ぷちぱら文庫 ツゴウノイイ家族 晴香編




5月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

既に発売されている「ツゴウノイイ家族」シリーズの最後になりますね。

レビューは、こちらからどうぞ
ツゴウノイイ家族 飛鳥編 レビュー
ツゴウノイイ家族 那琴編 レビュー


ベースとなるあらすじは、これまでと同様ですね。

主人公は、やり手の実業家として、若くして富と名声を手に入れています。
そんな彼の元にかかった秘書からの電話は、主人公を驚愕させる事になるのでした。

その内容は、主人公の兄「万丈」が亡くなったという訃報だったのです。
そして、兄は事業で莫大な借金を抱えており、その家族たちと負債を主人公が引き受ける事になるという展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

九々津 飛鳥」(くぐつ あすか)
九々津 晴香」(くぐつ はるか)
九々津 那琴」(くぐつ なこと)がいます。

飛鳥は、晴香の娘です。
母である晴香の面影を色濃く残しています。
成績優秀で控え目な性格ながらも勘の良さがあります。
何故か、初対面の主人公に対して好意的です。
ツゴウノイイ家族

晴香は、主人公の兄「万丈」の妻です。
主人公とはかつての恋人でもありました。
夫の借金に困窮し、主人公に助けを乞う事になります。
ツゴウノイイ家族

那琴は、晴香の娘です。
飛鳥とは違い、かなり活発な性格の持ち主です。
父親を溺愛してたため、主人公に対しては不信感を持っています。
ツゴウノイイ家族

ストーリー展開


展開的には、これまで同様に主人公が兄の家族を引き取る流れですね。

これまでは当初の主人公は晴香の娘たちを引き取る中で、結果的に彼女たちが自分から理由は違えど、主人公との関係を持つ事になっていました。
しかし、今作では母である晴香を主人公がかつての裏切られた復讐心で責め立てる事になる流れですね。

今までの娘たちの編でも、導入こそはそうなんですけども、それよりも先に娘たちとの関係が始まっていくので、結局これまで晴香の身を好き勝手する事がなかったんですね。
でも、今作では晴香編ですからようやく彼女を好き勝手する展開になる訳です。

今までの主人公は、娘たちが相手だったので、直情的になるものの、どこかで冷静な部分も持ち合わせていました。
まぁ、感情が高ぶっちゃうと、冷静さはどこへやらって感じになってしまってましたが(汗)
それでも娘って事が、ある種ブレーキになってた所もありましたが、今回は主人公を歪ませた張本人ですからねぇ…。

その分、かなり晴香に対して執着している節が多々見えましたね。
理解はできますけどねぇ、自分じゃなくてよりにもよって実兄とくっついたんですから…。
そのせいで、主人公は女は裏切ると女性不審な所があったり、自身の不甲斐なさをコンプレックスとして捉えている所があります。

主人公としては、今回の件は彼女を好き勝手する事でトラウマを払しょくできる機会ではないかと考えてもいるんですね。

そんな主人公は何かにつけて、晴香の身体をなぶる様に…。
そこは元恋人、彼女の身体をどのようにすれば感じさせる事が出来るのかは熟知していますからね。

しかし、それで主人公の気持ちは晴れる事はなく、主人公の心は更に渇いていく事に…。


今作では、やはり主人公と晴香の関係性が見所ですね。
娘とは違う、関係性は単なる憎しみだけではないものがあり、それがまたふたりの立場を複雑にしていますね。

たまにある晴香視点での描写も良い感じでアクセントになっています。
やはり片方だけの視点では見えにくいものもあるでしょうからねぇ、こういう関係性では尚の事。
特に主人公は、色々な感情が先走っているから、周りが見えてそうで中々見えてない状態ですからねぇ(汗)

こういうのだったり、これまでの娘たち編での主人公の対応を見ていると、やはり成功者とは思えない所があるんですよね。
妙に子供っぽいというか、若さが見え隠れするというか(汗)

Hシーン


Hシーンは、晴香との行為が描かれています。
恒例のアナザーストーリーでは、他の娘たちとの行為も描かれてはいますけども、本編は晴香のみです。

行為的には、フェラなどがあります。
他ではバイブなどの小道具を使った展開もあります。

行為のバリエーションは少な目ですね。

行為としては全体的に激しめな展開が多い印象ですね。
まぁ、久しぶりの恋人だった女性の身体に触れるのだから、気持ちが昂るのも致し方ない状況ではありますけどね。
ましてや、兄の妻でもあった訳で…、色々な感情をぶつけてしまう訳ですな。
ツゴウノイイ家族

晴香もそれを何だかんだ言っても、甘んじて受け入れている感もあるので、増々行為は熱を帯びていく節がありますね。
作中でも語られますけども、晴香はMっ気がある所があるんですね。
そんな事も、かつての付き合いで理解している主人公が相手なだけに、行為もエスカレートすると。


個人的には、あまり主人公が暴走気味な展開は見ていて、興奮はしなかったですね(汗)
終盤になれば大分印象も変わるんですけども、それまではちょっと主人公たちの関係が難しいだけに中々ね。

そこが他の娘たちとの違いでもありますけども、読んでて好みが分かれるところかなとは思いますね。

それだけに終盤でのふたりの関係性は、見所でもあります。
あまり書けませんけども、例えばキスひとつとっても、それまでの行為のキスとはまた意味合いも違うのが分かるんですよね♪
甘さも増しているんですけども、やる事はしっかりやるし、もっと見たかったですね。
ツゴウノイイ家族 ツゴウノイイ家族

挿絵


挿絵は、これまで同様に原作版の画像を使っています。
原画担当は「ふさたか式部」さんが手がけています。

やはりこの絵柄だと、必要以上にエグさを感じないので、結構激しい行為をしているんですけども、それを感じさせない所がありますね。
生々しくなり過ぎないのは、良くも悪くもといった所で好みが分かれるかもしれませんね。

まぁ、個人的にはあまり悲壮感がない方が良いので、気になりませんけども。


むしろ、気になったのは序盤に当時の若かりし頃の学生?主人公と晴香のシーンがあり、終盤に現在のふたりのシーンがあるんですね。
ツゴウノイイ家族

このふたつは、構図などが殆ど同じで今と当時の対比となっている訳ですけども、晴香は多少雰囲気が違うんですけども、主人公が同じにしか見えない(汗)
…不老不死ですかね(汗)

アナザーストーリーの方では、見開きでの挿絵もあります。

挿絵数:22枚(本編)+4枚(アナザー)

総評


全体的には、このシリーズ最後である分、色々心情描写が多かった様な印象がありましたね。
特にヒロインが色々あった晴香でしたから、当然だとは思いますけどね。

その分、ちょっと重めというか主人公がこれまで以上にナーバスになっている所がこれまでの作品よりも増してた所はあったかなと。
かと思えば、ここでは書きませんけども、「え?」って言う展開が入ってたりと変な要素もありましたが(汗)
あれは必要だったのかなぁ…。


後は、本編とは別扱いのもうひとつの結末であるアナザーストーリーも完結します。
詳細は書きませんけども、これも「ツゴウノイイ家族」としての別な形でもあるんでしょうねぇ。
どちらの形が良いのか判断は任せますが。

まぁ、アナザーは飛鳥あってこその展開でしたねぇ。

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