ヴァージン文庫 インモラル古書店 近代エロ文学をもっといやらしく読む方法


9月発売のヴァージン文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、アルバイトに精を出す苦学生です。
そんな彼の数少ない楽しみが、読書でした。
特にSF関係などが好きな彼は、ある日貴重な絶版本の在庫があるとされる古書店を訪れる事になります。

しかし、そこで彼が目撃したのは探していた本ではなく、店内で自慰に耽る女性の姿だったという展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

小口 綴子」(こぐち つづりこ)

綴子は、古書店「ヴァン・デ・ヴェルデ」の女店主です。
あどけない顔立ちの眼鏡美人です。
作品の世界に入り込みやすい感受性の強さを持ち合わせています。

ストーリー展開


展開的には、主人公が古書を求めて来たのに、何故か綴子の自慰を目撃してしまう事になる流れですね。

勿論、主人公は覗きたくて覗いた訳ではないですよ(汗)
まさか店内で自慰しているなんて思いもしないですからねぇ。

戸惑う主人公の存在に気付いた綴子は、結果的に彼を中に招く事となります。
そこで彼女から、事情を聞く訳ですね。
まぁ、女性の自慰に至った事情を聞くってのも随分とアレな状況ですけどね(汗)

ザックリ言うと、綴子は本を読んでいて、次第にムラムラしてきてしまったという事なんですね(汗)

唖然とする主人公に対し、その本に対する情熱をぶつける様に熱く語る綴子の姿が印象的ですねぇ。
そんな中で、またも語っている内に熱くなった綴子が主人公がいるにも関わらず、自慰してしまったりする訳ですが(汗)

まぁ、ともかく状況に戸惑いつつも、話に付き合った主人公は綴子から結果として信用を得る事になります。
綴子の自慰まで見ちゃいましたしね(汗)


さて話は戻って、主人公は当初の目的である、探していた古書を大量に見つける事に。
しかし、貴重な作品ばかりで合計金額は結構な金額になるのは明らか。
苦学生である主人公には、とても簡単に手が出ない訳ですね。

そんな彼に、綴子からある提案をされる事に。
それは、主人公にこの古書店でアルバイトをして欲しいというものであり、それの代わりに主人公の言い値でOKという破格な好条件だったのです。
言い値で貴重な作品が手に入って、バイト代まで入るという条件に、主人公は飛びつく事となります。

こうして、主人公はこの古書店「ヴァン・デ・ヴェルデ」で綴子と共に働く事になる流れとなっています。

Hシーン


Hシーンは、綴子との行為が描かれています。

行為的には、自慰やフェラ、手コキ、アナルセックスなどがあります。
正直、行為のバリエーションは控え目な印象はありますね。

綴子の自慰は、一般的なそれと比べると若干異なるテイストなのが特徴的ですね。
上記にもある様に、綴子は本の世界に入り込んでしまって、自慰してしまう訳ですが、主人公に作品の内容を語りつつ行う訳です。
なので、どこか芝居めいた(演技とかって事ではなく、お芝居の世界に感じると言うか)場の中にいるかのような印象があるんですね。

作中で彼女が熱っぽく語る作品は、私は恥ずかしながらよく知らなかったのですが、検索してみると実在する作品なんですね。
まぁ、あれだけ熱く内容などや作品についての背景を語っているのだから、何かしら元ネタがあるのかと思ってたのですが、まんまだったとは(汗)

中盤辺りまでは、主人公は彼女の自慰行為をただ見て興奮しているだけが続きます。
なので、勃起はしててもそれを扱いたりとかは一切ないです。

中盤過ぎ辺りでようやく主人公と綴子との行為が起こる事になります。
意外な事に、綴子は男性経験がないんですね。
ずっと本での行為描写を見ている事で知識などは豊富なんですけどね。

そのせいか、初体験の時にも作品で読んだ体位をしてみたいと言ってくるなど好奇心旺盛な所が垣間見えますね。

しかし、面倒なのは、彼女が説明している作品を再現してHしている場合、勝手な行動が出来ない所でしょうか(汗)
勿論、勝手に射精なんてもっての外な訳ですな、これはきつい(汗)
作品にのめり込み過ぎるのも問題ですねぇ。

そういうプレイの一環だと思えばいいのかな(汗)
まぁ、必ずしも同じでなければならない訳ではないんですけどね。

でも、個人的には作品絡みから外れた所で、行為をして欲しかったかなという思いはありますね。
やはり本絡みというきっかけからの行為ばかりだと、あまり愛情を感じにくい所はありますからね。
勿論、本を読んでいて興奮しても誰とでもHな関係になる訳ではないのは分かるんですけども、純粋にHがしたかったかなとは思いましたね。

合間合間に作品の描写などを言ってくるのも、行為のテンポが遅くなり、何よりゴチャゴチャして見ずらく感じてしまうのも確かですし(汗)

挿絵


挿絵は「moti犬」さんが手がけています。
軽く調べたけども、この作品しか出てこなかったですね。

絵柄としては、細い線で描かれた可愛らしく小ざっぱりとした清潔感がありますね。
古書店という要素として、もっと濃いめのタッチを考えてたんですが、そうでもなかったですね。
でも、これはこれで良かったかな、作風的に濃くなり過ぎても引くし(汗)

大半が自慰のシーンと言うのが、何とも凄い作品ですな(汗)
また綴子は、和服なのも特徴的ですね。
古書店の女店主が和服って要素は何ともグッとくる組み合わせですね♪

後は、彼女は眼鏡っ娘なんですけども、一部では外しているシーンもありますね。
個人的には、外している姿も魅力的で良かったですねぇ♪

挿絵数:10枚

総評


全体的には、古書店という事で堅苦しくて読みにくそうだなぁって正直思ってましたが、思ったよりもサラッと読めましたね。
いや、内容がないって訳ではないですよ、念のため(汗)

しかし、基本的にHなシーンに至る展開が似通っているので、またこうなるんでしょ?って思ったのがその通りになる流れは勿体なかったかも。
大体、本の話題になったら確定ですからね(汗)
そこをワンパターンと思うかどうかで、また作品の評価も変わって来るかなと思います。

個人的には、不勉強で知らなかった作品の数々を何となく理解できたのは良かったですけど、もう少し作品紹介と行為の描写を見やすくなっていれば、尚良かったという感じですね。

まぁ、この作品だけで登場した文学作品を理解した気になるのもいかがなものか(汗)

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