ぷちぱら文庫 催眠遊戯 ワタし…セいトのモノにナっちゃッタ


3月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

今作は、以前にレビューした作品「催眠遊戯」の続編となる作品です。
とは言え、前作の原作版には3人ヒロインがいたのですが、ノベル版ではそのひとりの「舞夜」(まいや)をメインにした作品でしたが、今作では原作版の別ヒロイン「流衣」(るい)をメインとした作品としてノベライズされています。

つまりは、原作版をキャラ別にノベル化したという事ですね。

レビューは、こちらからどうぞ
ぷちぱら文庫 催眠遊戯 レビュー



教師の「流衣」(るい)は、自身の生徒である「舞夜」(まいや)を一生徒以上に見ています。
それは自分の若い頃に似た境遇の彼女を妹の様に思っていたからです。

そんな舞夜に変化が起きたのは、その後の事でした。
いつも試験で成績トップを譲った事のない舞夜が何と成績を一気に落としたのです。
これに人一倍、舞夜に肩入れしている流衣は困惑する事に…。

舞夜に事情を聞き出す事にした流衣は、更に困惑をする事になるのです。
それは舞夜が主人公と付き合っていると聞かされたから…という展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
日高 舞夜」(ひだか まいや)
鵡川 流衣」(むかわ るい)がいます。

舞夜は、主人公のクラスメートです。
知的な雰囲気を持った美少女で、運動もできる完璧な存在です。
しかし、意外にも気が強く好奇心旺盛な積極的な面もあります。
同性からの人気はあまり良くありません。
催眠遊戯

流衣は、主人公たちの担任である女教師です。
クォーターであり、容姿端麗です。
生真面目な性格で堅く、融通がきかないために思ったよりも生徒からの人気は今ひとつです。
男性からひっきりなしに誘いを受けるが、男性との交際経験はありません。

ストーリー展開


展開的には、舞夜が主人公と交際している事に教師の流衣が困惑する事になる流れですね。

主人公が舞夜と交際している経緯は、前作が原因です。
ザックリ言うと、主人公が催眠をかけた事をきっかけにして、彼女の心を自分の物にした訳ですね。

しかし、そんな事情など知る由もない流衣は、ふたりが交際しているって事が信じられないんですね。
それもそのはず、舞夜はそれまで他者と壁を作っていたり、美しい容姿ゆえに男性相手に苦労をしており、その結果、今の姿を創り上げていました。

その境遇は、クォーターで人目を惹く容姿をしていた流衣にとっても、とても理解できる境遇だった訳ですね。
それゆえに流衣は、舞夜を妹の様に思っており、また舞夜も流衣を将来こうなりたいという理想像として見ている事もあり、姉の様な感覚を抱いていたのです。

それだけに、そんな妹分の舞夜がまさか男と交際をするなんて信じられないってのも分からなくはないですね(汗)
更にその相手が、正直名前を聞かされてもピンとこない地味な存在の主人公なんですからねぇ…。

実際、流衣も全く主人公については殆ど知らないんですね、担任なのに(汗)
それだけ問題児でも、優等生でもない普通の少年だって事なんですね。

そこで、流衣は主人公を呼び出して、事情聴取をする事に。
会話をし、人となりを見ようとしても、一体どこに舞夜の様な娘が惚れる要素があったのか見いだせないのが、何とも悲しい(汗)
一応、元々、舞夜は主人公を興味の対象として認識はしていましたけどね。


そんな最中に、主人公は得意のコインマジックを披露する事に。
見た目の容姿に似合わずのマジックのテクニックに目を奪われる流衣は、そのうち意識を失ってしまいます。
そう、これが主人公の催眠の導入だったのです。

こうして、主人公の催眠にかかった流衣は、主人公の意のままに従ってしまう事になる流れですね。

Hシーン


Hシーンは、ふたりとの行為が描かれています。

行為的には、フェラや自慰などがあります。
正直、行為のバリエーション的には物足りませんが、催眠という要素があるので、そこまで気にならないかと思います。

やはり催眠ものですから、流衣を始めとして舞夜にも催眠の効果を使い、現実か夢か分からない様な雰囲気での展開がされているのが印象深いですね。

前作でもほぼ完成の域に達していた感もある催眠術ですが、更にその効果を使いこなす主人公は見た目の人畜無害な姿とのギャップがありましたねぇ。

もう、完全に自分の物にしていますよねぇ、電話口から言葉で催眠効果を与えたりなど、もはや遠隔催眠も可能となっていますし(汗)

