12月発売の二次元ドリーム文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、ごく普通の男子学生です。
そんな彼は、ある朝寝坊して遅刻ギリギリの状態に。

慌てて、駅から電車に乗り込んだのですが、車両内は何ともおかしい雰囲気…。

何と、この車両は痴漢OKな痴漢電車だったという展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

宮佐枝 涼鈴」(みやざえ すずり)
芳舞 柚子」(ほうまい ゆず)
相賀 恵梨沙」(そうが えりさ)がいます。

涼鈴は、お嬢様学校に通う少女です。
大人しく初心な性格の持ち主です。
以前、見かけた主人公が気になっています。

柚子は、涼鈴の友人の少女です。
3人の中では、一番小柄な体格ですが、力があります。
積極的で物怖じしない性格の持ち主でもあります。

恵梨沙は、涼鈴の友人の少女です。
3人の中では、大人っぽい色気があります。
Hに対して、興味津々でもあります。

ストーリー展開


展開的には、主人公が乗り込んだ電車内が実は痴漢OKだったという流れですね。
…意味不明な展開ですな(汗)

そもそも主人公が遅刻しそうだと、確認もせずに乗り込んだ車両は、女性専用車両なんですね。
これだけだと、主人公はわざとではないにせよ、相当肩身の狭い事になるのは間違いない訳です(汗)

しかし、乗り込んできた主人公に対する視線は、不審な物ではなく、別の物だったんですね。

その理由は、すぐに分かる事に。
何故ならば、その車両内の雰囲気がおかしかったから。
何と、主人公の目の前で女性専用車両なはずなのに、男性が女性に淫らな行為を行っていたのです。

そう、何とこの車両は痴漢がOKな女性専用車両だったのです!
つまり、この車両に乗車している女性は、痴漢してもOKって事な訳なんですね♪

とは言え、じゃあ早速…なんて行動に移せる訳もありませんよね(汗)

自身の想像も及ばない状況に困惑する主人公ですが、そんな彼の前に現れたのは、3人の少女たち。
何故か最初から積極的な彼女たちにHな誘惑を受ける事になる流れですね。

そこには少し理由があるんですが、それも含めて主人公は女性陣と関係を持つ事になる訳ですね。


少し新鮮だったのは、今作が痴漢要素を含み、あまり二次元ドリーム文庫では見られない設定だからですね。
どうしても、文庫だと設定年齢が学生って事になりやすいので、あまりそういった状況もないですし、文庫が扱う作風ともタイプが異なりますからね。

この作品の女性側から痴漢OKって設定は、そこら辺の重く暗くなりやすい流れにならない苦肉の策なんでしょうね。
でも、これだと殆ど痴漢って感じでもないんですけどね、オープン過ぎて(汗)

Hシーン


Hシーンは、ヒロイン全員との行為が描かれています。

行為的には、手コキや素股、パイズリなどがあります。

痴漢電車って事で、かなり痴漢色の強い作品かと思えば、実際はそーでもないですね。
上記にもある様に、ノリとしては女性陣から迫ってくる感じが多く、痴漢って感じがあまりしないのも影響しているかと思います。
やはりこちらが主導権を持ってやるってのが痴漢らしいイメージがあるんですよね(汗)

まぁ、勿論中には言葉責めしながら痴漢っぽいシチュで行っているシーンもあるにはあるんですが、少しだけです。
特に序盤は、女性陣の勢いで流されてしまうって事が多く、中盤以降でようやく吹っ切れた感じで行為に貪欲になりますね。

ヒロインに関しては、メインヒロインは涼鈴になる訳ですが、他のふたりは正直…(汗)
一応、主人公の事が好きになってしまい、Hな関係に至るって感じにはなっているんですが、どうしてもH要員な感じは否めませんね。
その分、H寄りな描写が多く、そこら辺が気にならなければ中々いやらしい事にはなってはいますけどね。

涼鈴の本格的な行為は、中盤以降とやはり遅れ気味ですが、想いが通じ合えばだいぶ様変わりしたかの様に、積極的な姿を見せてくれるようになります。
初々しさは残しつつも、行動に大胆さが加わっており、こうも変わるかと言った感じです♪
主人公とふたりの会話のやり取りなどは、もうお熱い事、この上ない状態です(汗)

まさしくタイトル通りのイチャラブっぷりですね。


個人的に残念だったのは、やはり痴漢がテーマな作品ゆえに、全Hシーンが電車内での行為に集中している事ですね。
自分としては、少しでもいいので普通の家の中とかでの落ち着いた環境での行為も見たかったかな(汗)

電車内での痴漢行為にしても、特に終盤ではもう周りの乗客に見せびらかせているかの様な声で絶頂しまくっている姿を振りまいていたので、周りの痴漢行為を楽しんでいる人らも思わずこちらを見てしまう程です(汗)
ただ単に人目のある中での行為になってしまってて、痴漢ではない状態になっているのは残念かもしれませんね。

その分、かなり濃厚で主人公と絡み合っている女性陣の姿は、見応えがある迫力ではあるだけに惜しいですね。
…両方の良い所は取れないものかな、悩ましいですねぇ(汗)

挿絵


挿絵は「加藤いつわ」さんが手がけています。

カバーコメントを見るに、初めての人かな?
ラノベとかの挿絵などをされているみたいですね。

表紙絵を見た時にも感じたのですが、良くも悪くもこれまでの二次元ドリーム文庫ぽくないって感じる絵柄ですね。
実際、他の同時発売の作品と比べると、何か雰囲気が違うんですよね。

表紙絵でも分かるかもしれませんが、淡い色味が印象的な絵柄で柔らかさを感じさせます。
中の挿絵でも、それは同様であり、挿絵でも淡いグレーでヒロインたちを魅力的に描いています。

柔らかそうな女性陣の表情や身体の描写なんですが、いやらしさもしっかりあって、ただ優しいだけではないのも嬉しい所ですね。
文章の迫力のある絡みなどを挿絵の柔らかさが相まって、独特の雰囲気を堪能する事が出来ますね。

個人的には、挿絵の描き方の方がカラー絵よりも好みかな。

挿絵数:10枚

総評


全体的には、二次元ドリーム文庫では珍しい痴漢物って作品だった訳ですが、やはりというか純粋な痴漢物とは違ったかなって印象ですね。
純粋な痴漢物って何?って話ですが(汗)

まぁ、あくまでも痴漢風味の要素を含んだ内容って考えればよろしいのではないかと思いますね。
ただ単に電車内でHしているってだけに終始していた点が勿体ないなぁ(汗)

メインヒロイン以外の扱いも、ちょっと勿体ない感じで活かしきれてなかった気はしましたね。
そういう点では、ややふたりの描き方が弱くて、メインの涼鈴以外のイチャラブ感が控え目だったので、ハーレムっぽいけど、何か物足りなさを感じる結果になっていかなと思います。

何か、もどかしい作品というのが、正直な感想でしょうか(汗)

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