ぷちぱら文庫 デモニオンII 異世界の女神と夢を喰うモノ



9月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

上巻のレビューは、こちらからどうぞ
ぷちぱら文庫 デモニオンII 魔王と三人の王女 レビュー


登場ヒロイン


登場するヒロインは…

リズベル
マーガレッタ=ラザントリア
ベアトリス
ティーリア=エス=ランダトリカ
エル=フラフニス
マガヒメ
グラス
ミネルヴァ
ベルナ」がいます。

リズベルは、主人公の側近であり、お目付け役です。
主人公にハドス再興を訴え出た存在でもあります。
真面目で知的な性格の持ち主ですが、それゆえに主人公の自由気ままな所に悩まされています。
デモニオンII

マーガレッタは、ハドス同様にかつて滅亡した国の姫でした。
その後は、傭兵として戦っていましたが、現在は主人公にスカウトされて主人公の軍に所属しています。
落ち着いた物腰で年齢よりも老成している印象も。
デモニオンII

ベアトリスは、主人公の腹違いの姉です。
しかし、ハドス滅亡の際に殺害されたという事になっています。
華やかで明るい性格の持ち主でもあります。
デモニオンII

ティーリアは、ルザリオ王国の女王です。
成熟した大人の包容力を感じさせる女性であり、慈悲深い性格の持ち主です。
しかし、一方で優柔不断な面もあり、国政は宰相に取り仕切られている始末でもあります。
デモニオンII

エルは、ルザリオの守備隊に所属している少女です。
卓越した弓の腕前を持ち、ティーリアの護衛も勤めています。
素直で楽天的な性格をしています。
デモニオンII

マガヒメは、シュカという国の女皇です。
しかし、国内での度重なる派閥争いに飽き飽きしており、何とか国を建て直すべきと考えています。
生まれながらに加護を受けている聖女でもあります。
デモニオンII

グラスは、キロス帝国の女帝の立場にある少女です。
無口で無表情な所がありますが、それはこの国の女帝が抱える秘密が関係しています。
それゆえに全てに対して、距離を置いており、自らの生の感覚も乏しい所があります。
デモニオンII

ミネルヴァは、素性不明の女性です。
剣を振るう戦乙女であり、自身の剣技に対して絶対的な自信を持っています。
デモニオンII

ベルナも、正体不明の存在です。
調和や安定、秩序といったものを重んじています。
美しい容姿をしていますが、その美しさはどこか人間離れしたものを感じさせる程に無機質な印象を与えます。

ストーリー展開


展開的には、以前レビューした「デモニオンII 魔王と三人の王女」(以後、上巻表記)の続きとなります。

上巻のザックリとした内容としては…
かつてから不当に虐げられていた種族の「ディアボリカ」。
そんな状況下の中で魔王として立ち上がる事となったスケベ主人公が、各国を破竹の勢いで攻め込み、次々と自らの領土としていく事になります。
しかし、主人公はいつしかディアボリカを排除しようと裏で暗躍する謎の存在がいると知る事になるという流れですね。

上巻では、主人公たちの勢力は、他国のルザリオ、シュカを制圧する事に成功し、そこを治める女性たちを物にしたって状況でした。
この時点で残るは、北の大国キロスとなっており、制圧も時間の問題という状況なんですね。

最初は、各国を制圧すれば、そこの女王たちを好きに出来るみたいな殺し文句で魔王として戦う事を決意したってダメ主人公な訳ですが、それもまた彼の素顔でもあるものの、確かに王としてのカリスマ性や人を惹きつける能力はあるんですよねぇ。

実際、攻め込んだ土地の民には極力被害を与えない様な戦いだったり、勝利後の彼らへの扱いは結構快適なくらいなんですね。
こういう所は、王に相応しい資質があるんでしょうねぇ。

そんな主人公は各国と戦う中で、次第にディアボリカの排斥の動きが活発化する事を知る事となります。
勿論、ディアボリカの王である主人公が攻め込んでいるのだから、当然な反応なのですが、主人公はその動きが何者かによる行動の結果ではないかと考える様に。
実際、ミネルヴァなんていうディアボリカに憎しみを抱いている謎の存在まで襲ってくる事になった訳ですから、この辺りから単なる他国制圧って話ではなくなっていくんですね。

謎の存在との戦いの前に三国との統一をし、足場を固める必要があると考えた主人公は残るキロスにも侵攻するって流れですね。
なので、ぶっちゃけこのキロス戦は前座も良い所であっさりと制圧されます(汗)
まぁ、上巻でもルザリオ、シュカの二国もあっさりと終ったし、こんな物ですよね(汗)

