ぷちぱら文庫 ヒメゴト・マスカレイド お嬢様たちの戯れ


6月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

主人公は、幼い頃に名家である「静鳴」に引き取られた過去がある少年です。
そんな彼は、執事としての教育を受けており、それは順調かと思われたのですが、ある問題点が…。

それは、彼が抱いている女性恐怖症という症状。
そこで彼の義理の姉から告げられたのは、女性としてお嬢様ばかりが通う学園に編入しろというとんでもない内容だったという展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

比良坂 愛璃」(ひらさか えり)
御剣 麻耶」(みつるぎ まや)
隻乃塚 雪香」(せきのづか ゆきか)
鬼熊 未衣子」(おにぐま みいこ)
瀬古 智里」(せこ ちさと)
クリス・恵美梨・メリル」(えみり)
静鳴 司希」(しずなり しき)

主人公の「白羽 依月」(しらはね いつき)がいます。
原作版では、この他にもヒロインがいますが、登場ページに載っているのは上記のメンバーです。

愛璃は、学園で「マリア」(生徒会長的なもの)として、カリスマ的な支持、人気を集めている存在です。
人当たりの良さ、成績優秀という完璧な女性です。
親が決めた許嫁がいます。
ヒメゴト・マスカレイド

麻耶は、学園で聖堂騎士団を取り仕切る「アーサー」(風紀委員的なもの)と呼ばれる存在です。
凛々しく潔癖さで、いかにも騎士という印象があります。
愛璃とは幼なじみでもあります。
ヒメゴト・マスカレイド

雪香は、聖堂騎士団の副団長です。
麻耶の片腕として職務に当たっています。
生真面目な性格をしています。
ヒメゴト・マスカレイド

未衣子は、元は一般人だったのですが、事情によりお嬢様な立場になった少女です。
そのせいでお嬢様感はあまりなく、未だにこの生活に慣れないでいます。
細かい事は気にしないおおざっぱな性格です。

智里は、学園の新入生です。
人見知りの激しいあがり症な所があります。

クリスは、寮監を務めるシスターです。
感情をあまり表に出す事がなく、自分にも他人も厳しいです。

司希は、主人公の義理の姉です。
いつもクールな物腰をしており、何でもこなせる才女です。
義理の弟である主人公をとにかく溺愛しています。

依月は、主人公です。
本来は名前の字も違うんですが、学園に入るために偽名を使っています。


ストーリー展開


展開的には、主人公が女性恐怖症を何とか克服するために、何故か女としてお嬢様学園に入る羽目になる流れですね。
まぁ、良くある女装主人公が学園に、ってノリですかね(汗)

そして、主人公は学園の寮で生活をする事になる訳ですけども、その際に出会ったのが愛璃と麻耶の存在となります。
どちらの娘も、学園の人気、支持を二分するかの様な特別な存在なのですが、主人公とはどちらも親しくしてくれる事となり、会話をする仲になります。

まぁ、他の一般女生徒からは、雲の上の存在にも等しい様な憧れの存在なふたりなので、どこぞの女生徒(主人公)が親しく会話などしてと嫉妬のこもった熱い視線を注がれる羽目になるんですけどね(汗)
この状況って、ある意味女性恐怖症な所のある主人公には一番キツイ仕打ちじゃないですかね、女性の怖い所を見ちゃって(汗)

そんな中で、主人公と愛瑠との関係に大きな変化を生じさせる事態が起こる事に…。
それはあるきっかけだったのですが、主人公が女性ではないと愛瑠に知られてしまったんですね。
ですが、主人公もそれと同時に愛瑠の秘密も知る事となります。

そういう意味では、愛瑠と主人公はお互いの秘密を知る、共犯というか共有する関係とも言える訳ですよね。
そこで愛瑠は、これまで行動を起こしたかった事を主人公の協力を得て、実行したいと考え、その対価ではないですけども、主人公の女性恐怖症の克服のために協力するという契約を結ぶ事となり、彼女と行動を共にしていく事となる流れになっています。