今作は流衣編とも言える作品なので、やはり流衣がメインな作りになっていますね。
まぁ、確かに完全に出来上がっている舞夜よりも、新しいターゲットを落としていくって方が面白いでしょうしね。

催眠によって、身体の感覚を鋭敏化させたり、素直に質問に答えさせる、主人公を愛らしく感じる様にするなど、催眠で流衣の思考を上書きしていく事になる流れはベタですけども、面白いですよね♪

勿論、術にかかっている流衣自身には、それが「自分の意志」によるものであるという認識になっているので、それがごく当たり前って事になっています。

明らかに異常なシチュエーションでも、それを普通と思い込み、こなしていく姿ってのは、傍から見ると凄い違和感ですねぇ(汗)


印象深かった催眠だと、流衣の時間を止めるってシチュエーションですね。
それこそ、人形の様に彼女の動きが瞬きもせずに、マネキンの様に固まるんですね。
主人公と舞夜は、そんな疑似マネキン人形と化した彼女にイタズラするんですが、ある意味シュールですよね、表情も変えずに固まっている光景ってのは…。

座っている状態で固まった流衣を横に倒しても、そのポーズのままで横に倒れているってのは凄いですね(汗)
まぁ、さすがに催眠の力でもいつまでも固定化は出来ない様で、時間が経つと肉体が限界に達して動くようになるようですけどね。

言葉使いを「にゃん」にするってのも地味なんですけども、面白かったですね♪
向こうは普通に喋っているつもりだから、真顔で「にゃんでもにゃいにゃん」(何でもないわ)って言われたら、破壊力半端ないですね(汗)

他にも主人公たちの存在を認識できなくなったり、子供に退行させるなども見所ですね。
特に子供退行は、普段の彼女ではなく幼い頃の彼女に戻っているので、幼い話方とかと見た目の容姿はそのままっていうギャップが凄いですな。
さっきのにゃんにゃんにも匹敵する破壊力ですな(汗)


終盤になって、遂に種明かしをする事になるんですが、ずっと気づかずに終わるのかと思ってただけに少し意外でしたね。
でも、真実を知って激しい感情を抱く流衣の姿は印象的だったですし、その後はそれを認識しながらの催眠行為に至るので、また雰囲気が違って新鮮さがあったので、これはこれでアリなのかなって思いますね。

…まぁ、ある意味、いつまでも何も知る事なく過ぎて行った方が幸せだったのかもしれませんけども(汗)

挿絵


挿絵は、原作版の画像が使われています。
原画担当は「さより」さんです。

シャープですっきりとした描線が印象的ですねぇ。
線が細い分、柔らかさと独特のムードが描かれており、催眠で夢か現実かっていう雰囲気に良く合っていると思います。

催眠ものですので、大半の物が催眠状態でうつろな瞳だったのが残念(汗)
あんまり好きじゃないんですよね、前回のレビューでも書いてますけども。

その中では、流衣が子供に退行した際の姿が印象的かな。
戻っているといっても、容姿は教師の大人な姿のままな訳で違いなどないかに思えるんですが、やはりどこかあどけなさがある感じが描かれていた様に思えたんですよね。

特に精液を飲んで笑顔の彼女の表情はキラキラ輝いていましたね。
ああいう笑顔は、流衣みたいな性格だと猶更貴重ですな(汗)

前作では一部だけ描かれていた主人公の姿も描かれていましたが、今作は結構出番がありましたね。
相変わらずニコニコと人畜無害な見た目ですが、やっている事はろくでもないというとんでもない奴ですね(汗)

挿絵数:25枚

総評


全体的には、催眠遊戯の続きなので、やはり先に読んでいないと説明不足な感は否めないですかね。

後、気になったのは何故主人公らは流衣に催眠をかける事となったのかという疑問が相当後になるまで明らかにならない事ですね。
個人的に嫌なんですよ、はっきりそれを示してないまま話が進むのって、モヤモヤ、スッキリしなくてねぇ(汗)
そういう意味では、個人的な評価は低くなりますね。

まぁ、それはあくまでも私の考えなので、参考程度に(汗)

しかし、相変わらず、じっくり催眠を大小こまめに多用して、最終的な目的に追い込んでいく主人公のやり口はいやらしいですね。
でも、何か舞夜もそれに加担している分、よりネットリした感じに仕上がっている様な印象ですね。
派手な内容よりもじっくり侵食していく様な催眠が好みであれば、楽しめるのではないでしょうか。
…ある意味、派手かな?(汗)

ここまで原作版のヒロイン3人のうち、舞夜、流衣ときたら、最後はあの娘ですかね?

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