ぷちぱら文庫 聖娼女 性奴育成学園


11月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

主人公は、一見うだつの上がらそうな冴えない男性。
そんな彼は、名門校として名高い「私立白百合ヶ丘学園」へ臨時講師として呼ばれる事になります。

しかし、主人公には別の顔が。
裏社会では有名な女性を美しき牝へと調教する「女衒」(ぜげん)という顔だったのです。

主人公は、狙った女生徒に快楽を教え込んでいく事になる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

桂木 紫苑」(かつらぎ しおん)
宮前 彩葉」(みやまえ いろは)
城崎 優莉」(しろざき ゆり)
上条 翼」(かみじょう つばさ)
速水 涼香」(はやみ すずか)
成瀬 小夜子」(なるせ さよこ)
如月 ココ」(きさらぎ)がいます。

紫苑は、桂木グループ創業者一族の令嬢です。
文武両道な優等生であり、凛とした雰囲気を持ち合わせています。
正義感が強く、曲がった事が許せない性格。
聖娼女 性奴育成学園

彩葉は、学園に通いながら、芸能活動をしている芸能人です。
人気アイドルユニットのセンターとして、人気上昇中です。
しかし、我儘で計算高い面があります。
聖娼女 性奴育成学園

優莉は、一般家庭育ちですが、特待生として学園に通っています。
可愛らしく物腰の柔らかさで隠れた人気があります。
少し内気な性格をしています。
聖娼女 性奴育成学園

翼は、バレー部のエースで将来は日本代表かと期待されています。
それを示すかのように、高い身体能力を有しています。
勝ち気で負けず嫌いなストイックな性格をしています。
聖娼女 性奴育成学園

涼香は、学園で学年主任を務める女教師です。
教育者らしい教育者であり、プロ意識が高いです。
それゆえに生真面目で融通の利かない所が生徒には煙たがられています。
不真面目な主人公にはきついです。
聖娼女 性奴育成学園

小夜子は、学園の学園長です。
どこか妖しげな雰囲気を持つ美女でもあります。
裏社会に太いパイプを持ち、主人公を学園に引き込んだ張本人でもあります。

ココは、繁華街の裏路地にあるバーのバーテンダーです。
斜に構えた雰囲気を持っています。
お金のない相手には、きついです(汗)

ストーリー展開


展開的には、主人公が学園に臨時講師として呼ばれたのですが、実は裏の目的があったって流れですね。

それこそが女生徒を調教し、顧客に提供する女衒という職業です。
しかし、今の時代にそういった存在は殆ど存在はしてないんですね。
ただ単に調教し、女性を奴隷の様な存在にするだけであれば、女衒でなくとも出来る訳ですから。

主人公は、そんな数少ない女衒という存在として、裏社会では有名な存在でもあります。
有名なのは、その貴重さだけではなく、主人公の腕や性格にもありました。
腕は間違いないのですが、雇い主の命令を時には無視し、自身の考えで行動する所から、賛否の分かれる存在として名が通っている訳ですね。

そんな彼が、今回名門校として名高い私立白百合ヶ丘学園に招かれる事に。
建前上は、臨時講師という肩書で、学園に赴任する事となる訳ですね。

これで分かるように、学園の学園長である小夜子が主人公を呼んだ訳です。
そう、この学園名門校としての顔だけではなく、実は裏では有力者たちに捧げる牝を育成する目的のためもあるのです。

とは言え、全生徒が対象ではなく、特待生が対象とされています。
そのために学費などを全額免除という破格の条件で在籍している訳ですね。
勿論、当人たちはそんな事の対象になっているとは知る由も…。

しかし、ここでまたも主人公の暴走が。
小夜子は特待生の中から選抜し、調教をさせるつもりだったのですが、主人公は自分の目で選んだ女生徒を調教したいと考えている訳ですね。

こうして、主人公は小夜子からは手を出すなと言われている女生徒たちにも手を出す事になる流れですね。
まぁ、小夜子からしたら、いずれ成功者になるであろうとされる才能の紫苑や翼などを、調教するなんてって感じなんでしょうねぇ(汗)


割とこの手の作品では珍しく?飄々とした性格の主人公でしたね、いつも敬語だし。
大体、変に自信過剰な俺様や私って感じの主人公が多めなだけに、そこが新鮮さがあったかな。
まぁ、やる事は大差ないですけどね(汗)

Hシーン


Hシーンは、優莉、翼、紫苑、彩葉、涼香、小夜子との行為が描かれています。

行為的には、フェラ、パイズリ、アナル弄り、自慰、アナルセックスなどがあります。

かなりのヒロイン数であるのは、キャラ紹介でも分かる通りですが、それゆえかヒロインによって描写量に差があります。
例えば優莉が最初の相手なのですが、調教の開始もなければ、その次の展開でいきなりほぼ出来上がっているという状態になっていたのは何ともあっさり仕立て(汗)
まぁ、彼女は唯一主人公に対して、好印象を持っていると言う奇特な人なので、攻略はしやすいんでしょうけどね。

それに、最初の過程は一切ないものの、その後の行為などはありますけど、やはりこの手の作品って最初の行動の過程が肝というか見所だと思うだけに、やはり最初の過程は欲しいですね。

翼などのヒロインは、最初からの過程がありますので、そこはご安心を。
あの手、この手で狙っているヒロインたちの弱みなどを巧みに突き、ヒロインたちを追いこんでいく事になります。
そして、一度身体を許した(許させたら)、もう主人公のペースに持ち込める訳ですからねぇ。

