あとみっく文庫 捨て犬少女に誓いのキスを

捨て犬少女に誓いのキスを (あとみっく文庫 56)
愛枝直
キルタイムコミュニケーション
売り上げランキング: 5,635

4月発売のあとみっく文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、姉の「悠里」(ゆうり)とふたり暮らしをしています。
父親が失踪しており行方知れずながらも、ふたり平和に暮らしていましたが、その平穏は突如崩れ去る事になります。
謎の連中から襲撃を受けてしまい、悠里は凌辱されてしまう事に。
自身も窮地に立たされた主人公の前に現れたのは、「ニコ」と名乗る少女だったという展開です。

登場ヒロイン


登場するヒロインは…

姉の「高崎 悠里」(たかさき ゆうり)
謎の少女の「ニコ」がいます。
その他にも、敵対する存在で数人女性キャラがいますが、ここでは省かせて頂きます(汗)

悠里は、主人公の姉です。
両親がいなくなった中、主人公を支えています。
おっとりした性格ですが、芯の強さも持っています。

ニコは、主人公たちの前に突如現れた少女です。
見た目こそ小柄で幼さを残していますが、身の丈の合わない程大きい鎚を振り回す力を持っています。
性格は、基本大人しく気弱な面がありますが、素直で真面目な良い娘です。

ストーリー展開


展開的には、主人公たちに突如危機が迫り、その危機をこれまた突然現れたニコが救う事になる流れですね。

何故こんな事になったのかは、中心に主人公の父親の存在が大きく関わってきます。
主人公の父親は、現在失踪している状態であり、主人公と悠里はふたりで何とか生活しているんですね。
そして主人公は、家族を捨てた父親をひどく憎んでもいます。

そんな行方の知れない父親とニコとはある繋がりがありました。
それは、父親が彼女のマスターという存在であり、ニコは「スレイブ」という事です。
スレイブとは、ある事象によって常人にはない力が備わった存在であり、マスターに対して従う奴隷の様な存在なのです。

そして、主人公らを襲撃した謎の連中も、父親同様に同じスレイブなどを所有している組織の者なんですね。
そこに駆けつけてきたニコは、マスターである父親の命令で主人公たちを守るために戦う事になります。

こうして、主人公たちは自身が望んだ訳でもない争いに巻き込まれてしまう事になる流れですね。

当然関わり合いになりたくもない主人公ですが、彼が味わった現状は、そんな事を言っている様な余裕はないですね。
それでなくても、主人公は結構既に自分を追い込んでいる所があるんですよね。
姉を一刻も早く支えれる様にという一心だけで、他者との付き合いもせず、その目的の実現のために日々を生きてきた主人公なので、かなり学生らしくないですね(汗)
まぁ、ある意味、歪に育った子供って感じでもあるんですけどね(汗)

そんな彼が、ニコという存在と出会った事で、様々な思いを抱く事になっていくのも見所ですね。
お互いどこか似た者な所があるんですね、彼らは。

ちなみに、著者さんのカバーコメントに、主人公はヒロインってありましたが、何か納得(汗)

Hシーン


Hシーンは、悠里とニコとの行為が描かれています。
その他のキャラにも一部ありますが、主人公が関わるのは上記のふたりですね。

行為的には、フェラやアナルセックス、アナル弄り、浣腸などがあります。
後は、凌辱行為が多々ありますね。

予想外だったのですが、思ってたよりも触手率が高かったですね(汗)
凌辱に関しては、ほぼってか全部触手によるものです。
なので、男(まともな人間の)相手に凌辱って訳ではないですね。

また挿絵の効果も相まって、中々エグイ仕上がりになっているのが、個人的にはちょっと厳しかったです(汗)
触手に口があって、口の中に歯があるとか、個人的にはトラウマものな触手だわ(汗)

勿論、主人公たちの行為では凌辱ではない、想いのこもった行為が展開されます。
でも、作品的に中々純粋にただいやらしい、エロいで片付けにくい所があるので、読む心情的には興奮しずらいかも(汗)
どういう事かと言うと、あとみっく文庫でも良くあるストーリー的にHする必要があるからなんですね。
別に嫌々、義務感でしているって訳ではないんですが、そこに至る経緯などを考えると、個人的にはちょっと話に集中してあまりHシーンには興奮しなかった所がありましたね。

まぁ、これはあくまでも私の感想なので、エロくない訳ではないんですよ、念のため(汗)

後は、ニコに関しては、アナル関係の行為、要素が多かったかな。
これには色々訳があり、アナルに対する感度が高いなどありますね。

挿絵


挿絵は「A.S.ヘルメス」さんが手がけています。
二次元ドリームノベルズの「肛辱の令嬢ロレンツァ 淫悦に落ちる乙女の涙」以来ですかね?

でも、肛辱の令嬢ロレンツァとは絵柄が変わった様な?
これは今作のニコたちが見た目が幼い少女だってのも影響しているのかな。

しかし、キャラ紹介ページのキャラ絵…、何か等身がおかしくない?(汗)
頭が大きいから、バランスが変に感じるのかな(汗)

繊細な線でかなり描きこまれた挿絵は、丁寧な仕上がりで綺麗ですねぇ。
それでも、行為の印象はしっかりあるのだから、凄いですね。
…これで、もっと濃い線で描かれていたら、生々しさが凄い事になったろうから、個人的にはこれで十分過ぎますな(汗)

とにかく印象的なのは触手の描写ですね、この繊細な線で描かれた。
良くある凹凸もなく、つるつるっぽい表面な触手ではなく、結構突起物などの凹凸やブツブツ、血管の様な筋など、しっかり描きこまれています(汗)
キャラクターの可愛さなどとのギャップがかなりありますね(汗)

挿絵数:19枚

総評


久しぶりに重めな展開の作品を読んだ感じがします。
あとみっく文庫でも、こういうシリアスでハードな感じの作品は最近なかった気がしますね。
最近のは、結構コミカルな要素がある作品が多いですし。

勿論、それが悪い訳ではないですし、私もそういう作品も好きですけども、こういう張り詰めた緊張感などを感じるのは久しぶりだったので、読んでて新鮮ではありましたね。

しかし、思いっきり続きそうな雰囲気で終わっていますね(汗)
設定的にも話的にも、全く説明されていない要素が多々ありましたし、続くかは分かりませんが、続けられそうな要素は十分ありますね。
ニコや主人公には、まだ殆ど何も分かってないままな状態ですしね。

まぁ、展開的には次回に触手キャラはでないと思うので、期待したいと思います(汗)


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