様となっています。

ストーリー展開


展開的には、主人公がクラスメートのミクからある頼まれごとをされる事となる流れですね。

その前にこの世界は、近未来な訳ですけども、そこまで今と違いはないんですね。
しかし、大きな違いで言えば、仮想空間を体感する事ができるなどの技術はある訳です。
…十分凄い世界な様な気がしますけどね(汗)

そんな中で、通称エタリアと呼ばれるオンラインゲームを主人公はよく利用しているんですね。
それも結構古くからの利用者であり、ベテランとも言える程度の。

そんな主人公は、ある日ミクから頼まれごとをされる事に。
しかし、ミクとは同じクラスメートであるにも関わらず、この最近まで彼女の苗字程度しか知らない程の薄い関係であり、別に仲良しって訳ではないんですね。
ミクは、去年も一緒のクラスだったのに、その扱い!?とショックを受けてた様ですが(汗)

そんな薄い関係にも関わらず、何故に主人公に頼むのか。
その答えは、彼女の正体にありました。

何と彼女は、主人公もプレイしているオンラインゲーム、エタリアの開発者のひとりであったのです。
だからこそ、エタリアを古くから利用している主人公に目を付けた訳なんですね。

そして頼みというのは、エタリア内でのデータ収集というものでした。
しかし、それは普通のプレイデータではなく…何と性的なものだったのです(汗)

ザックリ言うと、エタリア内で今後条件付きでユーザーに対して性愛サービスを行える様な環境を作りたいと考えている一方で、それらの性愛をどう数値化してパラメーターとして弄ればいいのか分からないという状態に陥っていた訳ですね。
そこで主人公に協力してもらって、実際の性愛のデータを取りたいって事な訳です。


主人公も何だかんだミクを異性として意識しだしていた所にそんなお願いされた事で、なし崩し的に彼女に協力をする事となり、彼女とHな関係を持ってしまう流れになっていきますね。

まぁ、一度そんな関係を持ってしまえば、ドンドンそこをきっかけにしてミクとの関係も深まっていく訳ですが…。
そこに何と妹のエミリまでもが参戦してくる事となり、事態は大きく動き出す事となる流れになっています。

Hシーン


Hシーンは、ミク、エミリとの行為が描かれています。

行為的には、フェラなどがあります。
その他の要素では、バイブなどの小道具を使用した展開やふたなり、触手要素などがありますね。

やはり今作の見所としては、仮想空間内での行為なのかなと思いますね。
普段の状態とは違う感じで、何でもアリじゃないないですか、こういう世界だと。
その2種類の行為がそれぞれ味わえるのは、やはりこういう設定下での醍醐味だと思いますね。

でも、正直思ったよりかは、そこまでそれを前面に出した感じではなかったのは少し意外でしたね。
終盤近くでようやくらしい行為かなって感じの行為が出始めたくらいで、序盤から全開ではなかったですね。

上記のふたなり、触手要素なんかは完全に仮想空間だからこその要素ですね。
個人的には触手はいらないけども、ふたなり要素は中々良かったですね(汗)
どちらも残念ながら?ボリュームは控え目なので、苦手な人でも大丈夫なはずだと思いますが(汗)


意外と行為では、普段大人しいミクもかなり積極的な姿を見せてくれるのは嬉しいですね♪
勿論、データ収集なんて意味合いもあるんですが、それだけではないのはもうすぐに見て取れるだけに義務的な感じもしないはずです。
むしろそっちの方が建前な感じすらしますしね♪

エミリに関しても、普段のツン気味な感じも少し残しつつも、可愛らしさのある姿を見せてくれますね。
ツンデレって程ではないとは思いますけどね、最初から何だかんだと口うるさいけども世話を焼いてましたし。
それだけに彼女との最初の行為は、中々印象深いものになっていましたね。

ミクとエミリのキャラクターの個性もまた全く違うだけに、彼女らのやり取りも見所のひとつですね。
年下なのに完全にエミリのが主導権を握っている感はありましたが(汗)
その関係性が行為でもチラホラと垣間見えている場面もあったりで、中々Sっ気のあるエミリ、M寄りなミクの姿が見れましたね。

所々でエミリがミクを責めている展開もあったりするんですが、それがまた挿絵の効果もあって、かなりハマっているのが何とも言えませんね(汗)
そんなシーンばかりではないんですが、それだけにここでのそれが妙に印象的でもありましたね(汗)

挿絵


挿絵は「藤島製1号」さんが手がけています。

表紙絵でも分かるかと思いますが、可愛らしさの中に女性の色気を感じさせる絵柄が特徴的ですね。
基本、可愛らしいんですけども、シーンによってかなり艶めかしい表情を見せてくれるんですよね♪

上記のヒロインの責めているシーンが~と書きましたが、特にこの辺りの挿絵は必見だと思います。
ミクを目隠し+緊縛にさせて、エミリが何とも言えない笑みを浮かべ、鞭をミクの胸に押し付けているというシーンはたまりませんね、それぞれの色気が。
目隠し状態のミクもいやらしいなぁ、これは(汗)

個人的に良かった所は、ミクのデザインですね。
最初、中の挿絵を見た時、アレ?こんな髪型だったっけ?と思ったんですね。
それは、表紙絵の女性陣と別の格好だったからでした。

作中で彼女は、何度か髪型を変えて来るんですね。
最終的には、表紙絵の様な格好になっていくのが珍しかったですね。
でも…、個人的には最初のボサボサの髪型のミクが結構好きだったんですけども、少数派ですかね?(汗)

挿絵数:10枚

総評


全体的には、まぁ、良くある仮想空間を交えた近未来作品かなって感じでしょうかね。
正直、それも思ってた程重視って感じではなかったので、それメインかと思うと物足りなさを感じるかもしれませんね。

でも、キャラクターたちが中々個性的で可愛らしく、やり取りなんかは微笑ましかったですね。
派手さは控え目かもしれませんが、これはこれでアリなんじゃないかと思います。

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