ぷちぱら文庫 女子校生が語る痴漢電車


9月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

主人公兼ヒロインの「みおり」は、初めての電車通学をする事に。
初めて味わう満員電車の凄さに、早くもウンザリするみおり…。
しかし、彼女には痴漢という別の悩みが彼女を苦しめる事になるという展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

春日井 みおり」(かすがい)
春日井 歩」(かすがい あゆみ)がいます。

みおりは、この春進学したばかりの女子校生です。
元気で明るい性格をしています。
極度に敏感な体質を持っており、身体に触られる事をとても嫌がる所があります。
女子校生が語る痴漢電車

歩は、みおりの姉でみおりの通う学園の新人教師です。
世話焼きな性格で妹のみおりを大事に思っている妹思いな姉です。
女子校生が語る痴漢電車

ストーリー展開


展開的には、みおりが初めての電車通学の中で、度重なる痴漢の被害に苦しめられていく事になる流れですね。

初めての電車通学で、彼女はかなりの混雑を経験する訳ですね。
それはテレビなどで良く見ていた光景は、実際に体験するとかなり厳しいものだったのです。

それは、みおりが敏感な体質を持っていた事が影響しています。
別に性的な刺激に弱いとか関係なく、ちょっとしたボディタッチなどにも過敏に反応してしまうんですね。
そんな彼女が満員電車で通学とか…(汗)

そして、初乗車の際に満員電車内でみおりは、姉の歩と電車内ではぐれてしまう事に…。
ぎゅうぎゅう詰めでまともに立ってもいられない様な状況下で、彼女はたまたま少し空いたスペースを見つけ、事なきを得るのですが、そこで背後に変な気配を感じてしまう事になってしまうのです。

最初は、気のせいかと思われたのですが、次第に背後のスカートに何かが当たっている事に気づきます。
そして、背後に荒く呼吸をする男の息遣いが…って、ただのホラーじゃないですか、怖すぎる(汗)

みおりもまた、その得体のしれない存在が背後にいると分かると、恐怖で振り向いて確かめる事も出来ないのです。
その間にも、彼女のお尻辺りにはとても堅い何かが当たっている感触が…。


この様に、痴漢をされる女性側の視点で描かれているのは、見所でもありますね。
男性主人公視点だと、どうしても獲物を物色する描写になりがちで、女性側の得体のしれない相手からという恐怖感が描かれているかなとは思いましたね。

まぁ、そればかりだといやらしさよりも嫌悪感が先に出てしまうだけに、ある程度の描写で収まっているので丁度いい塩梅だと思いますので、ご安心を。
そんな恐怖感とかばかり語られてもね、まずはHなのが見たい訳ですしね(汗)

この時は、姉の歩の存在もあり、そこまでで終わるのですが、次の日も痴漢の存在はみおりの精神を蝕んでいく事になります。
それどころか、ドンドン痴漢の行為は触るだけでは飽き足らずに接触もエスカレートしていく事に…。
髪の毛の臭いを嗅いだり、舐めだしたりとか、性行為以前からかなり変質的ですね(汗)

Hシーン


Hシーンは、ふたりの行為が描かれています。

行為的には、素股やフェラ、パイズリ、自慰などがあります。
その他では、バイブを使う様な展開もありましたね。

やはり何といっても今作の見所は、痴漢要素でしょう。

敏感な体質のみおりが、相次いで痴漢に遭う中で、少しづつですが圧倒的な嫌悪感の中に僅かですが、期待といった感情を芽生え始める様になる様がじっくりと描かれており、読み応えがありますね。

数回に及んだお触りは、お尻タッチなどの軽いものからお尻を鷲掴み、胸を鷲掴みされるなど、行為はドンドンエスカレートされる事に。
素股されて、パンツに精液をぶちまけられてしまうなども割と早いだけに、本番まで至る過程は結構早かったですね。
女子校生が語る痴漢電車

しかし、そんな目に遭っても、みおりは最愛の姉に打ち明ける事はしないんですね。
それは彼女に心配をさせる訳にはいかないという思いと共に…、性的な事に興味を抱き始めてしまったという感情があるからなんですね。
この時点では、彼女はまだ経験がないのですが、そんな彼女に痴漢している相手は、恐らくかなりのベテランの様なので、確実にみおりの性感を引き出させていく訳です。

