Harvest novels 21 Two One

21 -Two One- (ハーヴェストノベルズ)
影山二階堂
ハーヴェスト出版

PCゲームが原作のノベライズ作品です。

主人公は、有望な若手医師です。
しかし、どんなに優秀でもどうやっても助ける事が出来ない患者が出てくるのは当然の事。
医師として、自分の存在に疑問を抱く毎日。

そんな中で、突如病院内で起こる殺人事件…。
主人公は、導かれるかの様にこの事件に関わっていく事になる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
榊 芹」(さかき せり)
汽京 紅葉」(ききょう もみじ)
二見 真魚」(ふたみ まお)
二見 美魚」(ふたみ みお)
橘 唯菜」(たちばな ゆいな)
一之瀬 木葉」(いちのせ このは)
三原 香澄」(みはら かすみ)
狭川 翠」(さがわ みどり)がいます。

芹は、主人公の幼なじみです。
主人公と同じ病院で看護婦として勤めています。
主人公をいつも気にかけており、助けとなるために看護婦になった程です。
明るく前向きな性格で主人公に対しては、結構手が出る暴力的な面も。

紅葉は、主人公同様に医師です。
明るくテンションが高く、人当たりの良さで患者からの人気も高いです。
主人公にも、テンション高く絡んで来ます。

真魚は、双子で美魚の姉です。
普段から言葉数は少なく、無愛想な所がありますが、妹を大事に思っている優しい姉です。
妹の事もあり、医者を目指しており、主人公の様な存在になりたいと思っています。

美魚は、真魚の妹です。
原因不明の病にかかっており、入退院を繰り返しています。
主人公も彼女の治療に携わっていた事もあり、主人公に対しては兄の様に慕っています。

唯菜は、同じ病院の看護婦です。
医者を志したものの、夢をかなえる事はできませんでした。
そのせいか、自分の夢を託せる存在を求めている所があります。
かなり落ち着いた性格をしています。

木葉は、病院に入院している患者の少女です。
天真爛漫な性格であり、病院内を自由に行動しています。
その態度は、とても病人とは思えない程、元気なのですが、時折大人びた表情を見せる事も。

香澄は、木葉の友人の少女であり、見舞いにやってきます。
こちらもかなり元気であり、神出鬼没です。
見た目よりも幼さを感じさせる言動もチラホラ。
双子の兄に対して、好意を抱いています。

翠は、病院内の喫茶でウェイトレスをしている少女です。
何故か、猫耳をつけて接客をしています。
マイペースな性格であり、首を突っ込んでくる事もしばしば。

ストーリー展開


展開的には、医師である主人公が自分の存在に悩む中で殺人事件が発生する事となり、それに関わって行く事になる流れですね。

これだけでも分かるでしょうが、この作品は、かなりシリアスなストーリーです。
冒頭からいきなり生々しい展開で始まるので、すぐ分かるとは思いますが(汗)

主人公も、最初から医師としての悩みを抱いている状態で始まります。
彼は有望な若手医師なのですが、それでも助けられない患者は出てしまうもの…。
それは理解している訳ですが、反面その現実に無力感を抱いているんですね。

だからこそ、美魚を始めとして多くの患者からも信頼を得ている訳ですけどね。
とは言え、それで彼の気が晴れる事はないのですが。


そんな中で起きた病院内での殺人事件。
偶然、遺体の第一発見者になってしまった主人公は、ここから事件に関わって行く事になります。

実は、主人公はこの殺害された相手を知っていたんですね。
とは言え、名前程度で話した事がある程度のものなのですが、その時に話した事が主人公には引っかかりを覚える事となるんですね。
まぁ、いかにも怪しい相手でしたし、言ってた内容も何とも普通ではなかったですからねぇ。

そこから、主人公は病院内で色々と怪しい事に出会う事が多くなっていきます。
それらはこの事件に何か繋がっているのではないかと思わせるものだったのですね。

まぁ、このタイミングで怪しい事が起これば何かしら関係はあるのではと思いますしね(汗)

そして、主人公を嘲笑うかの様に起こる、第二の事件…。
この先に何が待ち受けるのかも分からないまま、主人公は事件の真相へと踏み込んでいく事になる流れですね。


これだけの説明だと、凄いミステリーと言うかサスペンス要素かと思われるかもしれませんが、要所要所で木葉などが登場する事などでかなり賑やかになったりするので、全編シリアスって感じではないですね。
この雰囲気の中、木葉などの暴れっぷりはある意味でここだけ違う空気で違和感を覚えますねぇ(汗)

主人公は、結構真面目で考えすぎる所もあるだけに、彼女たちの様な存在に救われますね。

Hシーン


Hシーンは、紅葉、唯菜、香澄、真魚 芹、木葉の行為が描かれています。
上記の一部のヒロインに関しては、主人公との行為ではないものも含まれています。

行為的には、フェラ、自慰などがあります。

やはり、こういう雰囲気の作品ですので、そんなにはHシーンはないですね。
でも、こういう作品ゆえに行為のシーンが妖しい雰囲気を感じるのも確かですけどね。

ミステリーとHの組み合わせは、鉄板ですしね♪

残念ながら?どのヒロインも各1回のみという行為の少なさでしたね。
せめて、メインヒロインである芹とは複数回は見たかったけどなぁ。

まぁ、この手の作品では、個人的にエロさをあまり期待して購入していませんので、こんなものかなと思っています。
純粋に話が気になってしまいますからねぇ。

挿絵


挿絵は原作版の画像ではなく、ハーヴェストノベルズ恒例のペン画にトーン処理を施したものになっています。
なので、違和感も一切なく見る事が出来ますね。

行為中のシーンも勿論、魅力的なんですが、普段の日常などのシーンも良かったですね。
特に木葉の猫着ぐるみ着用のシーンなどは、手袋も猫の手に模した肉球付きとこだわり様でしたね。

後は、何故か喫茶店なのに猫耳着用の翠ですかね。
終盤では、真魚までも猫耳コスになってたのは、驚きました。
顔を赤らめて恥じらっているのが、また良いですねぇ♪

…何か、猫耳ばっかりですな(汗)

挿絵数:27枚

総評


全体的には、殺人事件などが起こるので、当然シリアスな展開でしたね。
それに事件の根底には、人の命についても関わっており、中々読み応えのあるストーリーを味わえました。

まぁ、殺人事件は起こるものの、それに対する恐怖はあまり感じなかったですね。
あまり雰囲気が怖がらせる感じではないので、スリルなどはそこまで期待しない方がいいかもしれません。
描写などが、どこか淡々とした所があるので、それも影響しているかな。

それでも先が気になる展開で、読み進めていきたくなるストーリーになっているので、こういう雰囲気の作品が好みであれば楽しめると思います。


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