やはり主人公に対して嫌悪感一杯なヒロインたちを、弱みなどを握る事でコントロールしていく過程が醍醐味というか、好きですね。


意外にも、主人公はいきなり凌辱して処女を奪うって行為はないですね。
どのヒロインも最初の頃は、身体を弄るなどで終始して、少しづつ身体に快感を植え付けていくって感じですね。
なので、相手にもよりますが激しくってよりは、比較的優しく弄り、抵抗する気持ちを削いでいく事になり、ある程度、出来上がってきてからいよいよ処女を奪う事になります。

割とその場ですぐやってしまう様な主人公も多いので、今作の主人公はじっくりですね。
逆に言えば、本番が終わってしまえば、勝利宣言というかもう攻略完了とも言える訳ですね。
後は、他の顧客に対しての行為になり、主人公はそれにはノータッチです。

どのヒロインも最初の段階である程度の快感を覚えるようになります。
なので、次の登場シーンではかなり出来上がってくるまでの時間は早いのも特徴ですね。
どうも作中では、その合間にも何度も行為を行っていたって描写があるだけで流されてましたので、結構やる事はやってたみたいですね。
そこを見たいんですけどねぇ、出来上がったのよりも、出来上がりかけな姿を。

最初と最後程度なので、あまりヒロインの主人公に対する抵抗感もないですし、歯応えもないので、個人的にはもっと噛みついてくる様なヒロインが欲しかったですねぇ。
翼くらいですかね、まだ最初は勝ち気だったのは。

原作版ではあるのか分かりませんが、ヒロイン同士の絡みなどもあれば、もっと良かったかなって思いましたね。
どうしても個々のヒロイン攻略⇒次のヒロインってなるので、あまり横の繋がりなどが見えなかったので。
まぁ、人数多いからねぇ(汗)
聖娼女 性奴育成学園
↑これを見るにあるのかな?

挿絵


挿絵は原作版の画像を使っているので、問題はないでしょう。
原画担当は…
紫苑、優莉、小夜子が「恋泉天音」さん
彩葉、翼、涼香が「金目鯛ぴんく」さんが手がけています。

金目鯛ぴんくさんは、過去に手がけた作品を見たことがあるので、知っていましたが、恋泉天音さんは馴染みがないのかなって調べてみたら、「痴漢専用車両2」なども手がけてたんですね、気づかなかった(汗)

でも、おふたりとも似た雰囲気のキャラデザインなんですねぇ。
表紙絵は、それぞれ別の方が担当したヒロイン同士なのですが、横に並べても違和感がないのが凄いですねぇ。

綺麗で可愛らしく、柔らかい雰囲気が一般的な凌辱調教物とは違うかな。
それゆえに、正直画像のインパクトは弱いかなってのはありますね(汗)
まぁ、主人公もガツガツ無理やりって感じのキャラではないだけに、そうなってしまうのかなって感じもしますけどね(汗)

逆にエグいアへ顔描写などは、一切ないので苦手な人には良いのかもしれませんね。
私も最近、そういう描写の作品を読んでた印象があるせいか、アへ顔がなかった事が新鮮に感じたりも(汗)

元々、どのヒロインも最初の主人公を毛嫌いしているって頃から、全くツンツン感はないんですよね、可愛いから(汗)
そこが物足りないと思うかもしれませんねぇ、文章もそこまで毛嫌いって感じではないけども。
せいぜい翼にビンタされているくらいかな、露骨な反抗って(汗)

聖娼女 性奴育成学園 聖娼女 性奴育成学園

挿絵数:23枚

総評


全体的には、凌辱調教物としては、どこかあっさりした印象がありましたねぇ。
まぁ、あとがきでもありましたが、このヒロイン数をどう1冊にするのかって所にかなり苦心された様ですし、個々のヒロインの描写が弱くなるのは仕方ない所ですかね(汗)

それでも主要ヒロインは、数回分は行為描写もありましたので、ヒロインによる差は若干ありますけども、かなり頑張ってHシーンを入れてたのではないでしょうか。

主人公のタイプが物腰が柔らかいので、全体的にあまりハードな印象は薄かったですね。
それでもやる事はやっていますけども、力押しで無理やりみたいなのはないので、ある意味紳士的なんですかね(汗)

そんな主人公の性格、絵柄による印象もあって、正直ガツンと来る様な場面、展開は正直あまりなかったってのが素直な感想ですね(汗)
ストーリー的にも、この手の作品では珍しくはない設定などなだけに、インパクトは薄めでしたね。

主人公がヒロインに対する接し方もまたプロらしくというか、独特なので好みがあるかもしれません。
芸術作品的な感覚で見ている所があるんですよね、ヒロインたちを。
攻略完了した作品(ヒロイン)に対しては、その良さが分かる相手にだけ提供って感じであり、そこから先の執着がないんですよね。
なので、恋愛色はまだしも独占するって欲もないので、そこに物足りなさを感じる所はありましたねぇ。


原作版では当然端折る事なく、じっくりと堕としていく過程を丁寧に描いているんでしょうが、やはりノベルでは中々そこを描き切るのは難しかったのかなって印象ですね。
正直、最初だけだった優莉などのヒロインは省いてしまって、ヒロインを絞っても良かったんじゃないかなとは思います。
そうしたら、もう少し行為の描写も入れられたでしょうし、勿体ない感じはします。


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