Paradigm novels 売淫令嬢 周芳院櫻子の罪穢


8月発売のパラダイムノベルスの新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

主人公兼ヒロインの「周芳院 櫻子」(すおういん さくらこ)は、名家の令嬢として生まれ育ち、令嬢としての気品などを持った美しい女性として周囲から憧れる存在です。
しかし、そんな彼女にある危機が訪れる事に…。

それは、父親の事業が思った以上にまずい状況下にあるという事でした。
そんな父親のためにどうにか力になりたいと考えていた櫻子に彼女の通う学園の理事長は何と売春の話を持ちかけてくる事に…。
戸惑い悩む櫻子でしたが、他に術はないと覚悟を決めた彼女は、学園の闇に触れていく事となる展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

周芳院 櫻子」(すおういん さくらこ)
柊 真由香」(ひいらぎ まゆか)がいます。

櫻子は、名家「周芳院」の一人娘です。
才色兼備であり、名家の令嬢に相応しい気品などを持ち合わせています。
乗馬の腕前は、数々の大会を経験しており、相当なものがあります。

真由香は、櫻子の後輩にあたる少女です。
彼女もまた売春にその身を投じています。
売春をする事になった経緯もあり、気弱でオドオドした所があります。

ストーリー展開


展開的には、櫻子が父親の事業の不振を受けて、売春をする事を決意する流れですね。

これまでの彼女は、今まで何不自由なく生活できていたのですが、最近になって彼女の周りの変化に気づく様になったんですね。
それは微妙な変化だったのですが、やはり何かが違っている事を櫻子は感じ取ります。
家の調度品が減っていたり、使用人の数も減り、料理の味も落ちたなど。

しかし、父親がはっきりと櫻子に家の状況などを知らせず、いつも通りの態度を装うっている事に対し、櫻子は自分に心配をかけさせない様にと思っている親心を嬉しく思う反面、何もできない歯がゆさを感じていたんですね。

そんな彼女ができる事と言ったら、趣味である馬術を辞める程度の事だったのです。
それでも学園の馬術部に所属している彼女は、馬の飼育や専門のトレーナーなどでそれなりの金額を使っているために、少しでも節約になればという気持ちでした。

部を辞めた櫻子に、学園の理事長から話があったのは、その後すぐの事でした。

理事長は、周芳院家の現状を理解しており、櫻子に対してある話を持ちかける事になり、それが売春だった訳ですね。

彼曰く、この学園では生徒を品格、教養を兼ね備えた淑女を育成するという考えがある訳ですが、それはあくまでも表の話であり、裏があるんですね。
それこそが、この学園で行われている「人身売買オークション」という物だったのです。

これは別に臓器を売り買いとか、そういった話ではなく、身体を売る…、端的に言えば性行為をする訳ですね、落札者は落札した少女を。
つまり、この学園は会員制の高級売春クラブという存在だったという事です。

そして、理事長は話を切り出します。
櫻子が一度だけオークションに参加する事を条件に、父親に多額の融資をすると持ちかけたのです。

一度落札者に、その身を売れば、多額の融資を受けれるという条件に櫻子は悩みつつも、それを受け入れる事になります。
しかし、結果として一度で売春が終わる事はなく、彼女はその後も我が身をオークションに捧げる事に…。


まぁ、お約束ですわな、こういう展開になるのは(汗)
こんな話を持ちかけた側がそう簡単に極上の存在を手放す訳はない訳で…。

Hシーン


Hシーンは、櫻子と真由香の行為が描かれています。

行為的には、フェラ、手コキ、アナルセックスなどがあります。
他の要素では、浣腸、脱糞、ローター、バイブ、ピアスなどもあります。

自らをオークションにかける事を選んだ櫻子ですが、こんな常識の外の行為に参加するのは、財力と共に倫理観の欠如した連中ばかりな訳ですね。
まぁ、粗野な連中とは違い、ある種の紳士的なものもあるゆえ、変態が多いんですけどね(汗)

アナルにしか興味を抱かない様な客だったり、自身の開発した薬(媚薬)を櫻子に試しながら嬉々として説明に耽る客など様々。

櫻子は、慣れない性行為の中でも周芳院の人間としての誇りと言うか、気高さを忘れない様にしてた所がありましたが、行為を数多く経験していく中で彼女の中に変化が起こる事になりますね。
売春を行っているのは、何も櫻子だけではなく、多くの女生徒がいる訳ですが、全部が櫻子たちの様に絶望しながらやっている訳ではないんですよね。

勿論、当初はそうだったのかもしれませんが、今ではあっけらかんと行為を楽しんでいる様な節すら感じさせる様な態度で行っている娘らもいるんですね。

そんな娘らを見て、櫻子は戸惑うんですね、自分とは全く違って見える姿に。
そういった事などもあり、いつしか櫻子の中で価値観に変化が生じる事になり、行為に対して少し前向きになっていく過程は見応えがありますね。

意識が変わった事で、これまでも強制的に絶頂に追いやられていた彼女が、それを受け入れた事でより激しい絶頂にまで自身を導く事になりましたねぇ。


一方で、真由香への行為はかなりS寄りな事になっていますね。
あ、真由香がSではなく、やられる方です(汗)

あの気弱でオドオドとした態度は、その手の連中にとっては嗜虐心を煽って煽って仕方のないんでしょうねぇ(汗)
鞭打ちなどで痛々しい悲鳴をあげる彼女の姿を見てた櫻子の中で、また新たな自分がいる事を認識する事になるのは見所ですね。
櫻子もまた嗜虐の心に目覚めましたな(汗)

終盤では、学生時代から年月が経過した櫻子たちの行為が見れる事になります。
大人の女性に成長した彼女の色気は普通にしてても、溢れんばかりのものがありますね(汗)

挿絵


挿絵は、原作版の画像を使っています。

やはり「リバ原あき」さんのキャラデザインは、普通の格好をしていても放たれる色気、艶気が半端ないですねぇ♪
だからこそ、こういう作品の様なダークな雰囲気の世界観にハマる訳ですね。

でも個人的には、真由香が乳首、へそなどにピアスをされているシーンは出血もあり、痛々しくて苦手ですねぇ(汗)
原作版は声あるんだよね? あんな痛々しい絶叫は聞きたくないですな(汗)

痛々しいのも上手いんですよねぇ、この人の絵は(汗)
それが文章の絶叫などと相まってより、迫力を感じさせるものに仕上がっていますね。

終盤で見せた、成長した櫻子、真由香の姿は、また学生時のとは違った雰囲気で良かったですね。
どっちも妖艶になったけども、真由香もオドオドした所はなくなっており、より雰囲気が違ったかな。
学生時のツインテール?も良かったけどね。

挿絵数:22枚

総評


全体的には、櫻子のドンドン成長していく様を楽しむ作品でしたかね?
彼女の吸収力は半端ないですねぇ。

行為に前向きになっていても、やはり育ちの良さは消える事はなく、それがまた艶気と上品さを感じさせてくれますね♪
ただエロいだけではないんですよね、そこに賢さというか気品がないとね。

個人的には、成長した櫻子たちのパートまで結構一気に時間が進んでいましたが、もう少し過程も見たかったですね。
まぁ、倒錯した行為も見る事ができたので、十分満足できましたけどね。
個人的には、こっちのパートの方が面白かったというかいやらしかったし(汗)

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原作PC版
売淫令嬢~周防院櫻子の罪穢~
アイル【チーム・SOIF】 (2013-04-26)


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