CaRROT NOVELS 猟奇の檻 第2章 喪服のランデブー

CaRROT NOVELS 猟奇の檻 第2章 喪服のランデブー
猟奇の檻〈第2章〉喪服のランデブー (CaRROT NOVELS)
*中古のみ

PCゲームが原作のノベライズ作品です。
私にしては、珍しく原作版プレイ済みです。

上巻に当たる作品「猟奇の檻 第2章 黒衣の花嫁」のレビューは、こちらからどうぞ
猟奇の檻 第2章 黒衣の花嫁 レビュー

前回のあらすじは…
舞台は、ハイテクテーマパーク「ファンタージェン」。
主人公は、この地に警備員として本社から赴任した新人です。

園内で突如起こった殺人事件を解決するために奔走する主人公ですが、それを嘲笑うかのように第二の犠牲者が出てしまったという展開でした。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
北沢 牧子」(きたざわ まきこ)
日泉 ひかる」(ひいずみ)
神崎 志津子」(かんざき しづこ)
佐久間 由佳里」(さくま ゆかり)
緑川 さくら」(みどりかわ)
笹塚 京」(ささづか きょう)
天野 美雪」(あまの みゆき)
島本 和子」(しまもと かずこ)
六条さつき・むつき」(ろくじょう)がいます。

牧子は、ファンタージェンのドラクル城を担当するアトラクションキャストです。
美人ですが、内向的で言葉数が少ない所があり、近寄りにくい雰囲気があります。
しかし、現在清掃員スタッフの「梶原」と交際をしている様です。
真説 猟奇の檻 第2章

ひかるは、ドラキュラ・ラントのアトラクション「ゴーストホーム」を担当するアトラクションキャストです。
担当がゴーストホームなのに、それを感じさせない明るく快活な性格と健康美な肉体をしています。

志津子は、牧子同様にドラクル城を担当するアトラクションキャストです。
好奇心旺盛な性格で、新入りの主人公に興味を持っています。
実は男性が苦手で下ネタなどを口にすると手が出る事も…。

由佳里は、ファンタージェンの施設、人員を制御するシステムのオペレーターガールです。
主人公のオペレーターも担当し、サポートします。
とても小柄な体格と幼さを残した容姿をしていますが、能力は確かです。

さくらは、園内の洋菓子店に勤務する売り子の女性です。
甘ったるい話方や愛らしい外見などで人気者ですが、料理下手で殺人級でもあります(汗)
真説 猟奇の檻 第2章

京は、オーディン・ラントのアトラクション「バイキング・シップ」を担当するアトラクションキャストです。
スラッとしたモデル体型をしている美人ですが、自らを「俺」と呼ぶ男っぽさもあり、勝ち気な性格の持ち主です。
真説 猟奇の檻 第2章

美雪は、このファンタージェンの現場総責任者です。
その立場で分かる様に、有能な女性であり、自他ともに厳しい性格をしています。

和子は、園内の整備などを行う、メンテナンスキャストです。
そのため、基本的に表に出る事は少ないです。
整備なので制服はツナギの作業服という出で立ちをしています。
知的で落ち着いた女性らしい性格の持ち主です。
真説 猟奇の檻 第2章

むつき、さつきは、ファンタージェンのセキュリティールームのオペレーターです。
ふたりは、双子の妹であり、一見すると見分けがつかない程です。
むつきが姉で、さつきが妹です。
真説 猟奇の檻 第2章

ストーリー展開


展開的には、第二の被害者が出てしまった事で、これ以上の犠牲者は出すまいと、更に調査に乗り出す主人公ですが、その調査を進めていく中で犯人に近づいていく事になる流れですね。

二人目の被害者が出てしまった事で、主人公は強い責任を感じる事となります。
何せ、殺害されたと思われた時間の少し前に主人公は、被害者と話していただけに、あの時…と悔やんでしまうのも致し方ないですね。

主人公は被害者たちに何か共通点があるのではないかと考える事に。
園内の関係者などに色々聞き込みをする中で、主人公は様々な情報を得ていく事になります。

まぁ、そんな中でもヒロインのひとりである「ひかる」と良い感じになってたりする訳ですけども(汗)
途中で志津子とも、良い雰囲気になりそうだったけども、残念ながら主人公は彼女を選ばなかったので、志津子好きな自分としてはちょっと残念ですねぇ。
これで分かる様に、今作のメインヒロインはひかるって事になりますね。

