催眠生活(ぷちぱら文庫184)
布施はるか
パラダイム (2015-01-16)

1月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

タイトルなどでお気づきの人もいるかと思いますが、この作品は以前レビューした2010年のパラダイムノベルス版「催眠生活」の新装版です。
でも、ぷちぱら文庫版では、Hシーンとイラストを増量しているので、全く全部が同じという訳ではないです。

ですが、申し訳ない事に今、手元にパラダイム版がないため、どこかが違うのかははっきりしません(汗)
比較にならないレビューとなっておりますが、それでも良ければご覧頂ければと思います。

パラダイムノベルス版のレビューは、こちらからどうぞ
Paradigm novels 催眠生活 レビュー



主人公は、家庭の事情で子供の頃から転校を余儀なくされていた男子学生です。
そんな彼は、10年ぶりにかつて住んでいた生まれ故郷に戻ってくる事に。

そんな彼を出迎えたのは、幼なじみである「麻希乃」(まきの)でした。
美しく成長した彼女ですが、彼女は学園で知らぬものがいないくらいの超問題児となっていたのでした。

麻希乃を更生させるために、主人公は彼女に催眠術をかける事にするのですが…、その結果予期せぬ事態となってしまうという展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

竜巳 麻希乃」(たつみ まきの)
岩清水 鴇子」(いわしみず ときこ)
早坂 奈津美」(はやさか なつみ)
陽明里 遥」(ひあかり はるか)
卯月 小姫」(うづき こひめ)がいます。

麻希乃は、主人公の幼なじみです。
学園の竜巻なんて異名を持つ、超問題児でもあります。
それゆえ突飛な行動をして、誤解されやすい所があります。
催眠生活~校則だから仕方ない!?~

鴇子は、主人公のクラスの委員長であり、学園の風紀委員でもあります。
それだけに規律、常識を重んじる性格なので、超問題児である麻希乃と対立しています。
催眠生活~校則だから仕方ない!?~

奈津美は、麻希乃の親友です。
活発な性格の持ち主であり、麻希乃の起こしたトラブルを片付ける「竜巻対策係」でもあります。
催眠生活~校則だから仕方ない!?~

遥は、成績優秀で生徒、教師からの信頼が厚い娘です。
奈津美同様に、麻希乃の起こしたトラブルを解決する「竜巻対策係」のひとりでもあります。
天然系な性格の持ち主で主に交渉事などを担当しています。
催眠生活~校則だから仕方ない!?~

小姫は、主人公たちのクラス担任です。
おっとり可愛らしい性格の持ち主で、ある意味マスコット的な存在でもあります。
生徒からは姫先生と呼ばれています。
催眠生活~校則だから仕方ない!?~

ストーリー展開


展開的には、主人公が幼なじみである麻希乃を更生させるために催眠術を用いる事にするのですが、予期せぬ事態になるという流れですね。

…何故に催眠術(汗)

実は主人公の祖父は著名な催眠研究家という立場であり、その方面ではかなりの人物らしいんですね。
そんな祖父から主人公は催眠の才能があるという評価を受けており、特に言葉による誘導催眠に長けていたのです。

勿論、主人公もいきなり催眠云々を使う訳ではなく、普通に説得を試みたんですが、麻希乃の抵抗の前に失敗した経緯がある訳ですね(汗)
主人公としては、以前の彼女はこうも問題を引き起こす様な性格をしていなかっただけに、今の彼女の学園での問題児扱いが信じられないし、ショックな所があるんですよね。

まぁ、確かに主人公が初登校の時は、校舎の外観にペンキで主人公を歓迎するメッセージを書いてみせたりなど、かなり破天荒な行動をしている事は事実なんですけどね(汗)


そんな彼女に催眠術をかけて、更生させようと考えた主人公でしたが、何故か麻希乃にかかったかと思った催眠が効果がなかったのです。
そういう体質なのか、彼女には催眠に対して抵抗力があった様なんですね。

しかし、事態は主人公も予期せぬ展開に…。
何とあるハプニングの結果として、主人公の催眠が全校の人間にかかってしまったのです(汗)
つまり、催眠に耐性がある麻希乃以外の生徒、教師などが主人公の言うがままになった事を意味します。

主人公は、戸惑いつつもこの状況を利用して、学園の常識を捻じ曲げて周りから麻希乃の人格を矯正する事を考えるという流れになっていますね。

…まぁ、正直強引極まりない流れではありますが、催眠ものはこれくらいぶっ飛んでいた方がいいのかもしれませんね(汗)

