美少女文庫 君はエッチな妄想ガール

君はエッチな妄想ガール (美少女文庫)
相泉 ひつじ
フランス書院

8月発売の美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、両親の仕事柄、転校が多い男子学生です。
そんな彼は、今回ある学校に転入する事になりますが、そこを選んだのにはある理由がありました。

それは、幼なじみである「麻梨乃」(まりの)の存在。
幼い頃にたわいのない結婚の約束をしてた事もある存在であり、もっともそれは本気にはしてないものの、彼女との再会に期待する主人公でしたが、美しく成長した麻梨乃の態度はかなりそっけなく冷たい物だったのです。

しかし、それと同時期に主人公に異変が起こる事になる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

椎南麻梨乃」(しいなまりの)がいます。

麻梨乃は、主人公の幼なじみです。
幼なじみですが、何年も離れ離れとなっていて、今回数年ぶりに再会した事になります。
幼い頃は甘えん坊で泣き虫でしたが、今はそんな事を感じさせないクールで落ち着いた雰囲気の美少女に成長しており、クラスどころか学園内で一目置かれる存在へとなっています。

ストーリー展開


展開的には、久しぶりに幼なじみの麻梨乃との再会を果たすも、そっけない対応をされてしまう事になる流れですね。

幼なじみとはいえ、何年も離れ離れとなっていただけに、そっけなくなるのも分からなくはないんですけどね。
しかし、態度とは裏腹に美しく成長した麻梨乃にそうされるのは、精神的に堪えるのも確か。

特に主人公は、わざわざ彼女と同じ学校に入るために、離れた自宅から通っているだけに、いきなり拒絶されては、これからの学校生活が苦痛でしかないですしね(汗)
何のために、こんな所にまで…って話ですよね(汗)


そんな失意に沈む主人公だったのですが、彼の身に異変が起こったのは、その時でした。
どこからか、誰かの声が聞こえたのです。
しかし、周りを見渡しても誰も話している様子は見えず、主人公は空耳か何かと思い込むのでしたが…。

その後も、度々主人公は謎の声が聞こえる事になるのですが、主人公はその謎の声に困惑しているんですね。
それは、何故か?
謎の声の主が話す内容は、何と卑猥な妄想?だったのです(汗)

それが学校にいると、度々聞こえてくるのだから主人公からしたら良い迷惑ですよね(汗)
未だに誰の声なのかは判断つかないものの、話す言葉の内容などから女性のものであり、主人公は麻梨乃の心の声ではないのかと考える事になる流れとなっています。

まぁ、そうじゃないと話が進みませんからねぇ(汗)
原因は分かりませんが、彼女の心の声が聞こえる様になったのです。

つまり、主人公に冷たい態度を取るなどしている裏で内心では満更ではない感情を抱いているって訳ですね。
まぁ、人間誰しもそういう面があるのは別に珍しい事ではないですけども、それを感じ取れるってのは相当なアドバンテージがあります。

これを駆使して、主人公は彼女との距離を縮めていく事になる流れですね。

Hシーン


Hシーンは、麻梨乃との行為が描かれています。

行為的には、手コキやパイズリ、フェラ、自慰などがあります。

やはり見所は麻梨乃のキャラクターですね。
基本普段主人公には冷たいというか、そっけない態度を取る事が多いですが、内心では真逆な想いを秘めている事が多いです。
そのギャップが、こちらにはバレバレなだけにニヤニヤしてしまうんですよね♪

また彼女は、清楚な雰囲気の優等生な存在なんですが、Hに対してかなり興味津々な所があるんですね。
それこそ主人公が、青姦とか期待している麻梨乃の声を聞いて引いちゃうほどです(汗)
でも、それを傍目には全く分からないポーカーフェイスなんだから、ギャップが凄いですねぇ。

主人公は、彼女の思う事が分かる訳なので、これは会話だけではなくて、勿論H時にも大きなアドバンテージを持つ事を意味します。
何を求めているかが、丸分かりなので、Hでも大活躍ですね♪

この様に、ツンデレとはまた違うニュアンスを味わえるのは新鮮ですね。
まぁ、その内に麻梨乃も主人公の前では素直に言葉に出す様になっていきますけどね。
それはそれで、また積極的になっている分、また印象も変わってきますね。

挿絵


挿絵は「珈琲貴族」さんが手がけています。
美少女文庫は初めてですかね? 確か。
その他では、PCゲームの原画などでも活躍されていますね。

やはりあの特徴的な黒髪の美少女ってのが、この人の絵柄のイメージですねぇ♪
こういう麻梨乃の様な美少女は、他の美少女文庫には珍しいタイプなだけにちょっと新鮮に感じますね。

しっとりした雰囲気とでも言うのか、あの特徴的な雰囲気はいやらしさってよりも艶めかしいって言葉がしっくりきますね。
透明感がある年頃の少女と色のついた大人の間の絶妙な時期を魅力的に描いています。

まぁ、このテイストの絵柄ですので、ガツンと分かりやすいエロさってよりも、じっくりジワジワ来る色気って感じなので、好き嫌いはあるかもしれませんけども、個人的には結構好きですね♪

もっと全体的に白っぽいのかと思いましたけども、挿絵では意外とそうではなかったですね。
グレートーンがかっているので、独特の雰囲気が感じられて良かったです♪

特にラストの挿絵には、挿絵に文章が良い具合に合わさっていて、余韻を感じさせる物になっているのは見所ですね。
こういう演出がバシッと決まる絵柄ですよねぇ。

挿絵数:10枚

総評


全体的には、序盤の展開からはちょっとイメージが違う展開に次第に変わっていった印象ですね。
次第にシリアス色が出てくる事になる辺りは、中々読み応えがありましたね。
まぁ、ちょっとどっかで見た様な流れだったのは、気になる所ですが(汗)

正統派な展開、描写は、ある意味今の美少女文庫では貴重なだけに、そういう作品が好みな人にはオススメですね。
…いつの頃からか、ぶっ飛んだ作品のが当たり前になっているだけにねぇ(汗)


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