後は、もうひとり裏ヒロイン的なキャラクターは、いますが…。

そんな女性たちと良い感じになりつつも、主人公は調査をしていく中で少しづつ真相に近づいていく事に。
その際に、これまで知らなかった同僚たちの知らなかった顔なども知る事になる訳ですね。
皆怪しく思えてきますねぇ、私は原作版やっているので大体分かってますが(汗)

それでも、全く原作と同じ流れではないので、次にどんな展開になるのか必ずしも分かっている訳ではありませんから、新鮮さはありましたね。
実際、原作版とは違う人物が殺害されてたり、殺害方法なども色々違う点など相違点も多かったですし。
そういう意味では、こちらの予想を裏切る様な展開もあるのも見所ですね。

主人公が、被害者たちを守れず、自暴自棄になる様な場面は原作版では描かれていない描写なだけに、よりそういった描写が物語の没入感を深める事にも繋がっていますね。
まぁ、あんまり自棄になっていられても、しっかりしろよと思う訳ですが、人間味があるとも言えますしね(汗)

原作版にはなかった、キャラクターたちが自らの推理を披露する推理合戦的な展開もあり、中々見応えがありましたね。
まぁ、皆、的外れな推理なのは、お約束ですが、それでも関係者が一緒にいて事件を暴いていく流れってのは、中々盛り上がって良かったですね。

Hシーン


Hシーンは、ひかると***の行為が描かれています。
ちなみに***の相手は、主人公ではありません。

行為的には、フェラがあります。

上巻では、ひかるとの行為シーンはあるにはありましたが、挿入という意味では未遂で終わってただけに、今回が初となりますね。
なのに、主人公は行為中、事件の事を考えてたのが勿体ないですねぇ(汗)
まぁ、犯人が誰なのかが分かる直前だったので、仕方ないってのも分かりますが、ひかるの扱いがねぇ。

結局、この作品ではストーリーを重視しているので、Hシーン自体が上巻よりもないんですね(汗)
そのため、ひかるとの行為も1回だけですし、***の行為は主人公が相手役ではないので、実質ひかる1回だけという事になります。
それなのに、肝心のHシーンでは主人公は考え事してて、集中してないという有様なのが残念ですね。

あれだけしか行為ないんだから、何もH中に考えなくても良かったのにねぇ(汗)

挿絵


挿絵は、上巻と同じく原作版の画像ではなく、イラストが使われています。
同様に、表紙絵は原画担当の「横田守」さんのものですが、中の挿絵は「土代昭治」さんによるものとなっている点です。

やはり原作版にはない展開なども多く、オリジナルの画像は使えないですから、挿絵もオリジナルになるのは当然ですね。
読む側からしたら、見覚えのない絵が一杯見えるのだから、嬉しいんですけどね♪

ラストのシーンも、この絵柄が何とも言えない雰囲気、余韻を感じる印象深いものになっていますね。
今後、どうなっていくのかと思ってしまいますねぇ…。

挿絵数:15枚

総評


全体的には、独特の余韻を残して終わっており、印象深かったですねぇ。
やはり、原作版からはある程度、残しつつもかなり展開が変わっているキャラクターも多く、その違いも楽しめました。
原作版では、死んじゃう様なキャラも生きてたり(汗)

原作版では、事件の真相に絡んでいない立場のキャラは終盤空気になってしまってたから、それでも多少なりとも真犯人を暴く場に居合わせたりしてたのは嬉しいですね。
やはり、ノベル化の関係で警察の存在を排除したのは大きかったかな。

まぁ、一方でHシーンの薄さがかなり痛いですね(汗)
どうしても、殺人事件を絡めている関係でストーリー優先になるのは仕方ない所ではありますけどねぇ。

話が気になってしまって、一気に読んでしまった自分的には、物足りなさもありましたが、仕方ないかな、と(汗)
結末も原作版と違い、より小説として仕上がっている作品となっています。

原作PC版
真説 猟奇の檻 第2章
真説 猟奇の檻 第2章
posted with amazlet at 14.02.18
CALIGULA (2009-05-01)


DMM 原作PC版ダウンロードはこちらからどうぞ
真説 猟奇の檻 第2章

ブログランキング参加中です。
よろしければ応援お願いします♪
関連記事
 カテゴリ