Hシーン


Hシーンは、全ヒロインとの行為が描かれています。

行為的には、自慰や手コキ、アナルセックス、フェラなどがあります。
他の要素では、放尿(お漏らし)がありますね。

やはり催眠要素は今作品の重要な要素ですね。
しかし、メインヒロインである麻希乃にはこれが通用しないってのが、今作の肝でもあります。
そんな彼女を上手く周りの女性陣らを催眠で誘導し、麻希乃がHな展開になる様に仕向けていくというやり口が新鮮でもあります。

催眠が効かないヒロインって、催眠ものでは無い訳ではないですけども、少ないだけにやはり珍しさはありますよね。
直接ヒロインに催眠で働きかけるのではなく、周りから攻めていくという所は行為だけでなく、展開も見所だと思いますね。

意外と麻希乃って、親友たちである奈津美、遥らから言われると、結構従ってくれるんですよね。
それだけ彼女がふたりを大切にしているゆえの表れでもありますね。

そんな訳で、行為では麻希乃だけまともな精神状態の中でとんでもない展開についていくために、普段の彼女からは想像できない少し弱気な彼女の姿を見る事ができますね。
心理的に自分だけ周りの意見と違うって状況下では、そうなるのも当然ではありますよね、数人ならいざ知らず全員ですもんね(汗)
ある意味、問題児なはずの彼女が一番まともな反応を返すだけに、そこが面白さでもありますね♪
催眠生活~校則だから仕方ない!?~

催眠ものらしく、パッと見異様な光景、展開の中での行為が多いので、あんまり集中しにくい所はありますけども、それだけに他の作品では中々味わえない雰囲気は魅力でもありますね。

意外にヒロインたちが行為の中で、お漏らししてしまうのが印象的でもありましたね。
絶頂してしまった結果、勢いよくオシッコを出す彼女たちも見所ですね。

個人的には、メインではないものの鴇子のキャラが結構好きですね。
普段から麻希乃とはやり合う関係で、口うるさい印象がありますが、それだけに催眠下での彼女の淫らなギャップが一番強く感じるキャラクターだったかなと思います。
意外と可愛らしい面なども垣間見えて良かったです♪

勿論、他のキャラクターも魅力的なんですが、何せ出番が少な目なだけに中々厳しいものが(汗)
終盤では、全員交えての展開もあるにはあるんですが、「5人と順番にHした」みたいな1行で省略されてしまって、描かれておりません(汗)
なので、実質あって無い様なものになっているのは、残念ですねぇ…。

挿絵


挿絵は、原作版の画像を使用しています。
原画担当は「ふさたか式部」さんです。
ここの作品と言えば、この方ってイメージがすっかり定着しておりますね♪

学園内での展開が主なので、制服がメインですが、スク水姿や裸エプロンなんかも少しありましたね。
裸エプロンは、やはり催眠の影響なので、麻希乃だけが恥ずかしさが見えるってのも良い感じですね♪
他のヒロインたちが普段通りなだけに、余計に麻希乃の照れが見えてそそります。

所々、可愛らしくコミカルな表情もあったりと、より作中のコミカルな場面を印象付ける効果を発揮していますね。
この人のキャラの表情って、綺麗で整ったイメージがあるので、ちょっと崩した表情だけでも、結構印象が強いんですね。
こんな表情するの?みたいな(汗)

挿絵数:32枚

総評


全体的には、明るめな雰囲気で展開されるストーリーが印象的な作品でしたね。
コミカルさの強い展開も目立ち、全体として明るめなトーンなので、催眠にありがちな暗さはないですので、読みやすいのではないでしょうか。
勿論、ただ全部がコミカル一辺倒な訳ではなく、麻希乃を中心としたシリアスな展開もしっかり描かれていますけどね。


後は、パラダイム版を読んでいるかどうかですかねぇ。
パラダイム版は2010年発売だったので、読んでいなかった人は今回のぷちぱら文庫版を読めば問題ないんですけどね。
以前から買っていた人には、新規追加分だけで、どう評価するかですね。

私自身は、結構、細部を忘れているだけに割と新鮮に読めたってのはありましたね。
意外とそういう人は多いのかも?

…しかし、何でこの作品を新装版に選んだのかも謎ですな(汗)
帯に「催眠best selection」ってあったので、それでかな?

原作PC版


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