主人公自身は、執事として教育を受けていた事もあるのか、基本的には優秀な存在なんですね。
何気に護身術までやっているだけに、決して弱々しい訳ではないです。
まぁ、女性に対して耐性がないんですが(汗)

しかし、そんな主人公に麻耶までも急接近する事になり、事態は複雑な事に…。

Hシーン


Hシーンは、司希、愛瑠、麻耶との行為が描かれています。

行為的には、手コキやフェラ、パイズリ、アナルセックスなどがあります。

何気に義姉である司希との行為があるのはビックリでした(汗)
溺愛とは書いてあったけども、手コキとかするとは…。
描写を見るに、そういった事は初めてではなく、少なくても何回かはしているっぽいですねぇ。

主人公も苦手って言っても、やはりそこは男性、性欲は勿論ありますしねぇ。

話戻って、行為の大半は主人公の恐怖症の克服を兼ねた、スキンシップという事になります。
ですが、いきなりフェラだ、手コキだって事にはならず、愛瑠の手を繋いだり、髪を触ったり、胸を触ったりなどと少しづつ段階を踏む事になりますね。

でも、スキンシップって言っている愛瑠自身も経験などはないだけに、両者にとって丁度良さそうですけどね。
じっくり関係を深めている感じがあって良いんじゃないでしょうか、過激な行為を求める人には物足りないかもしれませんが(汗)

そのため、本番行為は中盤以降までお預けとなるのは仕方ない所でしょうか。
まぁ、手コキやフェラはありますので、そんなに不満はないとは思いますが…。
ヒメゴト・マスカレイド

その後、本番を経験してからは、結構それまでの物足りなさを埋めるかのごとく、結構行為の描写が多めでしたね。
愛瑠と麻耶のふたり分があるので、より多い印象がありますねぇ。
ヒメゴト・マスカレイド ヒメゴト・マスカレイド

個人的には、愛瑠もですけども、麻耶のキャラクターが可愛らしかったですね。
彼女もまた愛瑠同様にH経験がない訳ですが、普段の凛々しくしている彼女とはまた違う隙というか愛らしさがありましたね。
主人公を「依月さん」って呼ぶのが結構ツボでしたね♪

ちなみに愛瑠は「依月」と呼び捨てですね。

挿絵


挿絵は原作版の画像を使用しているので、クオリティーには問題はないですね。
原画担当は「みけおう」さんですね。

みけおうさんの絵柄は、他の文庫の挿絵でも有名ですので、ご存知の人も多いのでは?
やはり、可愛らしく清潔感のある絵柄ですね♪
ヒメゴト・マスカレイド
愛瑠、麻耶だけではなく、どのヒロインも可愛らしいんですよねぇ。
キャラ的には、未衣子の様な親しみやすい感じの娘も好きですね♪

…主人公の女装姿も結構悪くないですな(汗)

挿絵数:30枚?

総評


全体的には、可愛らしいふたりの間で板挟みになる感じでしたねぇ。

でも、ちょっと読んでて気になったのは、色々な要素について殆ど説明がないままで終わった事ですかね(汗)
色々な要素については、全部書く訳にはいきませんが、書ける所では、その中で愛瑠の許嫁の男の存在がありますね。
登場してたものの、初回の登場後は一切出番がないまま話が終了という不遇の存在となっています(汗)
てっきり終盤にでも登場して、愛瑠との邪魔をするのかと思いきや、噛ませ犬の役割すらないという…。

そういう感じで、色々な所をはっきりとさせないままで終わってしまっている所が多々あるのが、謎が残ったというか、すっきりしないかなって感じる所ではありましたね。
一文だけでも何かしらの結果を出していてくれれば良かったんですけどねぇ。
結局、許嫁の件はお流れになった、とか。

イチャイチャ感は、終盤にかけてかなりあるとは思うだけに、そこらが惜しかったですね。
それらが気にならなければ問題なく楽しめると思いますけどね。


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