ぷちぱら文庫 ハラマセ☆マジック


11月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

今作品は「ぷちぱら文庫 Creative」なので、原作がない純粋なオリジナル作品となっています。

主人公は、ある部活に所属している男子学生です。
そんな部活は、現在部員が足りずに廃部の危機に…。
しかし、主人公にはどうしても果たしたい目標がありました。

そこにふたりの女性陣が関わって来る事になり、主人公の周りは急に賑やかになる事になる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

伊吹」(いぶき)
ちとせ」がいます。

伊吹は、主人公の幼なじみです。
生真面目で少しおせっかいな性格の持ち主です。
最近は、少し疎遠気味でしたが、主人公を心配しています。

ちとせは、突然現れた後輩の少女です。
活発であっけらかんとした言動をする所があります。

ストーリー展開


展開的には、主人公の前に現れた女性陣と結果、Hな事するって流れですね。
…身も蓋もない(汗)

そもそも主人公は、ある部活に所属していますが、部員が足りずに廃部の危機に瀕しているんですね。
その部活とは…「魔術部」!?(汗)

てっきり理論とか研究とか同好会的な奴かなと思ったんですが、何と主人公本当に魔術が使えるみたいです(汗)
砲丸を金に変えたりとか、既にとんでもないレベルなんじゃ…。

でも、作中であまり説明がなくて、これは主人公だけが使えるものなのか、この世界ではそんなに珍しくはないのかがはっきりしないのがモヤモヤ(汗)
まぁ、その錬金の過程を見てた伊吹の反応を見るに、珍しいとは思うんですけどね、

そんな主人公ですが、どうしても叶えたい目標があったのです。

それは「生命の創造」という、大きな目標。
金を作り出せても、さすがに生命というものを創造するのは、簡単な事ではないんでしょうね。

その目標のためには、この部室を明け渡す訳にはいかないと頑な主人公に幼なじみの伊吹は色々説得をするんですが、それが無理だと悟ると、別の方向からアプローチを…。
それは魔術ではなくて、純粋なHでの子作りを意味していた訳ですね(汗)

そんな中、いきなり現れたちとせが、入部希望とやってきて、何故かふたりを相手にHな事になっていく流れですね。

この説明じゃ分かりにくいかもしれませんが、ヒロインたちは主人公の事を好きなんですよね。
幼なじみの伊吹は、最初から分かりやすいリアクションでしたが、ちとせはしばらく分かりにくい所がありましたが、中盤辺りで彼女の真意などが分かる様になっているので、大丈夫かな。

最初は、ちとせは一体何なのかってテンションのキャラだったから、ここらでようやくまともに感じたかも(汗)
何せ最初の登場時は、主人公も伊吹も「この娘誰?」って状態だったから、読み手もここら辺まで来ないとはっきりしないでモヤモヤしてしまいましたね。
なので、ようやく彼女の人となりをある程度把握できたので、少しづつ愛着が出てくる事になりましたね。


これを経て、主人公、伊吹もちとせを受け入れる気持ちになって、3人一緒にという関係性が出来上がる事になるんですね。
そこから本格的な子作りがスタートするって流れになっていますね。

こういう展開って、大体終盤になってからエンディングに向かう流れなんですが、中盤辺りでこの関係を全員が受け入れたってのは新鮮だったかな。
特にヒロイン側が全員一緒を受け入れるってのは、珍しいですよね。
ここからが本番かなって感じですね、この作品は。


その他で気になったのは、ちょっと魔術の事など、色々説明は主人公の口からされてはいるんですが、納得しきれない所は多々あったかなと。
主人公の魔術に対する固執も描かれてはいるんですが、それだけだとちょっと弱いかなって思ってしまったんですよね。

それを引っ張りつつ、展開するせいか、読んでいてスッキリしない所が残ったのも確かですね。
まぁ、私の読解力などが乏しいってのが大きいのでしょうが(汗)

Hシーン


Hシーンは、ふたりとの行為が描かれています。

行為的には、自慰や手コキ、素股、足コキ、アナルセックス、フェラなどがありましたね。

孕ませとタイトルにある訳ですから、当然中出し展開が多いですね。
主人公も生命を生み出したいって考えてた訳ですしね、もっともこういう形での誕生は縁はないと思ってた様ですが(汗)
でも、上記の行為の種類を見れば、結構色々やっているのが分かるとは思いますけどね。

行為全体の印象としては、何と言うかあまりエロという意味では、ある意味弱いのかなってのは感じましたね。
それは、この作品のテーマの生命とかそっちの方面の要素が結構絡んでいる事もあり、いやらしいってよりもどこか神聖なものとして描かれている面もあるんですね。
それだけに、見てて興奮するって感じになりにくいのかなってのはありますね(汗)

特にちとせは、精神的にも肉体的にもまだ幼さが残る印象がありますね。
このタイプのヒロインは、好みが分かれそうですねぇ、可愛らしいとは思うけども(汗)

それらの要素があってか、結構Hな事をやっているにも関わらず、あまり興奮しないという仕上がりという何とも複雑な結果になっているのが残念というか勿体ないというか(汗)
まぁ、分かりやすいエロを求める人にはあまり勧めにくいかもしれませんねぇ。

魔術要素もついエロ方面の活用を期待したい所ですが、残念ながら全くないです(汗)
そもそも主人公の魔術は、特定の方面だけしか使えない限定的なものなので、とても行為に使えそうなものではないですね。
まさか女性陣を金塊にしてしまう訳にもいかんだろうし(汗)

挿絵


挿絵は「能都くるみ」さんが手がけています。
ぷちぱら文庫では、もうお馴染みですね。

今作でも特徴である柔らかい描線で描かれたヒロインたちは、可愛らしく繊細ですね。
ぷにっとした身体付きも良い感じです♪

ふたりのタイプの異なるヒロインを魅力的に描いており、どちらも存在感がある仕上がりになっていますね。
でも、作中だとちとせの印象が色んな意味で強かったですが(汗)

アップでのフェラシーンも見所ですね。
パッチリとした瞳をこちらに向けて、大きな肉棒を頬張るヒロインの姿は興奮を覚えます。
もっとフェラシーンの枚数があれば、尚良かったかなとは思いますが、贅沢かな(汗)

お腹が大きくなった状態の絵もあるんですが、体勢の関係もあり、あまりそれが目立たない感じですね。
まぁ、挿入はまずいって事でアナルセックスしてたって関係もあるんですが、せっかく魔術とかあるんだから、大丈夫とかでやってても良かったかも?(汗)

挿絵数:10枚

総評


全体的には、ちょっと文章というか展開にクセがある様な感じがあった作品でしたね(汗)
独特のリズムなんですよね、何か文章の運びとか。

またストーリーと密接に関わるため、H度と言う点では控え目な所がありましたが、他の作品の様な孕ませものとは少し違っているのは新鮮でもありました。
妊娠して、ドンドン大きくなるお腹に精神的にストレスをためてしまって、つい当たってしまったりしたり、言葉に引っかかって言い合いになったりという、生々しさを感じる描写も少しあったりと考えさせる子供を、新しい命を育てる事の難しさなども触っているのは面白かった所でもありましたね。

中々、そこまで描く事って少ないですからねぇ、幸せいっぱいってくらいなもんで。
そういうノリに食傷気味だった人には、ちょっと新鮮な感覚を味わえるかもしれませんね。


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