2月発売のえちかわ文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、これといった何かがある訳でもない、普通の学生です。
そんな彼は、いつの頃からかクラスメートの「栞里」(しおり)が気になる存在に。
しかし、文学少女である彼女との接点もこれといってないだけに親しくなるきっかけもない主人公でしたが、ある事をきっかけにして彼女と少し親しくなる事に。

ある日の事。
主人公は、栞里から男性の性について教えて欲しいと、突如言われる事となる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

香美 栞里」(かがみ しおり)
榊原 志乃」(さかきばら しの)
小暮 彩」(こぐれ さい)
有栖 ぺるな」(ありす)がいます。

栞里は、主人公のクラスメートです。
文学部に所属しており、いかにもな三つ編みにメガネという文学少女な姿をしています。
おっとり控え目で大人しい性格ですが、好きな本に関しては言葉数も多くなります。

志乃は、栞里の従姉で、とある会社の社長です。
栞里とは違い、出来る女性と言う雰囲気を持っています。
とは言え、キツさはなく、気配りの出来る性格の持ち主です。

彩は、志乃の会社の社員です。
飾り気のない髪型に何故かタンクトップにズボンという格好が印象的です。
男言葉が良く似合う、妙な迫力を持つ女性です。

ぺるなは、声優です。
ツインテールが似合う可愛らしい見た目通りな妹声が特徴であり、一部ではそれなりに有名になってきています。

ストーリー展開


展開的には、主人公が気になっている文学少女な栞里に男性の性について教えて欲しいと言われる流れですね。
…どんな流れだって話ですけどね(汗)

まぁ、ここに至るまでには色々な事情があるんですね。

まず主人公は、栞里の事をいつの間にか好きになってしまう事に。
仲良くなりたい所ですが、彼女はいわゆる文学少女なだけに、共通の話題にしたくてもまともに本を読まない主人公にはちょっとハードルの高い話だった訳ですね(汗)

それでもあるきっかけから、時々話しかけれる程度にはなったものの、依然として関係としては大して進展のない状況が続く事に。
そんな状態でも、主人公はつい彼女の姿を気にして見てしまう訳ですが、いつしか彼女の様子に変化が起こっている事に気づいたのです。

その姿は、何かに焦り、疲れ、憔悴しているかの様な姿であり、主人公としては気が気ではありませんでした。

そんな中、偶然にも主人公は彼女のHな秘密を知ってしまう事に…。
まぁ、この秘密は訳有りなんですが、ここで泣き出してしまった彼女を何とかフォローしなければと焦った主人公。

咄嗟に自分は、もっとスケベでエロエロだから気にしないみたいな感じの励まし方をしてしまったのです(汗)
好きな相手に言うフォローとしては、どうなんだという内容だった訳ですが、これが結果として栞里との関係を大きく進める事となる一言になったのです。

ここから、冒頭の男性の性について教えて欲しいという事に繋がっていく訳ですね。
すっかりエロに詳しい男と認識されている(汗)


こうして、主人公はその後栞里からとある事情を聞き、ここから更に事態は大きく動き出していく事となります。

一応、裏表紙の説明にはもっと先まであるので、書いてもいいんですが、この程度にしておきます(汗)
まぁ、サブタイトルとかで何となく察しが付くかな?

Hシーン


Hシーンは、全ヒロインとの行為が描かれています。
軽く他のサブキャラも少し行為って程ではないものの、お触り程度なシーンはありましたが、ここでは省いてます。

行為的には、フェラやパイズリなどがあります。

意外だったのは、結構序盤からそんな男性の性について~みたいな話だったのに、Hシーンまでは結構かかる所ですね。
まぁ、このお願いにはある事情があり、恋愛色が含まれているかと言えば若干程度なものなので、これで即Hみたいなノリではないんですね。

それに元々の栞里の性格が性格ですし、ガツガツ序盤からH三昧とはいかない訳です。
その間に他のヒロインたちとの関係が進んでいくってのが、間に入って行くので、本命である彼女との行為は終盤までありません。
うーん、まさしくタイトル通りの純愛ですなぁ(汗)


まぁ、その間に他のヒロインとの行為も描かれているのですが、それを含めてもやや少な目だったかなという感じはありますね。
キャラは魅力的なだけに、もっとシーンが欲しかったなぁとは思いましたけど(汗)

結局、本番行為もあるのは、ぺるな、栞里だけでしたし。

特に彩との展開は、正直残念な構成でした(汗)
ザックリなんですよね、行為の一部始終ではなくて、結論から言うと~みたいな流しっぷりな描写が多くて、あって無い様なレベルだったのが残念で仕方ないです。

「結論から言うと、3Pでめちゃくちゃ射精しました。」みたいな雑な書き方は、個人的にアダルト物としてはダメだと思います。
原作ノベライズ化作品で、こういう省略は稀にあるんですが、オリジナル作品でこういう表現はやって欲しくなかったかな。

射精までしっかり入れないのは、読んでてモヤッとするんですよね。
ぺるなとの行為でも、射精はしつつも、変に綺麗な感じでまとめてあったので、読んでいて何か違和感。
まぁ、雰囲気、ムードはあるんですが、興奮しどころが無くなった感はあるなぁと。


終盤になって、ようやく本命の栞里との行為になります。
ここまで長かっただけに、初々しくも純愛なふたりの姿を感じる事ができる物となっていますね。
ふたりのやり取りの甘さ、ニヤニヤ加減は中々でしたねぇ。
まぁ、その分、行為自体の描写は短かった様な気もしますが(汗)

挿絵


挿絵は「りゅうき夕海」さんが手がけています。
何か久しぶりに、この方の名前を見た様な気がしますね。

最近だと、二次元ドリーム文庫の「ムチムチボディの隣の姉ちゃんがダイエットを始める模様です」くらいまで遡るかな?

可愛らしくて、色気と適度な肉感があって、好みですね♪
どのヒロインも魅力的なデザインで、目移りしちゃいますねぇ。

個人的には、彩が一番好みかな?
…大体、睨んでいるか、仏頂面だったけども(汗)
デレた表情も見てみたかったなぁ…。

挿絵数:8枚

総評


全体的には、キャラクターたちが結構好みだっただけに、要所でのアッサリ仕上げにはガッカリという印象ですね(汗)

日常描写などはそれなりにボリュームがあるんですが、肝心なH描写が全体的にかなり弱いです。
シーン数、ボリューム、内容共に物足りないのは、残念ですねぇ。
会話や主人公の心情描写などに、余計なノリツッコミ的な物が多かったですが、それらを入れている余裕があるなら、Hを入れて欲しかった。

キャラたちが魅力的なだけに、勿体ない仕上がりになっているなとは思いましたね。
H度が低めでも問題ないのであれば、中々面白く読めるのではないかなとは思いますけどね。

基本評価甘めな私にしては、少し厳しめな意見も書きましたが、全体的には結構好みなだけに、読んでて歯がゆかったです(汗)

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