二次元ドリーム文庫 課金制彼女 基本おつきあいは無料です

課金制彼女 基本おつきあいは無料です (二次元ドリーム文庫)
上田ながの
キルタイムコミュニケーション

9月発売の二次元ドリーム文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、内気で平凡な男子学生です。
そんな彼ですが、幼なじみの「末莉」(まつり)に、勇気を出して告白をする事に。
しかし、結果はフラれてしまいます…。

傷心の主人公は、ソーシャルゲームにのめり込むのですが、そこで怪しげなアプリを発見。
それを不審がりながらも、起動させてみると、どうやらリアルな女性とお付き合いが出来るという怪しいものでした(汗)

それの指示通りに女性と会う事になり、そこに向かうと何とお相手が末莉だったという展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは、末莉のみです。
一応、彼女の親友で絡んで来るヒロインもいるんですが、ここでは省略させて頂きます。

折紙末莉」(おりがみまつり)

末莉は、主人公の幼なじみです。
母親と二人暮らしであり、生活のためにアルバイトに精を出している勤労学生でもあります。
頼りない主人公に対して、姉の様な立場で接しています。

ストーリー展開


展開的には、主人公が末莉にフラれた後に利用したアプリで何故か彼女として末莉として付き合う事になるという流れですね。
ちょっとややこしい表現ですな(汗)

ひとつひとつ説明すると、主人公は幼なじみの末莉に好意を抱いているんですね。
それで思い切って、主人公は告白をする事になります。

普段から内気な彼にとっては、この告白は相当に頑張ったのは想像に難くないですねぇ。
しかし、その頑張りもあっさりと末莉に断られてしまう訳ですが(汗)

でも、断った末莉自身も主人公の前では、シレっとした態度を見せていたのですが、実際は結構顔を真っ赤にしてたりするんですけどね。
とは言え、男性ってよりも放っておけない弟の様な感覚なんですね、主人公は。
そのため恋人として付き合うってイメージが浮かばないと。

更に彼女は父親を亡くして、母親と二人暮らしのため、家計のためにアルバイトを掛け持ちしている事もあり、今は恋愛をしている暇はないという気持ちもあるんですね。


対して、主人公の家は実は日本有数の名家なんですね。
しかし、その事が主人公の性格に悪影響を与えている所もあるんですよねぇ。

自分は、この家のお金というものがないと相手にされないという様な思い込みというか、ネガティブな思いを抱いているんですね。
自身には価値はなく、周りの寄ってくる人間たちは皆、自分を見ずに、家のお金を見ていると。

実際、そういう相手に近寄られ続けた事で、主人公は人付き合いなどが苦手になっていったという経緯がある訳です。
まぁ、そういう人間の嫌な面を見ていれば、ネガティブにもなるんでしょうけどねぇ(汗)


そんな彼がハマっているのが、流行りのソーシャルゲームでした。
いわゆる課金をする事で、手っ取り早く強くできる様なゲームですね。
勿論、課金なので結構な額がかかる訳ですが、有数のお金持ちの主人公にとっては何らためらう様な額ではないので、課金しまくりで強いんですね。

告白に失敗した主人公は、増々逃避する様にソーシャルゲームに手を出そうとする訳ですが、そこで怪しげなアプリを発見する事になったのです。
その名も「課金制彼女」。
どっかで実際にありそうなネーミングですな(汗)

これを利用すると、リアルな彼女が出来るという説明分に怪しげなものを感じつつも、とりあえずと試してみる事に。
アプリの指示で、実際の彼女と対面できると指定された場所に出向くと、そこで出会ったのは末莉だった訳ですね。


実は、このアプリは末莉の友人が制作したものであり、主人公との関係が悪くなるのではと悩んでいた末莉と主人公を仲直りさせるために仕組んだという、粋な計らいだったんですね。
まぁ、それを知らされてなかった末莉は、かなり困惑していますけども(汗)


こうして、形式的に主人公の彼女という立場になった訳で、アプリのルールに従った付き合いをする事になる訳ですね。
一応、ソーシャルゲームっぽさを出すためか、そういうゲーム的な作りを踏襲しているのが印象的ですね。
なので、お馴染みのガチャもあります。

それに書かれた内容をする事ができるのですが、試しにやったガチャでキスが出て、結果として末莉とキスする事ができます。
この時の末莉のツンデレっぷりが凄かったですね♪


こうして、主人公はこんなアプリを利用して、彼女と付き合うのはいけないのではないかと思いつつも、つい利用してしまう事になります。
いやぁ、仕方ないですよねぇ、好きな女性がこういう形でも付き合ってくれるって誘惑はかなり強烈な刺激だと思いますしね。
ある意味、そんな誘惑具合もソーシャルゲームっぽいですね(汗)

