ぷちぱら文庫 悪女装


5月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

主人公は、メイドたちがいる様な豪邸を持つ、有名な資産家の一人息子です。
家の資産と女性に間違われる程の女顔が取り柄でもあります。
そんな彼ですが、人間性はろくでもない男であり、自身の欲のためならばどんな事もするクズっぷりです(汗)

そんな中、主人公が思いついたろくでもないアイディア。
それは、自分の女顔を利用して女子としてお嬢様学校に入り込み、お嬢様たちを食ってしまおうと考えたという展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

姫条院 アンジュ」(きじょういん)
季咲***」(きさき)
緋堂 まお」(ひどう)がいます。

アンジュは、フランス貴族の血を引く、学園理事長の娘です。
親に溺愛されており、これまで学園に来るまでは家から一歩も出た事がなかったという超箱入り娘でもあります。
それゆえに警戒心が薄く、純粋無垢な性格の持ち主です。
悪女装

季咲は、いきなり成り上がったとある企業の娘です。
とにかく負けず嫌いな性格で、主人公に負けた事から執着する様に。
自分の名前に強いコンプレックスを抱いており、誰にも明かそうとしていません。
悪女装

まおは、主人公の妹です。
しかし、妾の子だった事で兄妹らしい関係ではなく、主従関係となっています。
主人公のお目付け役としてサポートしています。
自分をペットと称し、兄に服従していますが、兄に対しては毒舌を放つ事もしばしば。

ストーリー展開


展開的には、主人公が女装し、女学校に入り込み、女生徒たちを手当たり次第に食い物にしようとする流れですね。
いやぁ、クズですねぇ、良い具合に(汗)

そんな欲望のためだけに、そこまで出来る程の資産がある訳ですね、主人公の家は。
勿論、家の人間も自発的に主人公の愚行を応援して協力している訳ではないんですけどね(汗)

主人公は、お嬢様学園に入り込んでもおかしくない様に、予め女性らしい物腰、話し方の勉強などを行って、完璧な優等生であるキャラクターを作り切ったのです。
そして誰にでも憧れる様な存在になる事に成功した訳ですね。
悪女装

成績優秀、運動も男なのだからそりゃ優秀なのだから、何も事情が分からない女生徒たちは完璧な女性として尊敬のまなざしを向けてくる結果になるのも計算通り。

全ては主人公の思うシナリオ通りに進んでいく事に。

中でも主人公が密かにターゲットにしている存在がいました。
それは、学園の理事長の娘であるアンジュ、何かと主人公を目の仇にする季咲の存在です。

いずれも劣らぬ美少女揃い。
しかし、主人公はそれだけで彼女たちを狙っている訳ではありません。

それは、ふたりがそれぞれ多方面に強い影響力と豊富な資金力があるという事です。
主人公としては、「一生、処女を凌辱できる」環境が欲しいんですね(汗)
さすがにいつまでも女性のフリもできないですし、男らしい身体にもなるだろうし、こんな方法がいつまでも出来ないとは自覚しています。

そのために、それが可能であるふたりに近づき、どちらかを堕とす事でその力を活用して自身のいかれた野望を実現しようと考えている訳です。
身勝手極まりない、クズ過ぎますねぇ(汗)

そして、遂に行動に出た主人公は、大胆で執拗な手段で彼女たちを追いつめていく事になる流れですね。


今作では、やはり売りである主人公が女装という設定な訳ですが、結構良く考えると女装系主人公って大人しい感じのが多いイメージですから、こういう主人公は珍しいかな?
勿論、これ以前にもガラが悪い系もいましたので、全く新しいって訳でもないんですが、成り行きで女装したってのではなくて、自分から進んでって所は新鮮さを感じましたね。

Hシーン


Hシーンは、全ヒロインとの行為が描かれています。

行為的には、フェラ、パイズリ、自慰などがあります。
他の要素では、ローター、バイブなどの小道具を使った展開もあります。

作品の展開、主人公の思考を考えれば、まともな行為がないのはお分かりかと思います(汗)
実際、甘い雰囲気での行為はなく、半ば強引な形での凌辱行為が主ですね。

主人公はSなので、女性陣を苦しめる様な方向に誘導していく傾向があります。
そのため、女性陣は色々酷い目に遭ってしまう事に(汗)
悪女装

今作では、主に前半を季咲、まお、中盤から終盤までをアンジュという形で進みます。
それで分かる様に、メインヒロインはアンジュという形になりますね。

季咲、まおのふたりは扱いがアンジュに比べるとあまりよろしくなく、まおに至っては本番行為はなく、フェラ程度という扱いの悪さ(汗)
季咲は、本番行為もあるんですが、これまた初回だけなので、彼女が好きな人には物足りないものになっていますね。
ツンデレ系な娘なだけに、主人公の凌辱にも相性がいいと思うんですけどね。

