雨恋(ぷちぱら文庫188)
雨恋(ぷちぱら文庫188)
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橘トラ
パラダイム

12月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

主人公は、官能小説家として少しは売れた存在です。
そんな彼の代表作は、かつて想いを寄せた相手をモデルとして書いた作品でした。

この日、主人公は20年ぶりとなる故郷へと戻る事に。
そこで彼は、かつての想い人とうり二つの少女「瑞希」(みずき)と出会い、結果的に彼女と関係を持ってしまう事に…。

彼女が想い人の娘だと分かるのは、その後の事だった…という展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

一志 瑞希」(いっしみずき)

瑞希は、主人公と出会う事になる少女です。
集落で唯一となる民宿の一人娘です。
年齢の割にしっかりした性格をしており、人懐こい所があります。
雨恋

ストーリー展開


展開的には、主人公が久しぶりに故郷へ戻ってくる中、想い人の娘の瑞希と出会う事となる流れですね。

何ともしっとりとした始まり方ですねぇ。
こういう雰囲気を感じさせる作品は珍しいだけに、新鮮に感じましたね。

さて、主人公が20年ぶりに、この土地に戻ってきたのはある理由がありました。

彼はいわゆる官能小説家という立場で、それなりに売れた存在でした。
そんな彼の代表作のモデルとなっているのは、かつて淡い想いを抱いていた少女を相手として描いた、何とも甘酸っぱい物だったのです。
皮肉にもそれは読者の心を掴んだようで、主人公は今回久しぶりに故郷に戻って、続編の構想を練ろうとした訳です。

しかし、主人公としては、その帰郷は内心複雑な物が入り混じっていました。
今更、想い人にどの面下げて合えばいいのか、どんな人生を彼女は送っているのかなど、不安な要素だらけだったからですね(汗)
そんな彼女をモデルにして、いやらしい事をしている作品など書いている自分は、酷く醜い存在と自己嫌悪な思考になるのは分からなくもないですしね。

そんな迷える主人公を出迎えたのは、結構な豪雨でした。
何も用意をしていなかった彼は既にびしょ濡れであり、咄嗟にかつての記憶を頼りに雨宿りできる小さな倉庫に向かうのでした。
幸い、記憶通りに倉庫は残っており、そこでとりあえず雨から身を守る主人公の前に、同じく豪雨にやられたらしい濡れた少女が駆け込んできたのです。

少女の姿を見て、主人公は驚く事に…。
それは、かつての想い人「瑞穂」(みずほ)にうり二つだったのです。


しかし、あれから20年も経過しているだけに、瑞穂な訳はありません。
瑞穂に良く似た少女は、見知らぬ主人公にもいきなり親しげに接して来る様な人懐っこさを見せてくる、警戒心の無さは田舎ゆえでしょうか(汗)

人懐っこい彼女の態度につられて、つい会話に興じてしまう中、雨で濡れた彼女と肌を重ねてしまう事に…。

その後、主人公は少女が瑞穂の娘の瑞希である事を知る事となり、彼女の民宿に厄介になるという流れですね。

Hシーン


Hシーンは、瑞希との行為が描かれています。

行為的には、自慰やパイズリ、フェラなどがあります。
他の要素では、ブルマ+尻ズリ?要素もありましたね。

やはり魅力的なのは、瑞希の存在ですね。
彼女の人懐っこさや素直さは、見た目の透明感とは裏腹に現実感を感じさせるものになっています。

主人公との年齢差もあって、同年代の学生主人公とはまた違った雰囲気での行為も見所ですね。
瑞希もそれまで経験ないので、主人公のリードに身体もメロメロになったりする仕草などに心をグッと掴まれますね♪

勿論、ただされるままな訳ではなく、次第に瑞希の方から積極的になったりする場面も見られる様になりますが、基本は主人公が主導権を持つ事が多いですね。
行為中の会話のやり取りも、彼女の初々しい言動に微笑ましさを感じる事ができたりと、ガツガツしたいやらしさだけではないものがありましたね。

また今作の特徴に「濡れ」があります。
とにかく瑞希は、何故かよく濡れるんですね、水とかに(汗)
最初に主人公と出会って行為に至った時も雨に濡れてましたしね。

以後も瑞希との行為には、様々な濡れが関係する事となります。
まぁ、全部の行為で濡れている訳ではないんですが、ほぼ大半がそうな頻度なので結構な数だと思いますよ(汗)

それだけに雨や水で濡れた衣服、肌という要素はたまらないものがありますね♪
濡れて透けた描写の挿絵の効果もあって、より淫靡で美しさを感じさせるものに仕上がっており、幻想的でもあります。


制服やブルマ+体操服、着物などでの行為もあるのも嬉しい点ですね。
この絵柄で体操服とかは反則ですな(汗)
雨恋 雨恋

上記にあるブルマ+尻ズリは、ブルマを着用したままで肉棒をお尻とブルマの間に突っ込んでズリズリして射精するという、何ともマニアックなものですね。
ここだけ何か妙にマニアックな感じがやけに印象に残っています(汗)


気になったシーンは、「**」との行為で、正直蛇足というか、あまり必要がなかったかなって思いましたね。
当人たちには前に進むために必要な事だったのでしょうけども、個人的には今ひとつスッキリしなかったというか…(汗)

挿絵


挿絵は、原作版の画像を使っています。
原画担当は「珈琲貴族」さんが手がけています。

しっとりとした雰囲気、空気感のある世界の中にあって、独特の存在感を放つデザインは魅力的ですね。
儚さと繊細ないやらしさを感じさせるキャラクターは見応え十分です。
雨恋

特に印象的だったのは、タイトル通りな「雨」の要素ですね。
表紙絵でも分かりますが、水気で制服が透けている表現描写など、彼女に水のイメージを感じます。
実際、作中でも濡れた彼女との行為が描かれていたりと、それを更に印象深めるシーンがありますしね。
雨恋

この状態だと、普段でもどこか儚く、壊れそうな彼女が増々そう見えてしまう様な錯覚を覚えます。
より現実味が薄く、どこか幻想的に見えてしまうのは気のせいでしょうか。

挿絵数:27枚

総評


全体的には、独特の静かな雰囲気を持った作品で先が気になってしまいましたね。
こういう作品が好みな人にはたまらないんじゃないでしょうか♪

どこか幻想的な雰囲気などがあると、H描写があまり濃くない作品とかは多いんですが、正直今作もどこまで凄いエロいって訳ではないかな?
ですが、十分瑞希の愛らしさや可愛らしさを感じる事ができるので、十分な質はあると思いますし、楽しめるとは思いますけどね。

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