二次元ドリーム文庫 にぎってフルスイング

にぎってフルスイング (二次元ドリーム文庫)
神楽陽子
キルタイムコミュニケーション

8月発売の二次元ドリーム文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、ごく普通の男子学生です。
そんな平凡な彼でしたが、彼の周りには2人の美少女の存在がおり、賑やかなものとなってます。
それもそのはず、幼なじみの「由希奈」と先輩の「美緒」にふたりから言い寄られており、主人公は板挟みになっているのです。

そんなふたりのアプローチは、増々過激になっていく事になり…と言う展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…
鳳 由希奈」(おおとり ゆきな)
篠ノ宮 美緒」(しのみや みお)のふたりがいます。

由希奈は、主人公の幼なじみです。
以前、引っ越しており、離れていたのですが、最近になって同じ学校に転入してきました。
育ちがいいのか、いつも敬語で話すお淑やかな性格をしています。
しかし、ただ大人しいだけではなく、主張する事に対しては引かない所もあります。

美緒は、主人公のひとつ年上の幼なじみであり、学校の生徒会長でもあります。
優雅な立ち振る舞いと自信たっぷりのクールな言動で、学内の男女を問わず心酔させています。

ストーリー展開


展開的には、主人公を巡って、ふたりの女性たちが火花を散らす事になる流れですね。

これで分かる通り、ふたりの女性は主人公に対して好意を持っているんですね。
まぁ、特に由希奈に関しては、かなり主人公にベッタリなので丸わかりですからねぇ。
美緒に関しては、年上であり、主導権を取り続けるタイプの性格ってのもあり、からかっている感が強いですが、それでも主人公に対する想いは垣間見えますね。

そんなふたりから、毎日の様にアプローチを受け続けている訳ですが、主人公としてはどちらか一方にいい顔をする訳にはいかず、板挟みで悩んでいるんですね。
普段は大人しい由希奈ですが、事が主人公に絡む場合は年上である美緒にも引かずに張り合うだけに、余計に主人公は肩入れができない訳ですね。

そのため、主人公は周りの人間から、ヘタレだの優柔不断だの言われてしまう始末ですが、事実なだけに言い訳もできませんね(汗)

そんなジリジリとした三角関係が続いていた中、遂にそれが動き出します。
とある状況から、結果として何故か美緒たちに股間を握られてしまう事になってしまうんですね(汗)
…どんな状況だ(汗)

この時は結果として射精にまでは至らず、未遂で終わったのですが、この事をきっかけとして両者の行動は増々エスカレートしていく事に…。

Hシーン


Hシーンは、ふたりとの行為が描かれています。

行為的には、手コキ、足コキ、尻ズリ、パイズリ、フェラなどがあります。
~コキ要素が多いのが特徴ですね。

やはりタイトルにもある様に、手で握るという要素が強いですかね。
なので、手コキの行為描写はかなりしっかり描かれていますね。

今作の設定では、ヒロインたちは学校の校風で手袋を着用するのが義務つけられているんですね。
そのため、手袋の状態での手コキなどの要素が入っているのも特徴的ですね。

他にも、ラテックス製の手袋といったマニアックな手袋着用のままの手コキなどもあります。
材質にこだわる辺り、さすがですね(汗)

しかし、手コキなどにこだわっているせいもあってか、挿入しての本番行為などに至るのは終盤近くまでないという事になっています。
個人的には、もう少しバランスよく行為をして欲しかったんですけども、先に本番しては手コキの感動も薄れてしまうか(汗)

主人公は、それまでので何となく分かるでしょうが、かなり受け身になりがちな性格なので、行為も殆ど女性陣が主導する形になります。
まぁ、当然っちゃ当然なんですよね。

殆ど主人公は手コキなどで射精させられているので、女性陣を感じさせて、みたいな逆転劇が本番もないので起こる訳もないですからね(汗)
本番も初回の行為描写だけで終わったのもあり、主人公が行為で主導権を握るのは難しいですかねぇ。

挿絵


挿絵は「はっとりまさき」さんが手がけています。
二次元ドリーム文庫「ネトゲの嫁が生徒会長だった件について」がありますね。
思えば、今作の著者である「神楽陽子」さんと同じ組み合わせでしたね。

可愛らしく魅力的なヒロインたちが印象的ですね。
穏やかな由希奈も良いんですが、ちょっと小悪魔さのある美緒のデザインも中々ですね♪
最初のイメージでは、もっときつい性格かと思ってたんですが、思った程ではなかったのもあり、より愛らしさはありました。

この著者さんの作品で欠かす事のできない要素の一つの水着もあります♪
今作はスク水ではなく競泳水着の上に白衣を羽織るという、これまた通好みな格好もあり、見る目を楽しませてくれますね。

個人的に、あの格好は好みなので嬉しかったですね。
ただ競泳水着だけの姿とはまた違うんですよねぇ、白衣を羽織っている感じがそそる♪

挿絵数:11枚

総評


全体的には、タイトル通りの握りっぷりでしたねぇ。
手コキ系に特化しているものの、正直特別凄い手コキ押しって感じでもなかったかな?
主人公的に受け身なので、あんまりガツガツしてこなかったのも影響していますかね、そこら辺は。

個人的には、水着での手コキがピークだっただけに、ちょっと後半部は弱かったかな(汗)
まぁ、これは好みの問題でしょうけどね。




しかし、この作品で一番驚いたのは、毎回地味に楽しみなカバーのコメントなんですが…。
著者さんの「神楽陽子」さんが、ここのコメントで今作がエロラノベ作家として最後の作品だと書かれています(汗)

最初はネタかと思ったんですが、どうも本当の様ですね…。
たまにあそこのコメントはネタを書かれる人も多々いるので、そういうアレと思ったんですが(汗)

二次元系のキルタイムの公式ブログでも、今回のカバーコメントについて詳細こそ触れてませんが、大切なお知らせがありますので、見てくださいって書かれているのを見ると、さすがにネタではないんでしょうね。

この方の作品は、全部ではないでしょうが近年の作品は大概読んだと思います。
毎回、何の縛りを入れているのか、脈絡もない所にスク水などの要素を入れてくる執念にも似た想いがとても印象的です(汗)

これだけ色々作品読んでいると、いつの間にかひっそりと見なくなった作家さんとかも正直多々いるんですが、こういう形で辞められてしまうのを知るのは初めてなので何とも寂しいですねぇ。

となると二次元ドリームノベルズの「私立探偵高須賀エリカの事件簿」シリーズもあれで終わりなのかぁ…。
あの微妙に緩い感じが結構好きだったので、とても残念ですね。

何はともあれ9年間お疲れ様でした、色々と楽しませて頂きました。
今度、未見の作品でも探して読んでみようかなと思います。

にぎってフルスイング にぎってフルスイング

楽天はこちらからどうぞ
【送料無料】にぎってフルスイング [ 神楽陽子 ]

DMM 電子書籍版ダウンロードはこちらからどうぞ
にぎってフルスイング

ブログランキング参加中です。
よろしければ応援お願いします♪
関連記事