年上メイドの新婚日記 (美少女文庫)
青橋 由高
フランス書院

10月発売の美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、国内でも有数の財閥グループの家系に生まれ育った18歳の学生です。
とは言え、他に年齢が上な血縁者は多いだけに、いずれは経営者になるのだろうけども、今すぐではないため普通の学生生活を送っていたのです。

そんな彼にフッと出てきた縁談話。
唐突に相手を決めなければならない状況に追い込まれた主人公は、話の流れからメイドとして幼い頃からいた「美景」(みかげ)と結婚する事になる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

小椋 美景」(おぐら みかげ)がいます。

美景は、主人公の家で働いているメイドの女性です。
しかし、メイドの本分である家事などが出来ないなどと資質に欠ける所が(汗)
反面、主人公に関しての事は親以上に把握しているなど、偏った所があります。

ストーリー展開


展開的には、主人公が話の流れでメイドの美景と結婚する事になる流れですね。
…どうしてこうなった?(汗)

元々は、主人公に急な縁談話が持ち上がった事が発端となっています。
未だに大きな影響力を持つ、祖父が入院する事となり、何故か話はひ孫が見たいと言い出したのです(汗)
勿論、祖父には主人公以外にも孫がいる訳で、何も主人公だけが対象ではないのですが、祖父としては早く主人公の子が見たいと言うんですね。

まぁ、そこには祖父に似ているなど、彼に気に入られている存在というのも大きく影響している訳ですが、主人公にしてみれば迷惑この上ない話ですよね(汗)
しかし、祖父の意向で両親からは嫁を選べと候補を挙げられる事に…。

当然、大して知りもしない相手をこの場で選べるはずもありません。
そこで話は、両親たちが主人公を余所に話を進めていくのでした(汗)

どういう事かと言うと、つまりこの両親は候補として挙げた存在などどうでも良くて、最初からメイドの美景を本命として考えていたんですね。
美景本人も、この状況にも「何故、候補に自分の名前がないのか」などとシレッと言い出す始末であり、立候補する気満々なんですよね(汗)

幼い頃から姉弟の様な幼なじみの様な不思議な関係を続けて、今に至るふたり。
主人公もまたいつの頃からか、メイドの美景を意識してはいるだけに、こういう遠回しなやり方をされなくても、いつかは結ばれていたとは思いますけどね。

まぁ、悠長に待ってられなくなった感じですかね、周りは(汗)

こうして、流れ的に美景と結婚をせざるを得ない状況になった主人公は、美景との新婚生活を送る事になる流れですね。


これまでのメイドシリーズ同様に、今作のメイドである美景もやはり残念なメイドさんでしたねぇ(汗)
まぁ、これまでのメイドさんらは、思考、言動に問題がある事が大半であり、仕事は有能な事が多いんですが、美景は家事ダメで良い所が(汗)
逆にそんな彼女を幼い頃から見て育ったせいか、主人公はかなりしっかりしていますね。

しかし、年上で姉の様な存在でもあった美景に惚れる主人公は分かりますが、美景が主人公に惚れちゃったのは、それこそ主人公が幼い頃なんですね。
主人公の屈託のない笑顔を向けられて、彼女の心は主人公に撃ち抜かれてしまったらしいです(汗)
それ以来、主人公一筋で突っ走ってきた訳ですな。

Hシーン


Hシーンは、美景との行為が描かれています。

行為的には、手コキやフェラ、アナルセックスなどがあります。
それ以外の要素だと、腋舐めみたいな行為が一部あったくらいかな?

