7月発売のえすかれ美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、ごく普通の男子学生です。
しかし、彼の学園生活において、脅威となる存在が多数存在していたのです。
そんな連中の存在の仕打ちに、いよいよ我慢できなくなった主人公は復讐をする事にしたと言う展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

藍葉 華歩」(あいば かほ)
武藤 鈴鹿」(むとう すずか)
岡嶋 佐姫子」(おかじま さきこ)
久瀬 弥生」(くぜ やよい)がいます。

華歩は、主人公の義理の妹です。
突飛な言動をする事があるものの、実は発明家の顔を持っており、日夜様々な謎の装置を作っています(汗)
兄である主人公の事が大好きで、常にアプローチをしてきます。

鈴鹿は、主人公の幼なじみです。
幼い頃からやっている空手の腕前は、全国大会に出る程のものがあり、この近辺の男子などでは到底太刀打ちできない程です。
男勝りで荒っぽい性格をしており、弱々しい主人公を毛嫌いしています。

佐姫子は、主人公の通う学校の新人教師です。
しかし、理事長の娘という事で新人にも関わらず、校長も頭の上がらない存在となっています。
またプライドが高く、高圧的な態度を取るために美人ですが、あまり人気がありません。

弥生は、主人公の通う学校の上級生です。
実は芸能界で活躍するアイドルグループのリーダーでもあります。
その可愛らしさとアイドルらしい態度に人気が高いのですが、実際の顔は…。

ストーリー展開


展開的には、主人公が女性陣に対して復讐する事になる流れですね。

一体、どういう事かと言うと、主人公は妹の華歩以外には、毛嫌いされているんですね(汗)
別に主人公が、何か彼女たちにしたって訳ではないんですけどね。(一応、佐姫子には理由がありますが)
まぁ、全体的に彼女たちは他の男子生徒たちなどにも冷たいので、何も主人公だけ特別扱いって訳でもありませんが。

ともあれ、この日主人公は結果的に女性陣に精神的に痛めつけられてしまったんですね。
別にこの日以外もそんな目に遭うのは珍しい事ではなかったものの、この日の主人公はかなりダメージを受けた訳です。

それこそ女性陣に対して、復讐してやろうと思う程に。

しかし、悲しいかな。
主人公は復讐しようとも、どの女性陣に対しても優位な所がなかったのです(汗)

運動能力は、鈴鹿に勝てず
学校の権力では、佐姫子に勝てず。
成績や知名度では、弥生に勝てずと良い所なし(汗)

実際、復讐といってもどうすればいいのか、まるで思い浮かばない彼に思わぬ救いの神が現れたのです!
それは妹の華歩でした。

華歩は、色々怪しげな発明を日夜している訳ですが、実際特許も取っている様な発明も少ないですが、あるんですね。
そんな彼女から渡されたのは、何とも怪しげなオモチャの様な銃だったのです。

何でも彼女曰く、これは「ヒートガン」という物であり、この銃の光線を受けた女性は最初に目にした異性へのHな気持ちが抑えられなくなるという効果があるらしいのです(汗)

半信半疑な主人公でしたが、これを試しに使ってみて、その効果の程を確信した彼は、このヒートガンを用いて、女性陣に復讐をする事になる流れですね。
…いやぁ、実にえすかれらしいノリですなぁ(汗)

Hシーン


Hシーンは、全ヒロインとの行為が描かれています。
他にもサブキャラクターたちとの行為もありますが、基本は上記のメンバーですね。

行為的には、フェラやパイズリなどがありますね。

やはり見所は、ヒートガンの効果による発情展開ですよね。
ニュアンス的には、「催眠」に近い様な感じがあるとは思うんですが、似ているけども若干違うかなという感じですね。
間接的ですが、発情状態にして我慢ならないってヒロインに対して、Hして欲しかったら~みたいな感じである程度、行動を誘導するって事はできますけどね。

ちなみのヒートガンには、強中弱という効果のレベルがあります。
これを切り替える事で効果に変化をつける事ができます。

そんなヒートガンを受けて、発情したヒロインたちの変貌ぶりは見所のひとつですね。
ツンしかなかった鈴鹿もツンデレ(殆どデレ)になったりと、別人を見ている様ですし(汗)
またそんな彼女の姿が一気に可愛らしく見えるのも不思議なものですねぇ。

