美少女文庫 ツンツンお嬢様のデレ嫁修業

ツンツンお嬢様のデレ嫁修業 (美少女文庫)
ほんじょう 山羊
フランス書院

11月発売の美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、学生でありながら執事という立場で働いています。
そんな彼が仕える相手は名家として名高い斑鳩家のお嬢様で幼なじみの「咲耶」(さくや)。

主従関係というより幼なじみとして、毎日の様に言い合いしているふたりでしたが、そんな彼らに衝撃の事態が起こる事に…。

それは、咲耶の婚約話。

突然の話に動揺を隠せないふたりでしたが、何故かふたりは花嫁修業と称してHな行為をする事になっていく展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

斑鳩 咲耶」(いかるが さくや)
天神 聡子」(あまがみ さとこ)がいます。

咲耶は、主人公の幼なじみであり、名家である斑鳩家のお嬢様です。
勝ち気ではっきりと物を言う性格の持ち主であり、特に主人公にはかなりきつい発言もしばしば。

聡子は、主人公同様に斑鳩家に仕えているメイドです。
落ち着いた物腰で有能なメイドですが、料理ベタというメイドらしからぬ所も(汗)

ストーリー展開


展開的には、主人公が仕える咲耶に婚約話があり、それから花嫁修業をする事になる流れですね。

主人公は、学生にも関わらず執事として働いています。
主人公の家は、代々斑鳩家に仕えているんですね。
なので、父親も執事だった訳ですね。

そんな訳で主人公も咲耶に仕えているんですが、彼女への態度はとても執事と言えない様なものなんですね。
何せ、口を開けば咲耶と言い合う様な有様ですからねぇ(汗)
執事ってよりもケンカ友達みたいな方がしっくりくるくらいです。

そんな中の咲耶の婚約話には、咲耶ならずも主人公もかなりの衝撃を受ける事に…。

もうバレバレだと思いますが、主人公も咲耶も揃ってお互いを意識している存在なんですね。
でも、それを自覚しておらず、無意識に考えない様な思考になっているんですね。
まぁ、周りのクラスメートらからは夫婦だとか言われているので、バレバレですな(汗)

主人公も咲耶が婚約者と結婚するって考えると、とても落ち着いてはいられない程の動揺っぷりにも関わらず、口を出るのは「お前みたいなのがあんな格好いい男と結婚できるのはラッキーだな」みたいな心にもない事を言ってしまう訳ですね(汗)

そうなってしまうと、咲耶も売り言葉に買い言葉でまたやり合ってしまい、後でお互い激しく後悔をするという悪循環な状況に陥ってしまうのです。
…素直じゃないですねぇ、お互いに。


このままでは、いつまで経ってもお互いの擦れ違いは続いてしまうかに思われた中、助け舟が!
それがメイドである聡子の存在でした。

彼女はふたりに結婚するために、予め花嫁修業をする必要性を説く事に。
まぁ、傍から見たら何とも強引な理論なのですが、ふたりは丸め込まれてしまう事になります。

こうして主人公は、咲耶の花婿として、彼女の花嫁修業に付き合う事になる訳ですね。
そして、聡子から次々と様々なお題をクリアしていく流れになるのですが、それがとても花嫁修業とは言えない様な内容な訳ですね(汗)

もう完全に聡子は、ふたりをくっつけようとしているのがバレバレですよね♪

花嫁修行と言う名のイチャつきを経て、少しづつ主人公たちの関係が進展していく事になる流れは、ベタですけども、ニヤニヤしますねぇ。
素直ではない彼らは、こういう花嫁修行みたいな大義名分がないと、とてもこんな行動はできないですからねぇ。

しかし、花嫁修業でフェラも問題だけども、本番までするってのはさすがに無理がある様な(汗)
傷物にしてどうする(汗)

傍から見ている分には、ふたりの関係は何とも焦れったく感じますねぇ。
まぁ、素直だったら数ページで終わってしまうしなぁ、この話(汗)