あくまでも、今作は謎の存在での戦いなどがメインになるので、そんなに時間使ってられませんしねぇ。
まぁ、その後も展開が二転三転していく事になるので、単純にそれだけで終わる訳ではないんですけどね。


しかし、やはりというか主人公が強いのか、バトル描写がすこぶる短い(汗)
主人公の能力が反則的な事も相まって、盛り上がる暇もない程です…。

まぁ、それに関しては上巻もですし、何より前作の頃から無敵みたいな状態なので分かってはいたんですが、さすがに上記の謎の存在のひとりとの戦いが開始されたって描写の次のページでもう主人公が敵を倒し終ってて犯してますからね(汗)
盛り上がりも何もないでしょ、これはさすがに…、読んでて失笑しちゃいました(汗)

一応、その後にラストバトルとなる決戦はありますので、そこはまだ良かったですけどね。
それでもかなり大半は省かれていて、ほぼ勝負が決まってからの描写だったけども(汗)

緊迫感があまり感じられないってのが問題なんでしょうねぇ、どこか盛り上がりに欠けるってのは。

Hシーン


Hシーンは、リズベル、ベアトリス、グラス、ミネルヴァ、ベルナとの行為が描かれています。
他にも未遂程度ならいるんですが、はっきりと描写があるのは上記メンバーですね。

行為的には、主にフェラ程度だけだったでしょうか。
まぁ、人数が多いので、色々な行為をしている余裕がなかったかな(汗)

基本的には、それぞれヒロイン1回だけって流れですが、リズベルだけ複数回ありましたね。
彼女は原作版ではどうなのか分かりませんけども、このノベル版ではメインヒロインな扱いなので、それも納得ですね。
立場的にも、主人公の補佐って感じですし、そういう流れになるのは分からなくはないですしね。

…残念な事に、上巻でH済みなヒロインは、今作ほぼHシーン出番なしです(汗)
まだ登場しないヒロインを優先するってのは当然ですし、仕方ないってのも分かるんですがね。
未経験のヒロインが多いだけに、複数回する事によっての変化の幅も見たかったかなと思うだけに、ちょっと勿体ないですねぇ。

個人的に良かったヒロインは、ベアトリスかな。
上巻では彼女との行為は一切なかっただけにようやくといった感じでしたねぇ。
姉である彼女には主人公もあまり頭が上がらない所があるので、ちょっと反応が違うのも新鮮でしたね。
まぁ、途中からいつものペースを取り戻してはいましたが、個人的にはもっと弱い主人公を見たかった様な(汗)

後は、ベルナ、ミネルヴァ辺りが印象的でしたね。
ミネルヴァは、上巻でも行為があったので割と優遇されていた所がありますけども、このふたりって最初は人間味がない感じなんですね。
ってか、種族的に人ではないんですけどね、綺麗なんだけども温かみがないって言うか。

そんな彼女たちも主人公に抱かれる事で、生の感情を少しづつですが、確実に表面化していく様が見れて良かったんですね。
そうすると一気にいやらしさが出てくるってのが不思議なんですよねぇ♪
特にミネルヴァなんて、最終的には敬語になったりと大分性格が変わってたしなぁ(汗)

挿絵


挿絵は、上巻同様に原作版の画像を使用しています。

「M&M」さんの描くヒロインは、どれも魅力的なだけに、目移りしてしまいますねぇ。
特に無表情系、クール系なヒロインの表情は、どこか硬質的な美しさも相まって印象的なんですよね。

勿論、それ以外のタイプのヒロインも魅力的ですよ、念のため。
ベルナは最初の立ち絵が整いすぎた美しさで、綺麗だけども興奮はしないかなって思いきや、意外と行為シーンの表情の反応が良くて、結構印象変わりました。
さしもの彼女も主人公の肉棒の前には陥落したって事かな(汗)

挿絵数:23枚

総評


全体的には、相当ボリュームがあると思われる原作版をよくノベルに収めたなぁという印象がありますね。
それでも結構端折った所はあるんでしょうけども、作品の持つ雰囲気は十分味わえるものに仕上がっているのではないでしょうか。

登場していないヒロインもまだ数人いるみたいですけどね、公式HP見ると。
まぁ、それは原作をやれって事で…(汗)

勿論、原作版と比べると物足りなさがあるかもしれませんが、プレイしていない私は十分楽しめましたから、問題はないとは思いますけどね。
こういう世界観が好みであれば、楽しめると思います。

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