えちかわ文庫 縁結びの触手さま! ? 式神ツルの迷惑な恩返し

縁結びの触手さま! ? ~式神ツルの迷惑な恩返し~ (えちかわ文庫)
島津 出水
海王社
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7月発売のえちかわ文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、教育実習生としてとある学校に2週間の間、教育実習をしにくる事になります。
意外にも?主人公は、学校の女生徒たちに人気に。
しかし、主人公には彼自身も知らない秘密があったのです。

何と主人公の身体には、触手が宿っていたという展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

賀茂 観月」(かも みづき)
高野 佐奈」(たかの さな)がいます。

観月は、主人公が受け持つ3年クラスの風紀委員です。
清楚でどこか大人びた落ち着きを持っており、大人びて見える所があります。
神社の宮司の孫娘でもあります。

佐奈は、2年生の女子です。
ツインテールな髪型が特徴的な元気で小悪魔的な魅力を持っています。
主人公に興味がある様で近づいてくる事になります。

ストーリー展開


展開的には、主人公が教育実習生として、やって来る一方で、主人公の秘密によってドタバタする事になる流れですね(汗)

まぁ、その秘密ってのが触手であると先にも書いた訳ですが、これだけだと意味不明ですよね(汗)

実は主人公には、ある記憶に関して、不可解な感情を抱いているんですね。
それは彼が幼い頃の記憶なのですが、そこで起こっている内容は何ともおかしい展開であり、夢だったのではないかと思う様なものだったんですね。

記憶の内容は、幼い頃に川で溺れていた子供を主人公が飛び込んで助けたというもの。
これだけではおかしい所はなさそうですが、実際には主人公は溺れていた相手を助ける中で彼もまた子供で着衣のままだったりで、一緒に溺れそうになっていたのです。
しかし、結果として主人公は川を泳ぎ切って、子供を助け、自分も岸まで無事に泳ぎ切っていたのです。

そして、溺れかける最中の主人公はある声を聞いていました。
それは同じように切羽詰った声であり、誰かが主人公の頭の中で声を発したのを、主人公は感じたのです。
しかし、主人公はその声を気にしつつも、周りに打ち明ける事はなく、今に至っています。
これまではそれ以来、何の声も異常もなかったのですが…。

そう、教育実習生として、かつて子供を助けた川のある地域にやって来た、今になって異変が起こったのです!


その異変は、小悪魔的な雰囲気を持った佐奈から積極的なアプローチを受けた際に表れました。

何と主人公の舌が伸びて、佐奈の口内に突っ込んだのです(大汗)
その光景を想像すると、とてもホラーなんですが…(涙)


その後の展開は省略しますが、何と主人公の舌が伸びたのは、かつての記憶の中で聞こえた声の主のせいだったのです。
そして、その声の主は実は人間ではなくて、過去の時代から存在した式神だったというのです。

式神って言っても、格好いい存在ではなくて、見た目はどうやら昔のイメージの火星人的な風貌だったそうですが(汗)
その式神「蔓」(つる)は、かつて人間に作られたものの、ある理由から封印されてしまった過去がありました。
しかし、その危機から結果的に主人公に助けられた形になっていたのです。

とは言え、力の大半を失っている蔓は、主人公の中に宿ったままで、今日まで潜伏してたって訳ですね。

主人公は、この蔓を自分の身体から解放させようと考えるのですが、蔓にはそのための力がないのです。
まぁ、ないから主人公の身体に入り込んでしまってた訳ですからねぇ(汗)

そして…、その力を蓄える方法がお約束でHな行為な訳です♪
元々、蔓は性的なものとして作られた存在でもあるので、精気を糧にするのはある意味納得ですけどね(汗)

Hシーン


Hシーンは、全ヒロインとの行為が描かれています。

行為的には、パイズリやフェラ、アナルセックスなどがあります。
他の要素では、ふたなり展開などもありましたね。

やはり特徴的なのは、触手要素ですよね(汗)
まぁ、蔓という名前で分かるかもしれませんが、肉的なものと言うよりは、蔓だから植物なんですね
…少しは生々しさが薄れ…るかな?(汗)

今作の触手が他の作品と大きく違うのは、触手自身に意志がある所でしょうか。
蔓は主人公と心の中で会話のやり取りができるために、個人的にはあまり触手っぽく感じなかった所があるんですよね。
勿論、挿絵などを見れば、見た目こそ触手なんですが(汗)

このやり取りなども影響してか、あまり気持ち悪い存在に感じなかったのは助かりましたね。
まぁ、変に意志があるゆえに違和感を覚える人もいるのでしょうけども。

またヒロインたちが皆、この触手というか蔓に対して嫌悪感を持っていないのも大きいですね。
蔓という個人?個体として接しているので、無理矢理触手で襲われて~みたいなノリにならない所が安心して見れるせいかな、と。

ふたりのヒロインたちも魅力的で尚且つ、Hなのも良いですねぇ♪
意外にも観月は真面目な娘なんだけども、結構Hに対して好奇心が強かったりで知識があったりと最初から中々の積極性を見せますね。
それは、主人公への感情の強さも相まっての事なんですけどね。

佐奈はまた観月とはタイプが違う娘ですけども、中々可愛らしいキャラクターですね。
かなりノリの良い娘なので、観月とはまた違ったやり取りなどの魅力がありましたね。
出番はあまりなかったのが残念ですが、一応メインヒロインは観月だから仕方ないですかね(汗)


個人的に印象的だったのは、まさかのふたなり展開があった事でしょうか(汗)
想像できるでしょうが、これにも触手が絡んでいる結果なのですが、ヒロインのひとりがふたなりになってしまい、もう片方のヒロインとの行為をするって流れは中々刺激的です♪
初めて味わうフェラされて射精してしまう男性としての快感にメロメロになる姿はいやらしかったですねぇ。
フェラだけではなく、本番行為もあり、もうひとりのヒロインに挿入して、うっとりと天国ってつぶやく姿は印象的です。

勿論、触手要素の一切含まない行為シーンもいくつかですが、ありますので、ご安心を。

挿絵


挿絵は「水島空彦」さんが手がけています。
ライトノベルの挿絵やPCゲームの原画や成人コミックなどを描かれている様ですね。
同人活動もしているみたいですね。

絵柄としては、しっとりした印象のある絵柄とでも言うのかな?
淡くどこか儚さすら感じさせるようなデザインが良い感じですね、別にそんなに大人しいキャラって訳でもないんですけどもね(汗)
瞳の描き方の印象なのかな? 黒目がちな感じで。

そういう絵柄なので、ガツンとくる様なインパクトのあるHシーンではないとは思いますが、作品の雰囲気と合っているかなとは思いますね。
あんまり濃いと触手がえらい事になってたろうし、これくらいで問題ないです、私には(汗)

触手描写もあまり濃く感じない様になっているので、私の様に苦手な人でも見やすいと思います。
蔓の全体像も一部で描かれていましたが、こぢんまりとSD的な感じで結構可愛らしかったのは意外でした(汗)
もっとリアルな感じかと思ってたので…。

挿絵数:10枚

総評


全体的には、触手ものってのはタイトルから分かってたので、どーなのかなと思ってたはいたんですが、思ったより読みやすかったですね。
そこまで生々しさもなくて、嫌悪感も特になく見る事ができたのは良かったですね。
やはり触手にキャラがあると、また見える印象が違うんでしょうねぇ。

コミカルさとシリアスさのバランスも良い作品だったと思います。
個人的には、もう少し佐奈を見たかったけど、贅沢かな(汗)

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