Hシーン


Hシーンは、咲耶、聡子との行為が描かれています。

行為的には、自慰、フェラ、手コキ、パイズリ、アナルセックスなどがあります。
マニアックなものでは、腋コキなどもありますね。

意外だったのは、聡子との行為があった事ですね。
てっきり行為のやり方を指導する程度かと思ったら、実演してフェラして射精させて精飲までするなど、結構ちゃんとしてましたね。
さすがに本番行為まではする事はないので、フェラまでですけどね。

やはりツンツンしてた咲耶のデレへの変化は見所ですね。
まぁ、ツン時でも何だかんだ主人公への想いが滲んで見えるだけに可愛らしさはありましたからね。
中々素直にならないので、見てて焦れったさがありますな(汗)


咲耶視点での描写もあるのは良かったですね。
やはり言葉に出るのって、特に序盤はツン時なので、中々本音が出てこないだけに、彼女の心情が分かるのは嬉しいですね。

コスプレ要素も色々ありましたね。
メイド衣装やスク水などとても花嫁に不必要な衣装ばかりでしたが(汗)
スク水で腋コキという、かなりのマニアックな行為もありましたね。

まぁ、スク水はデザイン的に腋とは干渉しないのですけども、腋コキで射精し、放たれた精液の白さが濃紺のスク水にはっきり映えるという演出はいやらしさを感じましたね♪

終盤でようやくお互いの気持ちを受け入れてからが、本番ですね。
今までは中々口にできなかった想いを出す事が出来た事で、一気に感情がだだ漏れとなり、濃厚で獣の様な行為が始まる訳ですね♪

それまでも花嫁修業って体で行っていた数々の行為ですけども、やはり恋人としての行為がより一層気持ちが入っているだけに、見てる側もその熱量を感じ取れる程になっていますね。

挿絵


挿絵は「ゆき恵」さんが手がけています。
美少女文庫の挿絵は、初ですかね?

PCゲームの原画などをされている方みたいですね。
なるほど、モノクロの挿絵のバランスも絶妙で納得のクオリティーでした♪
これくらいしっかり色味があると、行為のシーンもガツンと来るだけにH度が高いですね。

ツンツンしてても、可愛らしい咲耶のキャラクターを描いていますね。
この可愛らしさが見えないと、ただの嫌な奴になってしまうだけに、この塩梅は重要ですね。

花嫁修業のシーンでは、戸惑いつつも応じている愛らしさがあって、魅力的でしたね♪
Hシーンでもあった、メイド服やスク水などのコスプレもばっちりハマっており、彼女の魅力を引き立たせていますね。

個人的には、メイドの聡子も挿絵があり、かなりの美人であったのも良かったですね♪
欲を言えば彼女のフェラシーンの挿絵があれば、尚良かったですね(汗)

挿絵数:10枚

総評


全体的には、かなり焦れったい展開が多かったですね(汗)
私は読む前は、タイトルでヒロインの咲耶がツンツンなのかと思ったら、主人公もツンってか、素直じゃなかったので、若干面倒な事になってましたねぇ。

ふたりとも自身の感情に鈍感すぎると、話が進まないですな(汗)
それとは裏腹に身体だけは、素直に相手を求めるので、内面の意識との落差がありましたね。

終盤近くで、ようやく自覚する様になるんですが、個人的には引っ張り過ぎな感があったので、もう少し早く気づいても良かったかなとは思いましたね。
その方が、もっと甘くイチャイチャする展開が多く見れたでしょうしね♪


ちょっと意外だったのは「ほんじょう山羊」さんの作品の割には、比較的オーソドックスな作品だった事かな。
この人の作品は、これまで結構濃厚でエグさも含んでいる事が多かったので、割かしまともだったなぁ…と(汗)

ツンデレヒロインで王道な展開となっており、それでいてやはり行為の濃厚さはしっかりありますので、より万人向けになった印象かな。
他の同著者作品よりも、行為の生々しさ、エグさは殆どないので、読みやすい作品に仕上がっていると思いますね。

逆に好きな人には、物足りないのかも…?(汗)


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