しかし、両者の関係性もまたややこしいですよねぇ。
主人公は内気で中々主張が出来ず、末莉はツンデレで中々素直になれないっていう組み合わせってのは(汗)
だからこそ、こういうアプリと言う共通の動機がある事で、それを介して繋がるという構図は、何とも傍から見ると焦れったく、まどろっこしさもあるんですが、それが初々しさも感じますね。

Hシーン


Hシーンは、末莉との行為が描かれています。

行為的には、手コキやパイズリ、フェラ、アナルセックスなどがあります。

こういう設定なので、もっとHな行為が序盤からバンバンあるのかと思ってしまいましたが、そうでもなかったですね(汗)
中盤辺りまでは、キスしかなく、会話を重ねる程度なものでそういった雰囲気はないですねぇ。

まぁ、あのふたりなので、行為に行きつくには時間がかかるのは致し方ない所ではありますね(汗)

中盤辺りから、ガチャによる指示で徐々にHな行為をする流れになっていきます。
末莉の様な、変に責任感があるツンデレヒロインは、ガチャで出たから仕方ないじゃない⇒やるの、やらないの?みたいな発言で内気な主人公を煽って来るので、分かりやすいですね♪


行為でも末莉の性格上、主人公に好き勝手されるよりも、自分が主導権を取りたがる所がありますね。
なので、騎乗位になってみたりとするんですが、暴走した主人公の反撃ではしたなく絶頂しちゃったりする姿は可愛らしいですねぇ。
また、行為中と終わった後のツンデレ態度のギャップもニヤニヤしますね♪

行為の内容も段々パワーアップして来る事になり、より過激な内容へと変わってきます。
まぁ、それは主人公がHな事ができる高額なガチャを財力に物を言わせてしまくっているからなんですが(汗)

精飲や学校内での行為、結果的には飲尿など、最初の頃の様な初々しさは無くなり、急に肉欲方向へシフトしておりますな。
またそれが、主人公のガチャ購入欲に火をつける訳で、すっかり中毒となっていますね(汗)

ここら辺の行為は、どちらかと言えば肉欲先行な所がありましたけども、終盤でようやく愛がある(それまでもなかった訳ではないですが)行為となりますね。
欲を言えば、もっとボリュームが欲しかったかなとは思いましたが。

やはり、同じ様な行為を散々しているはずなんですけども、正式な恋人として行う行為ってのは妙な気恥ずかしさや初々しさ、興奮が含まれている感じがするんですよねぇ、何故か。
まぁ、想いの強さゆえか獣の様にやりまくっているので、初々しいか?と聞かれると正直、疑問符が付きますが(汗)

H度が高めなのは確かだと思いますので、物足りなさはあまり感じないのではないでしょうか。

挿絵


挿絵は「高瀬むぅ」さんが手がけています。

線が細いんですけども、それでいてしっかりいやらしいのは魅力ですね♪
可愛らしさと色気の塩梅も絶妙で、好きな絵柄です。

個人的には、パイズリフェラで口内発射されてしまって、涙目で精液を吐き出したシーンが印象的です。
吐き出したってよりも、口から垂らしているって感じの絵で、涙目な末莉と胸などに糸引く精液描写が何かツボに来ましたね♪
あんまりこういう精液描写する人って見ない気がするので、そういう意味でも印象的ですね。

末莉は、元々喜怒哀楽がはっきりしているヒロインなので、行為以外のシーンで見せる表情も魅力的ですね。
スマホを手にオロオロしている機械音痴な所は、可愛かったです♪

挿絵数:14枚

総評


全体的には、流行り?のソーシャルゲームをネタにした課金制という展開でしたが、それくらいですかね、目新しいのは(汗)
別にそれが悪いって話ではなく、こういう指示を受けて行為などに至っていくってのは似た様な展開が今までもあるので、それ程新鮮さはなかったって事です。
末莉のキャラクターもニヤニヤできましたし、楽しめました♪

そういう指示による中で関係を持って行く事に疑問を抱いて悩むってのも、割とある流れなので新鮮味はなかったですけども、その分安定感があって、読みやすかったですね。

ストーリー展開で、ふたりが素直になるまでにかなりの時間がかかっているので、もう少し全ての関係が真っ当になるまでが早くても良かったかなとは思いましたけどね。
どうしても、H行為を散々してても、する程にこの当初の課金彼女という関係性があるので、限りなく恋人であるんだけども、どこかやはり歪な関係性ではあるんですよね。
そのため、やはり行為でエロエロでも関係がはっきりしない分、すっきりしないものを感じる人もいるかもしれませんね。

まぁ、私はそう思いつつも、しっかりHシーンで興奮してた訳ですが(汗)

主人公の内気なキャラは、私は嫌悪感はなかったですが、他人によってはあるのかな?
確かに後ろ向きな所は度々垣間見れましたが、そこまでイラッとする程ではなかったですけども。

しかし、最初から素直になれていれば、こんなお金を使わずに済んだのにね(汗)

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