ぷちぱら文庫 りりかる!

りりかる! (ぷちぱら文庫 91)
さんきち
パラダイム

3月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

主人公は、この日同じクラスの女子の「橘高 彩芽」(きったか あやめ)に告白をする事に。
しかし、返事もそこそこに、彼女は立ち去ってしまい、はっきりとした答えが聞けぬまま(汗)
そんな中、主人公の告白の一部始終を観察してた先輩が現れます。

彩芽と仲良くなれる方法を教えると語った彼女の取り出したものは、女子の制服一式。
何と主人公は、女子として彩芽の所属する軽音部に入部する事になるという展開です。


登場ヒロイン


登場するヒロインは…

想い人の「橘高 彩芽」(きったか あやめ)
先輩の「友森 優美」(とももり ゆうみ)
下級生の「横関 深雪」(よこぜき みゆき)がいます。

彩芽は、主人公のクラスメートの女子であり、主人公の想い人です。
軽音部に所属しており、担当はギター兼ボーカル。
ちょっと気の強い性格であり、男子にはトゲのある言動があります。

優美は、主人公を女装させた張本人である先輩です。
軽音部に所属しており、担当はドラム。
感情のままに行動する所があります。

深雪は、軽音部に所属している後輩です。
担当はベース。
優美や彩芽をお姉さまと呼んで慕っています。

ストーリー展開


展開的には、主人公が彩芽に告白するも、逃げられてしまった訳ですが、優美の提案で彼女たちが所属する軽音部に「女子」として入部する事になる流れですね。

…どうしてこうなった?(汗)
主人公の容姿は元々中性的であり、女装したら美少女とも言えるものだったので、疑われる事もなく、すんなりと入部できた訳ですけどね。

それに優美には、主人公の恋を応援する以外にも、主人公を部に入れたい思惑があったんですけどね。
それは、彼女たちが所属している軽音部は、メンバーが足りずに近々行われる予定の学園祭に人数が足りないという状態でもあったのです。
そこで、都合よくピアノの出来る主人公を入部させて乗り切ろうと考えた訳ですね(汗)

こうして主人公は、男の状態と、男の娘である「三柴琴乃」として、軽音部のメンバーと接する事になります。

細かいなぁと思ったのは、ちゃんと主人公が琴乃として活動している際の描写の一人称が「ぼく」ではなく「わたし」になっていた所ですねぇ。
気のせいか、琴乃が本当に女の子っぽく見えてくるんですよね、当然男と分かっていても(汗)
そんな琴乃の視点で見る、彼女たち軽音部のメンバーとのやり取りは、若干スキンシップが過ぎる感はありますけども、何とも賑やかで楽しそうな雰囲気が味わえますね。

男の時では、距離を取っていたり、表情が硬い彩芽も琴子である主人公には、満面の笑みを見えてくれます。
最初は、ただ単純に彼女との距離が縮まって、一緒に過ごせる事に喜びを感じていた主人公ですけども、次第に違和感を覚えてきます。

それは、彩芽と親しくなればなるほど、彼女は主人公ではなく、演じている琴子を見ている訳ですからね。
これはこれで厳しいですよね、ジレンマで(汗)
バレる訳にはいかない訳ですから、余計神経を使いますね。

Hシーン


Hシーンは、全ヒロインとの行為が描かれていますが、深雪に関しては主人公との絡みはありません。
彼女は、優美とのレズ行為という形でありましたね。

行為的には、手コキやフェラ、自慰などがあります。

基本的に主人公は琴子状態での行為が主でしたね。
なので、男の状態での行為は少なかったですね。

女装姿での行為なので、男なんですけども、何か妖しい雰囲気はありましたねぇ。
パッと見、ふたなりにも感じられるかな?(汗)

前半~中盤までは、優美相手で、後半部は彩芽との行為が中心になっています。
深雪との行為がなかったのが残念でしたね、ちょっと見たかったかなとは思いましたけども、優美とのレズ行為があったのでまだ良かったですね。
原作版では、全員とHできるのかな?

作風として、明るく可愛らしい雰囲気なので、そこまで行為では過激ではないのですけども、初々しさはありますね。
個人的には、優美が男も女もいける口なのが、印象深かったですな(汗)


挿絵


挿絵は原作版の画像を使用しています。

原画を担当しているのは「そりむらようじ」さんです。
漫画などやイラスト活動をしているみたいですね。

幼さの残る可愛らしい絵柄が特徴的ですねぇ。
人によっては、苦手なタイプかも知れませんけども、私的には嫌いではないですね。
まぁ、ちょっと幼いかなとは思いますけどね(汗)

そのため、Hシーンも可愛さが強調されていますね。
あまり生々しさが感じにくいのは、主人公が主に琴子状態での行為が主だったためですかね。
まぁ、男のままでも可愛らしい顔立ちなので、あまり男っぽさは控え目なんですけどね(汗)

今作の表紙絵は、新たに描き下ろした物だそうですね。
そのせいか、ちょっと雰囲気が違っている気がしますね。
特に表情ですかね、瞳の。
より大人っぽさ、色気が感じられますねぇ。

挿絵数:33枚

総評


全体的には、男の娘ものとしても、中々楽しめる作品ではないでしょうか。
可愛らしく賑やかな雰囲気もあり、読みやすかったのも良かったですね。

でも、ちゃんとそれでも正体を隠した状態で、彩芽と親しくなっていく事に罪悪感などを抱いていく過程も丁寧に描かれており、その辺りは読み応えもありましたね。
それでも、そこまで重くはならないので、適度なシリアスさが味わえると思います。

どの娘も、それぞれ魅力的であり、正体を知っている優美は別としても、女の子として接しているヒロインたちの姿は、男相手のものとはまた違った距離感であり、新鮮な感覚でした♪

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