アンジュに関しては、性行為自体の存在を理解していない疎さがある箱入り娘らしい所があります。
そのため、子供もコウノトリが~って思っているレベルな訳です(汗)

そんな彼女を主人公は、凌辱していき、嫌がる彼女に快感を覚え込ませていく事になるのが特徴的ですね。
しかし、重要なのはこの時点ではこれを子作りの意味があるとは教えないで行っているんですよね。
それで彼女は次第に快感を覚えていき、良く分からない行為にも関わらず、Hにのめり込み始めていくと…。
悪女装

そうなった状況で主人公は、本番しながら種明かしをして、彼女を戦慄させる事にする鬼畜っぷりを見せてくれます(汗)
性に疎い彼女でも、子供を授かる意味は分かりますから、これまでの快感に酔っていたのが嘘であったかの様に抵抗する姿は印象的でしたね。

まぁ、主人公はそんな彼女に強引に中出しして孕ませようとするのだから、ろくでない男ですよ。

終盤に行くにつれて、彼女を追いつめる主人公の行動は激しくなっていきます。
行為として過激ってよりかは、精神的に追い詰めていく感じですね、ニュアンスとしては。
人に卑猥な発言をしてこいみたいな、これまでの彼女のイメージを打ち砕くかの様な悪質な指示をしてきたりと、これまで恐怖を知らなかった彼女に恐怖を植え付けるかの様ですね。

これまで家から庭くらいしか出して貰えなかった超箱入りのアンジュ。
そんな彼女は周りからはそれこそ大事に大事に育てられてた訳ですよね。
それゆえにこんな人間などいるなど想像もしなかった事でしょうし、そんな主人公から脅されるってのもなかった事でしょうからね(汗)

終盤では、ある出来事をきっかけにかなりアンジュ側も積極的な姿勢を見せる事になりますね。
元々、彼女は意志以前の段階でかなり過敏な身体の持ち主です。
それこそ主人公にいきなり凌辱された際も、割とすぐに身体は快感を受け入れ始めている程でしたからね。

それだけに彼女が快感に対して、素直に受け入れた事でかなり印象も違って見えます。
最初から、どんな時でも主人公をさま付けする辺りなど根底は変わっていませんね。
まぁ、そこに含まれる「さま」の意味合いというかニュアンス的なものは、最初と最後ではもしかしたら違っているのかもしれませんけどね。

挿絵


挿絵は、原作版の画像を使用していますので、違和感なく楽しめると思います。
原画担当は「遊月ことな」さんです。

同人活動やゲーム原画、彩色などをされているそうですね。

担当作品を調べてみましたが、割と純愛系よりも凌辱的な作品が多いのかな? ちょっと意外。
でも、可愛らしい絵柄なので、そこまで生々しさはなく見れるのではないでしょうか。

アンジュらが辛そうな表情を見せると、ちょっと心が痛みますけどね(汗)

主人公も基本的に男らしさはあまり感じなくて、かなり女性らしい感じでしたね。
まぁ、悪事を企んでいる顔は男以前にただの悪人って感じでしたが(汗)

挿絵数:34枚(立ち絵分は含まず)

総評


全体的には、残念ながら正直微妙な作品だったかなって感じでしょうか。

今作は、メインヒロインがアンジュだった訳で彼女の秘密など、彼女に焦点をあてた展開となっていた訳ですけども、その分他のヒロインが存在感が弱かったですね。
途中から、季咲はただのサブキャラみたいな扱いになっていて、ラストも彼女に関しては説明描写もなかったので、結局どうなったのか分からないままでしたしね(汗)
てっきり両方と両立させるような展開かと思ってたので、これは意外でした。

主人公も色々書きましたが、基本的にあまり好感を持てない奴でしたね(汗)
この手の凌辱系な作品だと主人公は大なり小なりこういった俺様系なので、慣れているとは言えば慣れてますが…。

でも、凄まじく鬼畜って感じでもなくて、何とも中途半端というか小物感も感じる所もあり、悪役としても不完全でもなかったかな?
まだ学生な訳ですしね、こんな程度でしょうか(汗)

主人公のキャラや設定にどれだけ馴染めるのかで、評価は変わりそうな作品ですね。

楽天はこちらからどうぞ
【新品】【本】【2500円以上購入で送料無料】【新品】【本】【2500円以上購入で送料無料】悪女装

原作PC版
悪女装
悪女装
posted with amazlet at 14.05.31
HEAT-SOFT (2014-02-07)


DMM 原作PC版ダウンロードはこちらからどうぞ
悪女装

ブログランキング参加中です。
よろしければ応援お願いします♪
関連記事
 カテゴリ
 タグ