3LDK(1)日菜&のえる編 (ソフガレノベルズ)
村中 志帆 DEEPBLUE TeamSilverMitts
ソフトガレージ
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PCゲームが原作のノベライズ作品です。

今作は、原作版の後日談の完全オリジナルストーリーとなっています。
ちなみに私は原作未プレイです(汗)

原作版のあらすじでは…
主人公は、両親が海外転勤になり、3LDのマンションに残る事に。
両親はいなくても、幼なじみが居候中の身であるので一人暮らしではありませんでした。
しかし、その後様々な出来事をきっかけにして、この部屋に最終的に4人の女性が新たに加わり、主人公は男ひとりで女性陣5人との同居生活が始まる事になる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
妹尾 千寿」(せのお ちほぎ)
妹尾 蓬」(せのお よもぎ)
宮下 綾瀬」(みやした あやせ)
雪村 のえる」(ゆきむら)
日菜」(ひな)がいます。

千寿は、主人公の幼なじみで主人公の家に居候になっています。
おっとりした天然な性格の持ち主でもあり、主人公の家に女性たちを増やす要因を作る事になった張本人でもあります(汗)
3LDK

蓬は、千寿の姉です。
主人公と二人っきりにする事を心配した両親が監視役として送り込まれた女性です。
女子校でずっと育ち、男性とあまり接していない大和撫子でもあります。
巫女をしていたので、何故か主人公の家でも巫女装束を着用しています(汗)
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綾瀬は、現役のアイドルです。
絡まれている所を主人公が助けた事をきっかけに知り合う事になります。
一時的に匿った事から、そのまま家に居座る事に。
気が強く手も出る勝ち気な性格の持ち主です。
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のえるは、見た目が金髪の美少女ですが、かなりの不幸体質の持ち主です(汗)
不動産に騙されてしまい、無一文の所で知り合い、一緒に住む事になります。
男性恐怖症でもあり、主人公にも怯える程です。
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日菜は、謎の正体不明の家出娘です。
本人曰く、トリケラトプスの子供と自称する不思議少女です。
人懐こく、能天気で気まぐれな性格をしているものの、学習した事はすぐ習得できる天才な面も持ち合わせています。
3LDK

ストーリー展開


展開的には、主人公のマンションの3LDKに何故か女性陣も住む事になり、奇妙な形の共同生活が始まる事になる流れですね。

これが大まかな原作版のあらすじになりますね。
ここから女性陣と親しくなっていく事になり、彼女たちとの結びつきを深めていく訳ですね。

今作はサブタイトルに日菜&のえる編とある様に、彼女たちふたりをメインヒロインとしたものになっています。
そして、上記にも書いた様に原作版の後日談となっており、ノベルオリジナルのストーリーが展開される事になります。
なので、原作版のファン向けな作品と言える訳ですね。

まぁ、私は一切原作版をプレイしていないのですが(汗)
そのため、原作版をプレイされている人とは違った印象になる可能性がありますので、そこら辺をご理解して頂ければと思います。
後は、原作版ではネタバレな事も、もしかしたら普通に書いてある可能性がありますが、どれがそれに当たるかはっきりしませんので、読んでてそこそこ重要そうな要素はあいまいにぼかしたり、省いたりする事がありますので、よろしくお願いします。

まぁ、原作は2003年に発売した作品ですので、そこまで過敏にする必要も薄いでしょうけどね(汗)

日菜編


日菜編では、既に主人公と日菜は恋人同士の関係になっている状態から始まります。

もう日菜は、主人公にぞっこんであり、事あるごとに主人公にHを迫ってくる毎日なんですね。
さすがの主人公も度重なる求めには、少々参ってしまう程と言うのだから、凄いですね。

何かにつけて口癖が「エロエロ」ですからねぇ、彼女は(汗)
まぁ、この台詞には別の意味合いも含まれてはいる様ですけども。

男としては嬉しい反面、日菜の相手に持て余している所もあり、内心複雑なものがある訳ですが、そんな中、主人公たちの前にある存在が現れる事に。
それをきっかけにして、日菜との関係に微妙な波風が…。

その結果、日菜は主人公から逃げる様に家を飛び出してしまい、そこで事故に遭ってしまうのです。
何とその影響か、日菜は主人公たちと出会って頃の記憶をすっぱり忘れてしまったのです。

記憶を失い、今まで見せていた天真爛漫な言動は鳴りを潜め、余所余所しい敬語を使う彼女の姿は印象的ですね。
元々、彼女は幼いころから英才教育を受けてただけに、だいぶ印象が変わりますね、敬語だと。

どうも彼女は、記憶の欠如によって6歳くらいの状態になっているんですね。
幼い頃から英才教育を受けてた境遇を知っている主人公は、日菜に子供らしい生活をさせてやろうと色々な経験をさせる事に。

もっともそれだけでは彼女の当時の頃の寂しさを解消するには至らず、主人公は自分の不甲斐なさを恥じる事にもなるのは切ないですねぇ。
まぁ、主人公もまだ学生だし、何でもかんでも自分の力だけでどうにかできる訳ではないですからね。

それでも彼なりに真摯に日菜に向き合う中で、彼女から信頼されていく流れですね。

のえる編


のえる編では、日菜同様に主人公と既に付き合っている状態で始まります。
なので、最初からイチャイチャしてしますねぇ♪

しかし、そこから少しづつふたりの関係に変化が生じてくる事となります。
それまで暇さえあれば、のえるとのH三昧だった主人公ですが、マンションでのHを他の女性陣に目撃された事で、H禁止となってしまいます(汗)
これだけであれば、そこまで問題ではないのでしょうが(当人的には大問題です)、問題はこの後でした。

