Paradigm novels 大催眠


4月発売のパラダイムノベルスの新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

主人公は、自分の思いのままに世界を支配したいと考えている屈折した男子学生です。
しかし、そんな事など何の力も持たない彼には夢の話が関の山。
そんな中、ある転機が彼の前に転がり込んで来る事に…。

それは、ある時出会った、怪しい男からもたらされます。
その男は、何かを主人公に感じとり、ある物を託します。

それは、ロッカーの鍵であり、ロッカーの中には「催眠導入機」なる、これまた怪しげな代物が…。
半信半疑であった主人公ですが、催眠導入機の効果を理解した彼は、この力を使って自分の望む世界を作ろうと行動を開始する事になる展開です。


登場ヒロイン


登場するヒロインは…

生徒会長の「小泉 亜矢子」(こいずみ あやこ)
スポーツ系女子の「高津 めぐみ」(たかつ)
女教師の「松戸 葵」(まつど あおい)
主婦の「倉橋 ますみ」(くらはし)
娘の「倉橋 梨花」(くらはし りか)
探偵の「二階堂 沙也香」(にかいどう さやか)
探偵助手の「鴫山 流菜」(しぎやま るな)がいます。

亜矢子は、主人公の学園の生徒会長です。
成績優秀、容姿端麗、人当たりのいい優等生で、親が市会議員という完璧さです。
生徒からは女王様の様に崇められています。
しかし、内面はかなり腹黒いものを持っており、他者を見下している面も。
大催眠

めぐみは、学園で4つもの体育会系の部活を掛け持つ程のスポーツ少女です。
そのせいか、結構なおおざっぱな性格であり、力押しで物事を解決しようとする面があります。
当然、主人公に対してはきつい態度を取ってきます。
大催眠

葵は、主人公のクラスの担任教師です。
才媛な女性ですが、生徒の個性を尊重するなど考えない指導で生徒からは恐れられています。
そのため、規則を守らない主人公はクズ扱いしています。
大催眠

ますみは、主人公の家の隣に住んでいる主婦です。
夫と娘である梨香と暮らしています。
おっとりとした物腰の女性であります。
大催眠

梨香は、ますみの娘です。
明るく天真爛漫な性格ゆえに無邪気にきつい発言も。
主人公に助けられた過去があるので、悪評高い主人公にも接してくれる数少ない存在でもあります。
大催眠

沙也香は、私立探偵をしている女性です。
実は、資産家である二階堂家のお嬢様でもあります。
お人よしで子供っぽさがあり、探偵の能力は、自身が思う程高い訳ではありません。
大催眠

流菜は、沙也香の助手として働く女性です。
身体能力が非常に高かったりと、沙也香以上に腕が立ちます。
大催眠

ストーリー展開


展開的には、主人公がひょんなことから催眠導入機を手に入れた事で、自身の望むままに他者を操る事になる流れですね。

分かりやすい思考の持ち主ですな、この主人公は(汗)
自身に絶対的な欲望があるのですが、実際はそれを実現できる訳もなく、根拠のないプライドを持て余している屈折っぷりが素敵です。
なので、基本ヒロインたち(学園内)は、主人公を多かれ少なかれ、クズとして認識しています(汗)

その態度からのヒロインの変化のギャップが催眠モノの魅力でもありますけどね。

しかし、プロローグでの催眠導入機などを手に入れるまでの描写がビックリするくらいに、早かったですね。
開始2ページでもう手に入れますからね(汗)

まぁ、プロローグでいきなり手に入れているのは、その分ヒロインとのエピソードを入れようと考える著者さんの苦労が垣間見えますね。
少しでも端折れる説明要素を省いたって事なんでしょうね(汗)

そのせいで、上では当初のヒロインたちは主人公を毛嫌いしている的な事書いていますが、端折られているので、全く嫌われているシーンの描写はないんですけどね(汗)
なので、ギャップは実際はないかな…(汗)
できれば、序盤ではどれだけ嫌われ者なのかをしっかり見せて欲しかったかなとは思いましたが、まぁ、何となく嫌われている雰囲気は分かるので、大丈夫かなとは思いますけども。

ともかく、主人公はすぐさま行動を開始し、今まで自分を見下していた女性陣たちに催眠をかける様と近づいていく事になる流れですね。


Hシーン


Hシーンは、全ヒロインとの行為が描かれています。

行為的には、フェラ(イラマチオ含む)やパイズリ、アナルセックス、自慰、手コキなどがあります。
他では、ローションプレイや一部バイブなどの小道具を使った行為もあります。

やはり今作は、催眠を利用した行為、シチュエーションが見所であり、特徴的ですね。
催眠モノらしく、日常ではありえない状態での行為は魅力ですね。

まぁ、催眠が無敵すぎるのは否めませんが(汗)

個人的には、ますみ、梨香の親娘との行為が結構好きですね。
描写は少な目でしたが、ふたり同時の行為ってのは、ちょっと趣があって良かったですね。
夫の存在が皆無なので、寝取った感は全くないですけどね(汗)

後は、探偵組かな。
彼女たちは、唯一主人公以外の相手(男子学生たち)との行為があるので、ちょっと新鮮でしたね。
それらの相手との行為は、結構好きなシチュエーションだったので、もっと見たかったですねぇ。
何か彼女たちふたりは、クリア後に出てくるサイドストーリーのキャラクターらしいので、扱いがあっさりなのは、そのためなのかな?

意外だったのは、攻略したヒロインたちは、そのヒロインのパートが終わったら、最後のパートで全員集合して乱交状態的なお約束のパターンを考えていましたが、結局なかったですね。
各ヒロインは各パートが終わったら出てこないので、ちょっと寂しかったですね。

原作版にそういう展開がないのか、尺の都合で省いたのかは分かりませんけどね(汗)

挿絵


挿絵は、原作版の画像を使っているので問題ないと思います。

催眠なので、もっと虚ろな表情ばかりになるのかなと思ってましたが、そうでもなく、普通の表情だったので良かったですね。
原作版では、そういう立ち絵とかはあったのかもしれませんけども、尺的にノベルではないだけかな?(汗)

まぁ、ああいう虚ろな目ばかりされても、あまり個人的には興奮しないので、これでいいんですけどね(汗)
その分、あまりダークな感じは受けないと思いますので、苦手な人でも見やすいかもしれませんね。

挿絵数:22枚(見開き含む)

総評


全体的には、普通の催眠ものでしたね、当然ですが(汗)

大催眠ってタイトルの意味は何なんでしょうね?
スケールが特別大きいとは感じなかったけども、原作版では大きいのかな?

あとがきを見ると、かなりCGなどの数は多いみたいですね。
差分を含めずに100枚とかだそうで、そういう意味での「大」なんでしょうか?
まぁ、ノベルではそこまで入れていられないので、活かせないですが(汗)

良くある?催眠もので、タイトルで期待した程のインパクトは正直無かったです(汗)
てっきりラスボスってか、強敵そうな亜矢子も即行攻略してたし、どのヒロインもメインではなく、単なる標的のひとりどまりな扱いだったのは、今ひとつかな。
その割に、ラストで全員出てくる訳もないのが、またね(汗)

ボリュームがあるであろう原作を少しでも入れようとする余り、最低限の説明で終えたので、全体的にあっさりなのが、また物足りなさを感じさせますね。
何か勿体ない作りに感じました(汗)

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