実は、両親たちにハメられる前から美景とはHな行為はしていたんですよね。
まぁ、本番こそなかったものの、手コキやフェラなどで射精させられていたりと、もう限りなく恋人の様な関係ではあった訳ですな。
そう考えれば、本当に序盤の結婚までの流れは茶番に見えてしまいますな(汗)

彼女としては、メイドらしい事は何一つできてないだけに、H方面で頑張るという思考な所があるだけに、Hに関してはノリノリですね(汗)
勿論、彼女とて恥ずかしいと思う感情はある訳で、あっけらかんとした感じではない辺りが良いアクセントになっていますね。
あまりにも恥じらいがないのも、ちょっと問題ですからねぇ(汗)

そういう点では、美景の反応は恥じらいつつも発言は大胆という、たまらないバランスで男心をくすぐって来るものとなっていますね♪

いちいち美景の発言は、いやらしいというか、大胆なんですよね。
普段から主人公命みたいな言動ばかりしている彼女なんですが、特に行為の際に出てくる言葉はより一層想いがこもっていると感じられてニヤニヤできますねぇ。

個人的には、行為の中に挿入される美景側の描写があるのも嬉しい所ですね。
口に出す発言は、色々問題発言もあったりする様な彼女ですが、さすがに心中ではそこまでぶっ飛んだ事はなく、ただ主人公への一途な感情などが描かれていたりと、彼女の内面が描写されているのは大きいですね。


主人公よりもかなり年上な美景ですが、ここまで分かる様にダメさ加減が影響してか、あまり年上感はありません。
そのため、主人公と同年齢近くの感覚で読めるかなと思いますね。
なので、母性的な要素だったりといったお姉さん的な魅力は乏しいという珍しいキャラクターですね(汗)


残念だったのは、場面によって行為があっても省略されてしまっている箇所があった事ですね。
中には1ページ程度の描写で挿入、射精まで描かれているシーンがあったのはビックリ。
さすがにちょっと短すぎますね、これだと(汗)

挿絵


挿絵は「有末つかさ」さんが手がけています。
もはやこの組み合わせは、鉄板な組み合わせですね♪

メイドらしくないメイドな美景ですが、メイドのカチューシャはいつ何時も外す事はありません。
ビーチに行っても、ビキニ姿にカチューシャという組み合わせで、もはや何か分からない有様ですね(汗)
でも、これがあるからなのか、変ないやらしさが増している感は否めませんね。

零れ落ちそうな胸が良く分かるビキニ姿も魅力的です♪

そんな彼女ですが、他の挿絵ではハロウィンの魔女の衣装になっている状態での行為もありますね。
普段の衣装ではなかったり、魔女らしい帽子をしているためか、また普段とのメイド色が殆どなくて、新鮮さがあって良かったです♪

他にもサンタコスもあるんですが、残念ながらかなり服が脱げている状態なので、あまり分からない状態だったのは勿体ない…。

毎回メイドさんは、何かしらの動物?マスコットが登場していますが、今作も勿論あります。
今回は、フクロウですがあまり挿絵での登場はなかったのが地味に残念かな(汗)
相変わらず、知能が異様に高いのが気になる所でもありますが…(汗)

挿絵数:10枚

総評


全体的には、これまでのメイドシリーズ同様なヒロインとの軽妙なやり取りが魅力な作品でしたねぇ。

所で、今作はかなりページ数が同時発売の美少女文庫よりも多いんですね。
大体60ページくらい、他よりも多い充実ぶり。
…しかし、正直な所、ここまでページ必要な話だったのかと言われると、うーん、うーん(汗)

美景とのエロエロ新婚生活を描いた作品ですが、つまりそれに終始しているのでこれといった事が起こらないんですね。
なので、他の作品らと同じくらいのボリュームでも十分な作品だと思う訳です。
勿論、美景らとのやり取りを堪能できるという点では一概に悪いとは思いませんけどね。

私も何だかんだ楽しめましたし。
まったりした日常生活の描写が多めなので、Hシーンだけではなくて、これらの描写が好きな人向けかもしれませんね。
むしろHシーンはやや弱めに感じたので、日常描写好きな人向けかな(汗)

Amazon版 電子書籍
年上メイドの新婚日記

DMM 電子書籍
年上メイドの新婚日記

ブログランキング参加中です。
よろしければ応援お願いします♪
関連記事