えちかわ文庫 俺の家に女忍者が住みついているんだが。

俺の家に女忍者が住みついているんだが。 (えちかわ文庫)
坂東 真紅郎
海王社
売り上げランキング: 131,455

6月発売のえちかわ文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、ごく普通の男子学生だったはずなのですが…。
何と学校から家に帰ってみると、出迎えたのは何と見知らぬ美少女だったのです。
…それも女忍者の様な奇妙な恰好で(汗)

これをきっかけにして、主人公の日常はごくありふれたものから変わっていく事になる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
露音」(つゆね)
天鏡 美咲」(あまがね みさき)
奈落」(ならく)がいます。

露音は、主人公の元にやって来た忍者です。
主人公の護衛と世話をするためにやって来ました。
甲斐甲斐しく尽くすものの、どこかドジな所もあります。

美咲は、最近主人公の学校に転校してきた少女です。
成績優秀で美人なのですが、周りの生徒たちとは関わっておらず、ひとりでいる事が多いです。
主人公が密かに憧れています。

奈落は、美咲の専属メイドです。
主人である美咲には従順ですが、その他の人間には愛想がありません。
特に男に対しては、その傾向が強いです。

ストーリー展開


展開的には、主人公の家に何故か女忍者「露音」が現れたって流れですね。
…急展開ですな(汗)

困惑する主人公ですが、露音によると、主人公のご先祖様は結構偉い大名様だったらしいんですね。
そして、この先祖の直系の子孫が主人公だったという話なんですね。

まぁ、主人公の親は普通のサラリーマンなだけに、何とも信じられない話な訳ですが(汗)
とは言え、彼女の持参した家系図によると確かに本当の話なんですね。

そして、この「鷹見谷家」。
今現在でも、鷹見谷家は政界や財界に影響力を持っており、とんでもない資産を持っているのです。
そして、その当主が亡くなってしまい、後継者を選ぶ事態に。

現状、主人公の立場は後継者順位では6位と高くはないのです。

なので、主人公の立場はこれまで通り、普通の男子学生のままであり、お金持ちとは無縁な訳ですね(汗)
つまり結局、何も変わりがないかと思いきや、どうやら事態は少しキナ臭い方向へと…。

そう、いくら主人公の立場が後継者になるには微妙な順位だとしても、可能性があると。
ならば、確実に亡き者にして、その芽を摘んでしまおうと考える輩もいるのです。

そこで主人公の世話と護衛のために、露音がやって来たという訳ですね。
最初は、命を狙われる様な話には半信半疑だった主人公ですが、実際にこの後、敵の襲撃を受けて露音に助けられただけに、さすがに信じざるを得ない状況に。

こうして、露音との共同生活が始まる事になる流れですね。
勿論、護衛ですので、学校にまで転校生としてやって来る展開もお約束です。
んで、体育の授業でやり過ぎて目立つってのもお約束ですなぁ♪


Hシーン


Hシーンは、露音、美咲、奈落の行為が描かれています。

行為的には、手コキ、自慰、フェラなどがあります。
他の要素では、レズ要素や鞭などの小道具を使う展開もあります。

やはり女忍者が護衛ってなると、Hな展開もお約束ですね♪
実際に経験はないものの、行為を練習済みなので、初々しいのもニヤニヤできますね。


意外だったのは、美咲のメイド奈落と美咲のレズ行為でしたね。
実はこのメイドは、結構なSっ気のある性格の持ち主で主である美咲にも行為では敬語で接しているのだけども、主従関係が逆転しているかの様な関係が面白かったですね。
イク時には、彼女の決めた台詞を言わないとイカせないなど、Sっ気を発揮しているのが印象的でした(汗)

更に奈落と露音との行為もありますから、結構出番が多いんですよね、奈落の存在って(汗)
くノ一なSキャラってのもあるせいか、結構痛そうな行為を露音にやってたのは好みが分かれるかもしれませんね。
絵柄や文章がそこまで生々しくないから、そこまで気にならないですけども、乳首に細い針を刺したりなど、結構痛そうな事もしているんですよね(汗)

一応針に媚薬付与って事で、痛いけども鋭い快感に悶える露音の姿を描いているので、まだ嫌悪感はないかと思いますが、やはり出血している描写があるのは気分的にイヤですね(汗)


しかし、一番今作品で予想外だったのは…。
主人公とヒロインとのHシーンが、殆ど無かった事でしょうか(汗)

最初、違和感あったのは中盤まで一切Hなシーンがなくて、ようやくあったら手コキのみだったので、随分この手の忍びヒロインにしては展開が遅いかな?っては思ってたんですが、その後も奈落絡みの展開で、主人公は蚊帳の外…(汗)

更にこの手の作品にあるまじき、本番行為が一個もないんですよ、これが(汗)
最後まで出てこなくて、ビックリしました…、てっきり最後でHするのかと思ってたのだけども…。

確かに設定的に、Hしてはいけないっていう制限が主人公、露音ともに実はあるんですが、そのせいもあるんでしょうねぇ。
…誰得な設定ですけどねぇ(汗)

挿絵


挿絵は「明坂いく」さんが手がけています。
調べてみると、一般ラノベの挿絵などを手掛けていたりもするみたいですね。
その他、同人活動もされているみたいです。

表紙絵を見れば分かるでしょうが、柔らかく可愛らしい絵柄ですね。
とても忍者とかそんな雰囲気を感じさせない、まったりとした雰囲気が印象的です(汗)

挿絵もかなりトーンを多用して、より淡さを感じさせるので、線の強さという意味では控え目ですかね。
なので、より可愛らしさが強調されているかと思います。
そのため、H度はこれまた控え目ですね、そもそもHシーンが数える程でしたし(汗)

挿絵数:8枚

総評


全体的には、Hシーンの物足りなさ感が半端ない作品でしたね(汗)
久しぶりかな、ここまで物足りなさがあるのも…。

私は基本あまり、甘めな評価が多いんですが、この作品はHシーン目的ならばオススメしません(汗)
Hシーンがダメな分、ストーリーが見応えがあるのかと言えば、それもかなりあっさりとした描き方で微妙としか言いようがない有様。
何か最後フワッと終わったし、まだ続くの?(汗)

えちかわ文庫は、これで創刊から3冊目だったんですが、最初の2冊はもっと内容が濃かったのに、何でこんな半端物を出したのかと戸惑うレベルでした(汗)
露音は可愛らしさかっただけに期待外れで勿体なかったですねぇ(汗)

これ、上巻じゃないですよね?(汗)

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