Paradigm novels ほしフル 約束のものがたり 瑠歌編

ほしフル 瑠歌編 (パラダイムノベルス 352)
村上早紀
パラダイム
売り上げランキング: 1,440,888

PCゲームが原作のノベライズ作品です。

主人公は、学園の天文同好会に所属する男子生徒です。
主人公の周りでは、いつも多く友人たちと一緒に賑やかな毎日を過ごしていました。

そんな彼の前に現れた少女「瑠歌」(るか)の存在をきっかけにして、主人公の身に異変が起こる事になる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

楠原 琴音」(くすはら ことね)
星川 瑠歌」(ほしかわ るか)
高塚 水季」(たかつか みずき)
双葉 陽」(ふたば ひなた)
鈴木 流史」(すずき りゅみ)がいます。

琴音は、主人公の従姉で学校の先輩であり、学園の生徒会長でもあります。
成績優秀で明るい性格の持ち主で、学園の男子からの人気も高いです。
星と卵が大好きです。
ほしフル

瑠歌は、主人公のクラスに編入してくる転校生の少女です。
教会のシスターでもあります。
見た目によらず、頑固で意地っ張りな所があり、はっきりとした言動なども相まって、相手に誤解されやすい所があります。
左右の瞳の色が異なるオッドアイの持ち主でもあります。
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水季は、主人公のクラスメートで幼なじみの少女です。
運動大好き娘であり、その能力を活かして部活で活躍をしている存在でもあります。
屈託のない明るい性格ながら、お調子者な面があり、失敗する事もしばしば。
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陽は、主人公のクラスメートで水季とは親友です。
また同じ部活に所属しており、良いライバル関係でもあります。
クールな印象と口数の少なさもあって、年齢よりも大人びた雰囲気があります。
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流史は、生徒会に所属していながら、天文部の会計も兼ねている頼りになる先輩です。
普段は大人しく、恥ずかしがり屋で周りのメンバーに振り回されている所がありますが、怒ると凄い怖いです。
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ストーリー展開


展開的には、主人公の前に転校生である瑠歌が現われてから、主人公の身に変化が起こる事になる流れですね。

とは言え、すぐ序盤から瑠歌が主人公の前に現れる訳ではないんですけどね。
それまでの展開は、基本的には主人公の学園生活を描写したものになっており、彼の周りの友人たちとの賑やかな日々が描かれています。

「基本的に」とあるのは、そこに少し悩ましい所があるからでもあるんですね。

それは、主人公の従姉でもある「琴音」の事がありました。
実は主人公は、琴音の事が好きであり、告白して、見事にフラれてしまった経緯があるんですね(汗)

それから少し時間が経過してはいたものの、主人公としては中々吹っ切れない所があったのです。
特に琴音は、天文同好会の副会長も兼ねているだけに、主人公が天文同好会に所属しているため、しょっちゅう顔を合わせる事になりますしね(汗)

更に、主人公を悩ますのが、最近の周りの友人たちの動向です。
主人公の悪友が琴音を好きだと伝えて来たり、そんな悪友を好きだって女子もいたりという事を耳にして、どちらにも応援をすると角が立つ状況下にいるからなんですね(汗)

それに、そんな事になっていると当人たちに勝手に告げるのはフェアではないだけに、主人公は板挟み状態の様な心情にもなっている所がありますね。

そんな中、主人公のクラスにやってきたのが瑠歌でした。
とても綺麗な美少女だったのですが、何故か彼女を見ると、頭痛などの苦痛が身体を襲う謎の症状が起こったのです。

しかし、それらの事が逆に瑠歌を意識する事に繋がりますね。
その後も様々な出来事を経て、主人公はいつしか瑠歌を好きになっていく事になる訳ですね。

Hシーン


Hシーンは、瑠歌との行為が描かれています。

行為的には、何もないですね(汗)
本番行為のみの描写だけだったので、何もなかったですねぇ。

やはりというか、完全なる純愛系の王道の様な作品なので、かなり終盤近くまでいかないとHシーンがありませんね(汗)
その分、キャラクターたちの心情などをしっかり描いているので、そこは見応えがあるのですが、Hシーンを期待している人には正直物足りなさは感じる事でしょう。

まぁ、この手の作品は見れば、ガツガツ行為をする様なものではないと察する事は出来るとは思いますけどね、一応念のためって事で(汗)

特に瑠歌は、教会のシスターでもありますので、そこに関してはかなり重要な意味を持つ訳でもありますね。
そのため、ガツガツHという訳にもいかないってのもありますね。
ストーリーでは、その立場の重大さに気持ちが不安定になる程、真剣に向き合っている彼女に対して、ガツガツHしようとかなるはずもないですわな(汗)

肝心の行為描写も、単純なエロってよりもどこか厳かで神聖なものを感じさせるような雰囲気があるので、純粋なエロとしては…(汗)
本当にそこら辺は期待せずに、主人公と瑠歌の結びつきを見守るかのような感じで見るのが良いのではないでしょうか。

挿絵


挿絵は、原作版の画像を使っています。
原画担当は「池上茜」さんです。

表紙絵などを見て分かる様に、凄く淡い絵柄ですね。
それだけに今作の様な純愛系なストーリーとの相性は良いかなとは思いますが、インパクトがないとも言えるかな。
どっちと取るかはその人次第って事で(汗)

今作は、瑠歌編なので、当然彼女のシーンが多い訳ですが、特に彼女と恋人になってからは、彼女のシスター姿が良く出てくる事になりますね。
シスターのあの印象的な衣装をまとっている瑠歌の姿は、髪も普段のツインテールではないので、かなり雰囲気が変わりますね。
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行為のシーンでも、この柔らかい雰囲気の絵柄がムードを高めて、より神聖な感じを印象付けます。
何か、このシーンで興奮しちゃまずいんじゃないかと思ってしまいますな(汗)

後は、モノクロなので、彼女のオッドアイがあまり色味の差が分からないのは残念ですねぇ。
何か意味あるのかと思ってたけども、特に何も触れてなかった様な(汗)

挿絵数:18枚

総評


全体的には、正直言って物語は私としてはかなり物足りなさもあったのも確かですね。
綺麗に良い話的な感じでまとまっているとは思いますが、それ以上ではないと言うか…。

H要素がほぼない中で、肝心のストーリーがこれだとちょっと弱いかなぁってのはありますね。
これだけページに余裕がある割には…って事ですね(汗)
瑠歌が、本格的に出て来るまでは日常生活の描写が主で、せっかくのページ数のアドバンテージが消滅しているのも勿体ないんですよねぇ、必要なのでしょうが…。

ここまでHシーンがないと、正直Hシーンが一切なくても十分成立する作品ですよねぇ、これは。
もし家庭用機に移植するなら、移植は楽そうだなぁと思ってしまいました(汗)
って、ちょっと調べたら、本当に移植されてた(汗)

まぁ、それは置いといて、今作は「瑠歌編」とある訳で、まだ他にもあるんですね。
この他に「琴音編」があります。
…今作では、途中からあっさり琴音から瑠歌に鞍替えした主人公なので、途中からはかなり存在感は薄れましたね(汗)

琴音編も、恐らくそこまで作品のカラーが変わる訳ではないので、あまり期待できないのかな?(汗)


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