12月発売のえすかれ美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、ある流派の拳士の息子です。
そんな彼は、父の仇である「紅葉」(もみじ)を狙うも、逆に返り討ちに…。
しかし、それでも諦めない気持ちの強さを感じ取った紅葉に無理やりに弟子にされてしまう事に。

彼女の元で修業し、強く成長した主人公は、紅葉の命令で闘技大会に出場する事になるという展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

御子神 紅葉」(みこがみ もみじ)
羽衣 輝夜」(はごろも かぐや)
葛木 玲奈」(くずき れいな)
レイン・サンセット」がいます。

紅葉は、主人公の師匠です。
通称「女帝」と呼ばれる、陰の拳法、御子神流の継承者です。
力こそ全てという考えの持ち主です。
何故かゴスロリ趣味があり、そういった格好を好んで着用しています。

輝夜は、「拳聖」と称えられる現役最強の存在です。
力のない者のために力を行使する性格の持ち主です。
かつて紅葉の拳士生命を絶った存在でもあります。

玲奈は、褐色な肌、赤髪が特徴な喧嘩屋です。
勝ち気な性格の持ち主ですが、身内に対しては情が深い面もあります。

レインは、名門の復興の使命に燃える剣闘士です。
若くして、サンセット家の当主でもあります。

ストーリー展開


展開的には、無理矢理仇の弟子にされた主人公が闘技大会に出場する事になるという流れですね。

何故、父の仇である紅葉に弟子入りをせねばならなかったのか。
それは、紅葉に起きた出来事が全ての発端でした。

当時、紅葉は、御子神流の使い手として、その名を轟かせていた存在でした。
しかし、それは単に強さだけで有名だった訳ではありません。
どんな手段を使ってでも、他流派の相手を叩きのめし、流派の奥義を奪うというやり口で有名という問題児でもあった訳です。

力こそすべてと言う、紅葉らしい考え方ですね、周りはたまらないでしょうが(汗)

そんな彼女が次に狙ったのが、羽衣流を使う、輝夜の存在でした。
輝夜にとっても、他流派を手段を選ばず狙う紅葉の存在は見過ごせない存在だったのです。

結果、両者は戦う事となった訳ですが、その結末は紅葉の敗北と言う、彼女にとっては受け入れられない結末でした。
輝夜の一撃によって、二度と拳士として戦う力を奪われてしまった紅葉。

輝夜に対して、憎しみを滾らせる紅葉ですが、もはや戦う力を奪われた彼女に復讐を遂げる事など無理な状態でした。

そんな時でした、主人公が父の仇で紅葉の前に現れたのは。
まぁ、手負いとは言え、紅葉に主人公の復讐が叶う事などなかった訳ですが(汗)

しかし、紅葉はこの状況下でも復讐を諦めていない主人公の姿に、ある思いを抱く事に。
何と、主人公を自分の弟子として鍛え上げ、輝夜への復讐の道具としようと思い立ったのです。


こうして、敗者となった主人公は紅葉に逆らえるはずもなく、仇の弟子となり、成長していく事になる流れとなっています。
…父親、泣いちゃいますね、この有様では(汗)

バトル描写に関しては、ちゃんとしっかり描いている場面もあるにはあるんですが、残念ながら全くない所はないです(汗)
ヒロインによっては、その娘の章になった際に、既に決着がついて負けた状態から始まる扱いの悪さなので、過度の期待はしない様に(汗)

Hシーン


Hシーンは、全ヒロインとの行為が描かれています。

行為的には、フェラ(イラマチオ)やアナルセックスなどがあります。
マニアックな要素では、精液浣腸やバイブなどの小道具を使う展開などがありますね。

やはりというか、割と過激で濃厚な行為描写が秀逸ですねぇ(汗)
思わずヒロインたちに同情してしまいそうになる程、ヒロインに対して酷い行為は見所ですね。
また、ヒロインによっては、彼女たちの生い立ちだったり、この大会に出場する経緯が描かれていただけに、感情移入しちゃって、あたかも凌辱作品みたいに感じる事にも(汗)

それだけでは、ただ嫌悪感が募るだけなのですが、都合の良い事に御子神流の神髄は、体内に働きかけ破壊する事なのですが、それを応用する事での性感をも引き出すという現象を起こす事が可能らしいんですね(汗)
結果、ヒロインは次第にそんな荒々しい扱いを受けつつも、身体に生じる快感に身も心も堕ちる事になる訳ですね。

…御子神流、万能すぎる(汗)
なので、安心して?ヒロインたちにガツガツ乱暴が出来ますね♪(!?)


また今作で特徴的なのは、行為の描写がヒロイン視点での描かれ方をしている所ですね。
そのため、ヒロイン側の心理状態などが如実に伝わってくる事になるために、より一層ヒロインに感情移入をする訳です。
途中、これって二次元ドリームノベルズだっけって思いましたよ(汗)

だって、ずっとヒロイン視点で主人公の描写が殆どないから、ただの凌辱役にしか見えないですな(汗)

女性陣は、凌辱されていくにつれ、かなりの乱れっぷりを見せるのは見所ではありますね。
彼女たち自身もその変化に戸惑い、何とか抗おうと試みるものの…って流れは、王道の凌辱物ですな。
帯にある「悔しい…、でも感じちゃう」って奴ですかね(汗)


ちょっと気になったのは、所々、展開描写を端折っている事ですね。
例えば、浣腸の場面もそのシーンになったらもう既に精液を流し込まれてヒロインが苦しんでいる状態からスタートしているんですね。
これでは、それまでのヒロインの苦痛や恐怖などの感情が色濃く出てこないのでヒロインの辛さが伝わりません。
( )で後付けの様な説明を入れているのも、どうかなぁとは思いましたね、それをしっかりと描くべきだと思うんですけどねぇ。

まぁ、浣腸シーンをそんなに描く必要もないって人もいるでしょうから、それでもいいのかもしれませんが、行為は極力端折らないで見せて欲しかったかなって。
私も別に浣腸が好きって訳でもないので、こんな熱く語る事もないですけども(汗)

終盤では、全ヒロインを交えての行為になります。
まぁ、この時点ではもう色々と出来上がっているだけに、特に感想は…(汗)

挿絵


挿絵は「てんまそ」さんが手がけています。
美少女文庫では初めてですかね?
PCゲームの原画などが印象的ですね、個人的には。

可愛らしくも意志の強さを感じさせる女性を魅力的に描いていますね。
やはり、全員それぞれが常人以上の強さを誇る存在な訳ですから、目に力があるのは当然ですね。

更に、しなやかな身体、腹筋などの表現は、彼女たちの肉体の美しさ、エネルギーを感じさせます。
そんな意志の強い彼女たちを屈服させていくってのは、見所でもあります。

女性陣の潤んだ瞳は、凌辱を受けても尚、美しさを感じさせますね。
アへっぽく下品にならないのも、良いですね。

挿絵数:10枚

総評


全体的には、えすかれ+女戦士(拳士)+ほんじょう山羊作品って事で、想像できるかと思いますが、中々の濃さな展開ですね(汗)
やはりというか、主人公が行為では命令や自らの意志でSっ気を見せる様になります。

ですが、正直な所、私には何とも薄い作品に思えてしまった所があるんですよね。
大半がヒロイン視点で描かれているのもあって、どうしても主人公自身のキャラ描写が弱く、物足りなさがありましたね。
まぁ、主人公が23ページまで出てこない時点で、その扱いは分かるってものですな(汗)

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