二次元ドリーム文庫 ダブル美少女の心を読んでラブ奴隷に落とした件


6月発売の二次元ドリーム文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、これと言って特徴のない男子学生です。
そんな彼ですが、困っている人がいると放っておけない優しい所がありますが、その結果、損する結果になる事もしばしな。

そんな主人公でしたが、ある日の事、状況は一変。
何と、女性の思っている事が分かる様になったのです。

その力を使って、主人公は年上の幼なじみやツンツンな態度のクラスメートと、急速に仲を深めていく事になる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

寺風 綾佳」(てらかぜ あやか)
蓬莱院 奏」(ほうらいいん かなで)がいます。

綾佳は、主人公のひとつ年上の幼なじみです。
幼い頃から一緒である事もあり、主人公の事を「ター坊」と弟扱いしています。
黒髪が良く似合う女性です。

奏は、主人公のクラスメートです。
蓬莱院という珍しい苗字で分かる?様に、大企業ホウライイングループの令嬢です。
お嬢様という雰囲気を持っているのですが、何故か主人公に対してやたら突っかかる言動が目立つ所があります。

ストーリー展開


展開的には、主人公がある日突然に女性たちの心が分かる様になる力に目覚める流れですね。
…何ですか、この超展開は(汗)

主人公の身に何かが起こった事には、ある出来事が関係しているのが描かれてはいますが、ここでは省略させて頂きます(汗)
重要なのは、その後に主人公は、女性の思っている事が分かる様になったという事なのです。

何故か誰でもOKではなく、対象は綾佳と奏のふたりだけ、思っている事が分かる様になった事なんですね。
そして、そのふたりから聞こえてくる声は、とても普段主人公に対して向けている様な物ではなかった事が主人公には驚きの連続だったのです。

何せ聞こえてくる彼女たちの感情は、主人公に対して、とても好意的な甘いものだったから。

そこでようやく主人公は理解するんですね。
主人公が気になっていて、自分に対して好意を抱いている女性の感情の声が聞こえてくるのだと。

そう、主人公もまた何だかんだふたりの女性陣に好意を抱いていた訳ですね。
今までの主人公は自分だけが勝手に好きであり、女性陣からは好意を持たれていないと思ってただけに、これは衝撃の事実だったという事ですね♪


そして、主人公は理解します。
彼女たちの心が分かるとは、彼女たちの望んでいる答えが分かるという事であると。
こうして、主人公はこの声に従って、彼女たちの好感度を大稼ぎして、モテまくりの日々を送る事になる流れですね♪

何せ、彼女たちの求める答えが分かっているんだから、好かれるのは当然ですからねぇ。
綾佳と奏で、それぞれ求める男性像は違っているので、主人公は声に従い、彼女たちの理想の男性像を演じる事にしつつ、仲を深めていく事になります。

それぞれ美少女であるふたりとの甘い日々に、主人公は我を忘れて人生初となる「モテ期」を満喫する事に。

しかし、今までモテた経験のない主人公は、失念してたのです。
ふたりの好感度を上げ続けていて、俗に言う「二股」状態という事に(汗)

Hシーン


Hシーンは、ふたりとの行為が描かれています。

行為的には、フェラ、パイズリなどがあります。
バリエーションは、控え目かもしれませんが、かなり甘さがあるので、正直私は気にならなかったですね。

今作の特徴は、やはりヒロインの心が分かるって所ですね。
これは、当然H中にも効果があります。

愛撫で触って欲しい所を的確に触ってもらえたり、愛をささやいて欲しい場面で声をかけてもらえるのだから、彼女たちからしたら「理解してくれている」って感激してくれますよね♪
それがまた彼女たちの主人公への気持ちがより深まる事に繋がる訳ですね。

また面白い事に、それぞれのヒロインで素顔が全く違う所もギャップがあって、魅力的ですね。

年上なお姉さんキャラかと思った綾佳が、実は主人公に甘えたい、リードして欲しいなどの妹的な側面があったり。
ツンツンお嬢様な奏かと思いきや、実は主人公に尽くしたい、奉仕したいという思考の持ち主だったりと、これまで主人公に見せる顔とは別物の素顔が印象的なんですね。

そんな彼女たちの求める要素を理解した主人公が、彼女たちに合わせた対応をする事で、彼女たちのハートを鷲掴みする訳ですね。
つまり綾佳には甘えられる兄的な要素だったり、奏には少しS的な対応をします。


そのため、ふたりのHシーンの色は、それぞれで毛色の全く異なるものに仕上がっているのも特徴と言えます。
綾佳には甘えさせるなどのイチャイチャ感の強い行為が中心ですし、反対に奏にはご主人様の様に彼女に奉仕をさせるといったSM色が少し入ったものになっているのです。
まぁ、SM要素といっても、そこまで過度の内容ではないので、苦手な人でも大丈夫だとは思いますけどね。

二次元ドリーム文庫ですし、そこら辺はマイルドだと思いますしね。

どちらも魅力的なヒロインですけども、個人的には奏が好みでしたね。
まぁ、あんまりご主人様とかの要素はそこまで好みではないんですけども、単純に彼女の最初の頃からのギャップにやられてしまいましたね。

結構好きなんですよね、「~ですの」みたいな言葉使いのお嬢様キャラがデレるのが。
デレると、誠心誠意主人公のために尽くす様になるギャップが魅力的です♪

ふたりにも言えるんですが、行為中に主人公への想いなどが声で伝わってくる事もあり、より一層ヒロインに感情移入が出来るので、甘さが増している様に感じますね。
愛されているんだなぁと思わせるのが、ダイレクトに伝わってくれるので、下手なHよりもよほどテンションが上がってしまいますね。

終盤では、ふたり一緒の行為が展開される事になります。
ふたりが主人公を巡って、Hな対決したりするのも、お約束ですな(汗)
かと思えば、一緒に主人公のために協力したりするなど、息の合った行動をしたりするのも見所ですね。

挿絵


挿絵は「みずゆき」さんが手がけています。
カバーコメントに、初めましてとあったから、初めてなのかな?

表紙絵を見れば分かるでしょうが、かなり繊細な描線で描いているのが印象的ですね。
細くもしっかりキャラクターの魅力も損なっていないので、Hシーンでも物足りなさ感は少ないと思います。

主人公の事が大好きな彼女たちの表情がとても印象に残りますね。
個人的にはHシーンも勿論魅力的なんですけども、普通のシーンでの彼女たちの姿も良かったですね。

特にグッと引き込まれたのは、奏との初キスシーンですね。
主人公という理解者を得て、感極まって涙を流しながらのキスシーンは、見所です。

挿絵数:14枚

総評


全体的には、タイトルの「ラブ奴隷」って所が最初気になってたんですけども、読んで見るとそんな悪い印象はなかったですね。
なので、奴隷って所にネガティブな印象を抱いていた人はご安心を♪

個人的な評価ですけども、久しぶりにかなりハマった作品でしたね。
著者さんのカバーコメントに「今までとは違う角度の可愛らしさなどを描けた」とあったのですが、その通りだなと思いましたね。

ヒロインの心が読めるって設定自体は、そこまで目新しくないんですけども、とにかくヒロインの可愛らしさにやられてしまいました。
愛されているのが、読んでて凄く実感できる描写は見所ですね。
主人公も特に不快感もないキャラでしたし、読みやすい作品だと思います。

後、終盤にあるキャラが出るんですが、このキャラも良さげだったのでもう少し見たかったかな(汗)

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