のえるが主人公を避けだしたんですね。
元々、彼女は大の男性恐怖症であり、当初は主人公も近寄れなかった程でしたが、今は平気になっていました。

そんな態度の変化や周りの言葉に、主人公はのえるには不釣合いな存在なのではないかと思いだす様になるんですね。
そうして、その感情は最愛の人であるのえるに暴力的な言葉や態度になって出てしまう事に…。

ショックを受けたのえるは、生い立ちなどもあってか、相手よりも自分を責める所があるんですね。
そのため、こんな仕打ちを受けても主人公をそうさせたのは自分のせいと考え、自分の殻に閉じこもってしまう事に。

主人公は、少しでものえるに相応しくなろうと決心する流れですね。


いやぁ、日菜編と同じ主人公なのかと思う程、駄目ってか青さ大爆発って感じですね(汗)
まぁ、日菜編でも直情的というか、カッとなったり、反応が子供っぽい所が垣間見えましたが、のえる編ではそれが全開ですねぇ。
勝手にひとりで盛り上がって、やらかして、へこんでとある意味忙しい男ですな(汗)

これを人間味があると取るか、単にイラッとするかでまた評価が変わりそうですね、主人公は(汗)
これを見るに、原作版本編でも結構やらかしているんじゃないかな?って思ったりしましたが…。

Hシーン


Hシーンは、日菜編では日菜、のえる編ではのえるとの行為が描かれています。
まぁ、そのままですね(汗)

日菜との行為は、まだ記憶がない状態のままでの行為になります。
なので、積極的だった彼女とは打って変わっての態度は初々しさがあるのかな?
残念ながら、普通の状態での行為の描写がないので、原作未プレイな私には差が分からないですが(汗)

肉体こそ実年齢ですが、精神年齢が幼く退行しているだけに、行為に初々しさはありますね。
主人公もそれは感じ取っており、いつも彼女とは違う姿に愛おしさを感じる事にも。
元々、身体付きが幼さを残している彼女ですが、退行している事で増々そう思うんでしょうねぇ。

なので、ガツガツとしたHではないですね。
まぁ、精神年齢が6歳ですからねぇ(汗)


対して、のえる編では、彼女は記憶を失っている訳ではないので、真っ当な行為ですね。
今作のH担当ですな(汗)
最初からいきなりナース服でのコスプレHなどを披露してくれていますしね。

まぁ、彼女の性格上、主人公に頼まれたら拒みきれないって所が大きいんでしょうけども(汗)
普通の人相手でも、あまり強く言えないのに恋人では猶更ですな。

とは言え、ストーリー展開でも書いた様に、主人公は途中自分勝手な感情でのえるに乱暴とも言える様なHを強要したりする事になりますね。
ここだけ見たら、主人公相当なクズですな(汗)
まぁ、彼も不安なんですよね、ちゃんと付き合っているのかって。
とは言え、やっている事は凌辱と言っても良い様な過剰なものですし、褒められる事ではないですね。

いやがる相手に口にタオルを噛ませ、声を出せない様にしたりなんて、完全アウトでしょう(汗)

勿論、そんなのばかりではなく、ちゃんとラブラブな行為もありますので、ご安心を。
コスプレHやセクシーなネグリジェ姿だったり、パイズリ、フェラシーンなどもありますね。
やはり恥じらいはしっかりある彼女ですが、そんな彼女なりに積極的に行為に応じてくれたりする姿は愛らしいですね。

もっとも回数は、3回と少な目であり、尚且つストーリー重視なだけに、両者ともにHシーンは物足りなさがあるかな(汗)
まぁ、ファンとしたら新たなHシーンが見れるのは、素直に嬉しいんでしょうけどね。

挿絵


挿絵は、原作版の画像ではなく、原画担当の「きみづか葵」さん描き下ろしによるものが使われています。
まぁ、考えれば、完全オリジナルの後日談ですから、原作の画像がある訳ないですもんね(汗)

ご本人の描き下ろしなので、ファンには嬉しいですよねぇ♪
繊細な描線で描かれたヒロインのふたりは魅力的ですし、クオリティーも勿論、文句なしなので問題はないでしょう。

挿絵数:10枚

総評


全体的には、日菜&のえる編という事で、それぞれ独立したストーリーかと思ってましたが、意外と全く無関係ではなかったですね。
日菜の話で、のえるが少し絡んでたり、またその逆もあったりでちょっとした繋がりがありましたね。

後は、どちらかと言うと話の構成というか、展開的にのえる編が中心な作りでしたね。
彼女とのエピローグは、本当にその後の数年後を描いたものになっていましたので、より幸せな雰囲気が傍目からでも分かる様になっていますね。
欲を言えば、日菜も、もう少しそういったエピソードを見たかったですね(汗)

のえるが好きな人には、より楽しめる作品になっていると思います。
…勿論、日菜もね(汗)
何だかんだ言っても好きな作品のその後が見れるってには、ファンにはたまらないと思いますしね♪


ちなみにこの続編は、千寿編となっていますので、それも後日レビューしたいと思います。

原作PC版
3LDK 通常版
3LDK 通常版
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DEEP BLUE (2003-11-28)


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