一度、行為をすると皆、主人公を意識して、目線をそらしたり、赤くなったりと様々な顔を見せますね。
これは確実にヒロインたちの主人公に対する心情の変化を感じさせるとも言えます。
行為の記憶を消している訳ではないだけに、また催眠とは違った雰囲気を味わえますね。


ヒロインたちの心情描写もあるのも好印象ですね。
やはり自分の中で何かがおかしい、変化しているという戸惑いなどの感情を彼女たちの視点で描いているのは分かりやすく伝わりますしね。
嫌いなはずの主人公に対して、いきなり認識が一変して気になる存在になっているってのが良いんですよね。

見た感じ、順番で主人公の憎しみ度が計れる様で、鈴鹿⇒佐姫子⇒弥生って順で主人公の行為なども激しさを増していますね(汗)
まぁ、確かに弥生から仕打ちは以前から彼女に憧れていた主人公にはかなりのショックだったのでしょうけども…。
弥生への仕打ちと序盤の鈴鹿の展開を見比べると、鈴鹿の扱いがかなり普通だったって分かりますね(汗)

鈴鹿、佐姫子はまだそこまで嫌悪感はなく読めるでしょうけども、弥生の扱いはちょっと苦手な人もいるかもしれませんね。

終盤になってようやく妹の華歩との行為になりますが、彼女だけは雰囲気が違いますね。
まぁ、元々他のヒロインは全員主人公を毛嫌いしてただけに、純粋な状態で好意を抱いていたのは彼女だけでしたからね(汗)
なので、当然甘さなどの雰囲気を味わえます。

でも、作品の内容を考えると、あまり出番がなかったのは残念ですねぇ、良い娘だったのに。

終盤では、その他に他の女性陣も交えてのハーレム状態になります。

挿絵


挿絵は「あいざわひろし」さんが手がけています。
美少女文庫ではお馴染みですね。

繊細で綺麗な絵柄が印象的なだけに、今作の様な作品も見事に描いていますね。
…本当、皆見た目だけなら全員可愛いのにねぇ(汗)

絵柄だけ見ると、皆きつい状態の表情でも割と可愛らしさが残る分、きつさは控え目でしょうか。
なので、凄いキツイって感じはしないはずです。

それでも発情状態の彼女たちの表情は、通常時とのギャップを感じさせますね。
色っぽく頬を上気させて、潤んだ瞳はゾクッとする艶気がありますね♪
それこそ普段男っぽさの強い鈴鹿も普通に美少女でしたし。

一部、サブキャラ達の表情も描かれている一枚もあり、かなりこの娘たちも魅力的だったので、もっと見たかったですな。

後、面白い演出だなと思ったのは、各ヒロインの章の時、女性陣の一枚絵があった事ですね。
しっかり一枚絵があるので、かなり力が入っているなと感心しました。
何気に各章終了時との陥落したヒロインたちの絵もあり、落差も楽しめますね。

挿絵数:10枚+各章の一枚絵7枚

総評


全体的には、分かりやすい復讐劇から端を発したハーレム作品って感じですかね。
何気に酷い様な事をしていても、ヒートガンによる効果で反応が和らいで見える分、性質が悪いですな(汗)

個人的には、そんな効果もあってか、そこまで主人公に嫌悪感は特別なかったのですけども、一部ちょっとやり過ぎかなっていう仕打ちがあったので、主人公への評価が落ちましたな(汗)
いきなり鬼畜主人公になりましたねぇ、殆ど関係のないサブキャラまで餌食になったのは…。
一応最後にフォローはしているものの、それで全部元通りって訳ではなかっただけに、ちょっとやり過ぎな感は否めませんね。

そこら辺が気になる人には、一応めでたしめでたし的にまとまってはいるんですが、しっくりこないかもしれませんね(汗)
個人的にも少しそこが気になってしまったかな、それ以外はそこまで気にならなかっただけにね。

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