感情よりも先に身体が目覚めていっている不安定さは、彼女の思考を混乱させている結果にもなっていますね。
彼女は毎日ブログを書いているんですが、それも描写されており、これを読んでいくとドンドン思考が変わっていく様を垣間見る事になります。

勿論、みおりの内面の描写も普通にあるんですが、ブログという形で綴られた彼女の文章は、また違った色を感じさせる効果もありますね。
より読んでいて感情が伝わる感じも強いんですよね、このメッセージ性と言いますか。


意外だったのは、痴漢の男がひとりだけではなかった事かな。
全部名前も何もない存在なんですが、痴漢によっては手荒な対応だったりとタイプが違うとまた痴漢の行為内容もどこか違って見えます。

個人的には、強い言動で迫ってくるってよりも、じっくりとした含みのある言動とかのがねちっこさと痴漢らしさ?があるかなとは思うんですけどね。
単にあまりきつい言動で萎縮する姿を見たくないって個人的感情もあるんですけどね(汗)
まぁ、痴漢は力押しとかではなくスマートにってイメージはあるかな?

そんな数々の痴漢を経て、みおりの性感は飛躍的に高められていく事となり、思考も当初からはかなり変化を見せる事になります。
いつからか満員電車をワクワクドキドキして待ち焦がれる様になってしまったり…。
かなり出来上がってきているのが分かりますねぇ(汗)


みおりばかりで、姉の歩はどうなのか?
実は、彼女の出番って終盤近くまで殆どないんですね。
それこそみおりの心境が大きく変わり出した頃にようやくって感じですかね。

終盤近くになって、ようやく歩の番になり、彼女もまた痴漢の魔の手に落ちていく事となりますね。
そのせいか、若干展開が早い気もしましたが、彼女も真面目なだけに性経験がないのですが、よりみおりよりも成長した身体は貪欲に淫らになっていく事に…。
女子校生が語る痴漢電車

あくまでもメインヒロイン(主人公)は、みおりなので、歩に関しては若干物足りなさも感じましたが、仕方ない所ですかね。
タイトルもみおりがヒロインってのを表してしますしね(汗)

挿絵


挿絵は、原作版の画像を使用しています。
原画担当は「ズルム健」さんです。
他の作品を軽く調べたら、結構痴漢ものを担当しているみたいですね(汗)

はっきりクッキリとした絵柄で清潔感があり見やすいですね。
個人的には、良い意味で痴漢という生々しい雰囲気が少し抑えられた形で見やすかったです。

身体の影付けが肉感的で、より一層いやらしさを感じさせて好みですね♪
中々、汁気描写もしっかりとした表現で水気を感じさせて、精液を口から垂らしているみおりのシーンなんかは、かなりそそるものを感じますね。
またその時の顔を歪めて涙ぐみながらってのが、ポイントですね♪

フェラシーンも、視点というか構図があまり見ないものがあって、印象深かったです。
ちゃんと肉棒を吸引して、頬を窄めている感じも表現されていますしね。
女子校生が語る痴漢電車

やはり姉、歩の挿絵は少なめなのは仕方ないけども、もう少し見たかったですけどね。

挿絵数:25枚

総評


全体的には、痴漢物でヒロイン側の視点の話であり、中々新鮮な感覚とヒロインが痴漢によって意識を変えていく様は中々見応えがありましたね。
ヒロイン側からしたら、こういう痴漢の正体不明な感じは恐怖だなぁと改めてこの視点で見ると分かりますねぇ(汗)

唯一残念だったのは、みおりの敏感体質の設定でしょうか。
最初から色々言われてたのに、正直あまり意味をなしてなかった感があったんですよね(汗)
姉の歩は尺の関係でテンポが良いせいか、彼女の方がより敏感でそうなったのではないかと思う事も…。

敏感である事がみおりの心境に変化を起こしたのかなどがもっと如実に表れるなどすればな、と。
そういったのがあまり見られなかったので、期待外れに終わったのは勿体ないですね。

まぁ、気になったのはその程度であり、中々読みやすい作品で一気に読んでしまった程なので、十分楽しめましたけどね♪

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