Paradigm novels 恋愛CHU! 彼女の秘密はオトコのコ

恋愛CHU! (Paradigm novels (124))
TAMAMI
パラダイム
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PCゲームが原作版のノベライズ作品です。

主人公は、私立の学園に通う普通の男子生徒です。
しかし、この学園は「男女交際禁止」という厳しい校則があったのです。

それでも、主人公はネットの出会い系サイトの掲示板で、こっそりとある相手とやり取りを始めたのです。
相手の名前は「NANA」と言い、NANAと親しくメールを交わす仲になっていきます。
そんな中、学園に転入生がやって来る事になるのですが、何とそれは男子と偽ってやって来たNANAだったと言う展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

神崎 七海」(かんざき ななみ)
月島 花梨」(つきしま かりん)がいます。

七海は、主人公とメール友達となった少女です。
メール内では「NANA」と名乗っています。
主人公に会いたい一心で、学園に転入してきました。
一途で素直で純情な性格をしています。

花梨は、主人公が学園のボランティアで手伝っているパン屋の娘さんです。
主人公の事を「お兄ちゃん」と慕っています。
幼く見られるのを嫌がっています。

その他にもヒロインは何人かいるんですが、キャラ紹介ページではこのふたりになります。

ストーリー展開


展開的には、主人公がメールのやり取りをしてた相手「NANA」が、主人公の学園に男としてやって来る事になる流れですね。
…何とも急展開ですねぇ(汗)

そもそも主人公の学園は、校則が厳しく男女交際禁止であり、違反者は即退学という(汗)
せいぜい出来る事と言えば、週末の外出許可を得るために勉強に励むくらいな事なんですね。
もっとも、学園から出ても勿論男女交際は禁止ですけどね

そんな中、主人公はいわゆる出会い系サイトで、「NANA」と知り合う事になった訳ですね。
その後のやり取りを重ねる中で、メール上ですが、親しくなっていきます。
そして、NANAから会いたいとメールで言われる事に…。

ですが、全寮制な学園で勝手に外出もできず、更に男女交際禁止という訳で、主人公としてはそのメールに嬉しい反面、複雑な感情なんですね。
主人公は、正直にそれらの事を伝えたのですが、それから暫く音沙汰が無くなってしまいます。

申し出を断ってしまった事がまずかったかと思ってた矢先に、主人公の部屋に転入生が住む事を管理人から知らされます。
今までは、本来二人部屋だったのが主人公はひとりで使っていたんですね。

せっかくの快適な生活が終わってしまうのかと面倒がる主人公が出迎えた相部屋の主が、実は男装したNANAだったという訳ですね。
何と主人公に会いたい一心で、やって来てしまったのです(汗)

ちなみにこの学園は、男子校ではないので、女子生徒も在籍しています。
なので、ちゃんと女子と転入してくる事は出来るんですが、これだと主人公と相部屋できませんからねぇ♪

こうして、主人公はNANA…もとい七海とドキドキの相部屋生活をする事になるって流れですね。


この手の男のフリしている類の作品自体は、そこまで珍しくはないですが、今作の様に早い段階で正体をバラすのは珍しい方かな?
まぁ、相部屋ですし、しばらく黙っている必要性もないですしね(汗)
それに大体、この手のヒロインは読み手からはバレバレなのが殆どで、いつまで正体を明かさないんだと焦れる所があるので、今作の七海の様にスパッと明かしたのは、アリですね。

なので、流れとしては彼女の正体が周りにバレない様に何とかフォローしていくって感じになりますね。
ベタベタな展開ですけども、こういうドキドキな展開、結構好きです。

Hシーン


Hシーンは、七海と花梨との行為が描かれています。

行為的には、フェラ、手コキなどがあります。
正直、行為の種類は少ないですね。

七海は、こういう展開で始まるので分かる様にかなりの行動派な所があります。
なので、早速出会って正体を明かした瞬間にHな展開になっていましたね(汗)
それだけ一途って事ですが、考えようによっては怖い…?(汗)
まぁ、会ってもなかった相手を好きになって押しかけてくるって考えると、素直すぎる感もありますが(汗)

主人公もすっかり七海にデレデレなので、そんなふたりが相部屋…。
これはもう、しょっちゅうイチャイチャするのは当然ですよねぇ♪

隙あれば主人公にベッタリな所のある七海なので、甘い雰囲気になりますね。
その度、毎回Hしている訳ではないんですが、抱きしめたりなどのちょっとしたやり取りなどが初々しくて良いですね♪
行為後も、いつも恥ずかしがっている彼女の姿も可愛らしいです。

残念なのは、正体を隠している以上、部屋以外の場所で行為をするのができない事ですかね。
あんなに行為で声出してたら、周りにバレそうなものですけどね(汗)


花梨とは、あくまでも今作ではサブヒロイン的な扱いになっているので、行為も1回だけですね。
彼女のキャラクターは、七海とはまた違った魅力があるだけに、1回では勿体ない感じもしますが、仕方ないかな(汗)

一部、主人公が七海に対して疑心暗鬼になり、暴力的な乱暴行為をするシーンもありましたね。
興奮という意味では、あまりそそるものではないですけども、こういうシーンがあると、より甘いシーンが引き立つ事になるのでアリかなとは思いますね。
まぁ、七海からしたら無理やりされて、良い迷惑ですが(汗)

挿絵


挿絵は、古いパラダイムノベルス恒例の原作版の線画にトーン処理を施した物になっています。
原画担当は「有末つかさ」さんが手がけています。

そうなんです、美少女文庫でお馴染みの有末つかささんなんですね。
今作のカバーによると、今作が初原画担当だそうですね。

最初、私気づかなかったんですよね、有末さんって(汗)
最近の美少女文庫のイメージなせいか、もっと表情が硬いかなって思ってしまって(汗)

そのせいか、七海や花梨の様な明るいキャラクターは、何か新鮮でした。
すっかり私の中でクールなイメージが形作られていてねぇ…。

2001年の作品なので、やはりまだ絵柄が少し雰囲気が今とは違う様な?
女の子は可愛いんですが、男のデザインがちょっと…(汗)

挿絵数:20枚

総評


全体的には、急展開が色々あった印象の作品でしたねぇ。
冒頭の主人公を訪ねて来る事もそうですが、終盤近くの展開はかなり急な印象がありました(汗)
読んでて「え?」って、思っちゃいました。

かなり雰囲気が変化するので、序盤のノリだと思っていると戸惑うかもしれませんね。
個人的には、読んでて突っ込み所が色々ありましたが(汗)

なので、序盤の様なラブコメ展開で終始行く訳ではないです。
途中でも、上記で書いた様に主人公が疑心暗鬼になって乱暴したりと、ずっと甘いイチャイチャしているだけではなかったのは、良かったですね。
まぁ、顔も合った事もない主人公を好きになってやって来る事をおかしいと思ってたりするのは、ある意味間違いではないんですけどね(汗)

終盤の雰囲気の変わる展開が問題なければ、楽しめるのではないでしょうか。
私は、何とも釈然としない感情もあるんですが、結果良ければ良いのかなぁって感じですかね(汗)


ちなみに、今作と同時に「恋愛CHU!」がもう一冊発売されています。
これは、今作にも若干登場している別ヒロインの「須藤 澪」(すどう れい)をメインヒロインとした展開が描かれているそうです。
こちらも購入しているので、後日にでも読んでレビューできればと思います。

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