ぷちぱら文庫 デモニオンII 魔王と三人の王女


7月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

かつて「ニルト地方」に、「ハドス」という国が存在していました。
「していた」という表現通り、この国は100年程前に滅亡した国でした。
そんな滅亡した国から生き延びていた者の中に主人公はいました。

彼は、ハドスの第一王子だったのです。
そんな彼の元にハドス再興を訴えに現れた存在が…。
主人公はその者の説得で、ハドス再興に乗り出す事になる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

リズベル
マーガレッタ=ラザントリア
ベアトリス
ティーリア=エス=ランダトリカ
エル=フラフニス
マガヒメ
グラス
ミネルヴァ」がいます。

リズベルは、主人公の側近であり、お目付け役です。
主人公にハドス再興を訴え出た存在でもあります。
真面目で知的な性格の持ち主ですが、それゆえに主人公の自由気ままな所に悩まされています。
デモニオンII

マーガレッタは、ハドス同様にかつて滅亡した国の姫でした。
その後は、傭兵として戦っていましたが、現在は主人公にスカウトされて主人公の軍に所属しています。
落ち着いた物腰で年齢よりも老成している印象も。
デモニオンII

ベアトリスは、主人公の腹違いの姉です。
しかし、ハドス滅亡の際に殺害されたという事になっています。
華やかで明るい性格の持ち主でもあります。
デモニオンII

ティーリアは、ルザリオ王国の女王です。
成熟した大人の包容力を感じさせる女性であり、慈悲深い性格の持ち主です。
しかし、一方で優柔不断な面もあり、国政は宰相に取り仕切られている始末でもあります。
デモニオンII

エルは、ルザリオの守備隊に所属している少女です。
卓越した弓の腕前を持ち、ティーリアの護衛も勤めています。
素直で楽天的な性格をしています。

マガヒメは、シュカという国の女皇です。
しかし、国内での度重なる派閥争いに飽き飽きしており、何とか国を建て直すべきと考えています。
生まれながらに加護を受けている聖女でもあります。

グラスは、キロス帝国の女帝の立場にある少女です。
無口で無表情な所がありますが、それはこの国の女帝が抱える秘密が関係しています。
それゆえに全てに対して、距離を置いており、自らの生の感覚も乏しい所があります。

ミネルヴァは、素性不明の女性です。
剣を振るう戦乙女であり、自身の剣技に対して絶対的な自信を持っています。

ストーリー展開


展開的には、ハドスの王子である主人公がハドス再興のために立ち上がる事になる流れですね。

さて、デモニオンIIとあるので、分かるでしょうが、以前にレビューしたデモニオンの続編です。
どうも世界観的には同じ世界であり、前作の主人公たちが活躍した時期から1000年程の時間が経過している様ですね。

前作のレビューは、こちらからどうぞ
ぷちぱら文庫 デモニオン 魔王の地下要塞 レビュー
ぷちぱら文庫 デモニオン 堕ちた冒険者たち レビュー


*前作版のノベライズは、「田中 珠」さんが担当しており、今作の「雑賀匡」さんとは違いますね。

さて、話は戻って、主人公の国であったハドスは滅亡してしまったんですね。
このニルト地方は、大きくハドス、ルザリオ、キロス、シュカの4つの国が存在しており、ハドスには主に「ディアボリカ」という種族が中心とした国だったのです。

ディアボリカという種族は、ザックリ言うと魔族の様な存在です。
数百年の寿命を持ち、頭に角を生やしている者が多いために、多種族からは悪魔、魔王扱いされているのです。

それゆえに、国を滅ぼされた現在でも、その認識は根強く、ディアボリカは差別と弾圧の的とされ、虐げられているんですね。
悪魔とされるディアボリカであれば、何をしても良いという考えが根底にあるからなのです。

リズベルもそんな認識の連中によって、親を殺された過去を持ち、ハドス再興に対して強い想いを抱いていたのです。
そんな彼女が耳にしたのは、何とハドスの王子が生き延びているというものでした。

再興するためには、象徴となる存在が必要。
そこでリズベルは王子である主人公を訪ねたのですが、この主人公、何ともやる気のない奴だったんですね(汗)
AVみたいなのを見ている様なエロ野郎だった訳です(汗)

再興の件を話しても、聞く耳を持たない主人公にダメ元でリズベルは言ってしまったのです。
王になったら女性をモノにできると(汗)

この言葉にすっかりその気になった主人公は、ハドス再興を建前に立ち上がる事になるという流れですね。
…何か、随分とコミカルな感じですねぇ(汗)

まぁ、勿論ただのエロ好き野郎ではありませんよ、念のため(汗)
何だかんだやはり王となる存在の下地が出来ているというか、オーラというかカリスマ性みたいな所は要所要所で垣間見る事が出来ますしね。
やる時はやるってタイプですね。

Hシーン


Hシーンは、リズベル、マーガレッタ、ティーリア、ミネルヴァ、マガヒメとの行為が描かれています。

行為的には、フェラなどがあります。
行為としては、正直バリエーションは少なめだったですね。

まぁ、マーガレッタ以外が全員未経験なので、そんなに本番以外の行為をする余裕もなかったですね。
あくまでも初体験での彼女たちの姿がメインですからね。

主人公の性癖としては、若干Sっ気がある様ですね。
それはヒロインを屈服させるみたいなノリが主人公の好みだからの様ですが(汗)

こういうと凄いドSな感じがしますが、行為を見るにそこまで鬼畜感はなかったかなと思いましたけどね。
まぁ、挿入後しばらくすると女性陣が快感を感じ始め出すってのも心理的に大きいのかな。

何だかんだ、女性陣の大半は程度の差はあれど、主人公のキャラクターに好感を持っているんですよね。
なので、そこまで悪い反応にならないってのもありますね。

まぁ、唯一の例外はミネルヴァですけども(汗)
彼女だけは、完全なる敵意だけを主人公に抱いているので、主人公も手加減してない様に感じますね。
どうも、ああいう彼女の様な冷徹な女性を屈服させたいってのが主人公の好みなシチュエーションなのだから無理もないですかね(汗)
しかし、こうもあっさりHとなるとは思わなかったけど…。

挿絵


挿絵は、原作版の画像を使用していますので、すんなり入り込めるかと思います。
原画担当は、前作のデモニオン同様「M&M」さんですね。
なので、クオリティーは間違いないですね♪

そもそも同じ世界観なのだから、別の人は考えられないですかね(汗)

やはりヒロインたち女性陣は皆、魅力的ですね♪
年齢、タイプばらばらですが、それだけに目移りしちゃいますな(汗)
そういや、意外と人間のヒロインって半分くらい?

Hシーンは、やはり各ヒロイン1回ずつって事もあって、そんなになかったのは残念ですね。
まぁ、話のボリュームがあるだけに仕方ないんですけどもね。

挿絵数:22枚

総評


全体的には、上巻であるので、はっきりとしたものが見えない中で終わるので、中々評価しにくいですね(汗)
でも、面白そうな感じではあるんですが、期待していいの…かな。

シリアス一辺倒ではなくて、要所にコミカルな所も含んでいるのは個人的に好みですね。
さすがに結末に近づいていけば、そういう面は控え目になるでしょうけども。

戦いの描写のアッサリ加減は、前作同様というか殆ど描写自体がないです(汗)
なので、そっち方面の盛り上がりは皆無ですね。
ゲーム部分をノベライズする難しさですな、そこらは(汗)

上巻では、ほぼ全体像の一端が見え始めた感じで終わっているので、下巻はかなりガラッと雰囲気が変わるのかな?
かなりヒロイン数を絞っている感じですが、これでも厳しそうですねぇ。
下巻はどうまとめるのか注目ですね。

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