ぷちぱら文庫 えれくと! ツンな会長様がデレデレ彼女になるまで


2月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

今作は、2012年10月に発売された「えれくと!」の続編というより、前回とは別のヒロインをメインヒロインとした展開になっていますね。

前作版のレビューはこちらからどうぞ
ぷちぱら文庫 えれくと! レビュー

今作では、前作のメインヒロインは「ルナスティア・アスティール」(ルナ)でしたが、今作では「ティアナ・ジル・リリスティア」(ティア)がメインヒロインという位置付けになっています。



登場ヒロイン


登場するヒロインは…
ルナスティア・アスティール」(ルナ)
ティアナ・ジル・リリスティア」(ティア)
ユーフォリア・トリニティ」(ユフィ)
リリエラ・チューラック」(リエル)
ノエリア・チューラック」(ノエル)がいます。

ルナは、サキュバスの世界の王家アスティール家の血を引くお姫様です。
とある事情から、精気を吸う事を恐れており、身体を壊し、室内にこもっています。
サキュバスですが、照れ屋で大人しい性格をしています。
えれくと!

ティアは、サキュバス界では、ルナと共に有名な名家であるリリスティア家のお嬢様です。
家はリリスティアの名を冠した学園を運営しており、彼女は学園で学生会長という立場にあります。
プライド高く、自分に厳しい性格です。
同じ名門であるルナに関しては、ライバル心を持っており、何かと張り合ってくる所があります。
えれくと!

ユフィは、名門のトリニティ家の娘です。
トリニティ国際病院の医院長の娘でもあり、学園では先輩です。
優しくおっとりとした性格で、多くの人に慕われています。
彼女もサキュバスです。
えれくと!

リエルは、ルナの親友であり、彼女の従者をしています。
活発で誰とでも打ち解けれる雰囲気を持っており、あっけらかんとした性格です。
反面、性的な話はあまり得意ではないです。
彼女もサキュバスです。
えれくと!

ノエルは、リエルと二卵性の姉妹にあたる関係です。
リエルがルナに従者である様に、ノエルもまたティアに付いているメイドでもあります。
性格的には、やはりリエルと似ていますが、こちらの方が理性的でもあります。


ストーリー展開


展開的には、序盤のベースとして前作と共通しているみたいですね。

前作では、主人公とルナとの出会いから、彼女がサキュバスで主人公自身がサキュバスとの接触でも何とか耐えられる特殊な体質である事が分かり、彼女と共にルナたちサキュバスらが通う学園に転入する事になる流れになっていました。

今作はそこら辺の過程は既に終わっており、最初からその学園に転入してくる事になった状態から始まっています。
前作では、ルナと共に学園にやってくるまでにページの半分近くを使ってただけに、随分スムーズな進行ですな(汗)

その分、ティアとの話をじっくり展開していくのかなと思ってたのですが…、やはり今作も半分近くまでティアとのストーリーはあまりなく、その他のキャラクターとの描写が主だという事に(汗)

まぁ、その範囲内で他のヒロインとのHシーンなどを確保しているって感じですかね。
正直、無理に入れなくても、その分メインヒロインである、ティアとのパートをしっかりやってくれれば良かったのにと思ったんですけどねぇ(汗)

なので、中盤くらいまではティアとは最低限の接触くらいしかないという珍しい構成になっております(汗)

肝心のティアとのストーリーは、彼女の置かれている現状を知った事で、主人公がいつの頃からか彼女の力になりたいと思う様になり、彼女を支える事になっていき、ティアの信頼を得ていく事になる流れですね。

前作同様に最初のティアの態度は、主人公に対してはあまり好意的なものではなかったんですね。
これには事情があり、元々主人公はルナの存在がきっかけで学園にやって来る事になった訳ですね。
そして、ティアはルナの事を勝手にライバル視している所があり、そんな彼女が連れてきた主人公も良く思ってはなかったという事ですね。

元々、ティアは主人公関係なく、学校では生徒会長の立場にもありますので、全体的にお嬢様らしくツンな対応が多いんですけども。
まぁ、彼女は結構隙のある可愛らしいキャラクターでもありますし、何より絵柄の愛らしさも相まって、全くツンツンしててもおっかなくはないので、問題はないんですけどね♪

そんな彼女と徐々にですが、親しくなっていく過程を丁寧に描いているので、感情移入しやすいと思います。

残念だったのは、前作のルナに対して、親友でもあり、従者であるリエルとの関係描写も薄めだったのですが、今作でもティアとノエルとの繋がりが薄かったのが勿体なかったかな。
あのふたりも良いキャラクターなだけに、もっと出番が欲しかったですね。


Hシーン


Hシーンでは、ルナ、ユフィ、ティアとの行為が描かれています。
残念ながら、リエル、ノエルとの行為はありません(汗)
前作では、リエルとの行為は1回だけでしたが、あったのになぁ…。

行為的には、手コキ、フェラ、アナルセックスなどがあります。

ストーリー展開でもありましたが、前半部ではティア以外との行為がメインとなっており、後半部がティアになっています。

前作同様にフェラシーンが多めだったのが特徴ですかね。
そこはやはりサキュバスという立場もあり、口内に放たれた精液を飲む描写があるからかな。
フェラ好きな自分としては、嬉しいですけどね♪
えれくと! えれくと!

ティアも序盤からの態度からは、だいぶ軟化していますねぇ。
まぁ、元々そんなツンツンしてた感覚はないのですけども、それでもやはり甘さが増しています。
デレていても、しっかりとした考えはあるので、そこは彼女の真面目さが垣間見えますね。
えれくと!

結構臆面もなく、気持ちをぶつけてくる様になった気がしますね、恋人になる前と違って。
それだけ主人公への信頼は揺るがないものがあるのでしょう。
個人的には、終盤での「出会ってくれてありがとう」と言うセリフにはグッと来るものがありましたねぇ。
甘々な展開でニヤニヤするのとは、また違った甘さというか愛情を感じさせるところがありますね、彼女には。

挿絵


挿絵は、原作版の画像を使用しています。
原画は、「ピロ水」さんが担当しています。

やはり可愛らしいキャラクターばかりで、どのヒロインも魅力的ですね♪
サブキャラクターも可愛いだけにもっと出番が欲しかったですねぇ(汗)

メインヒロインであるティアのシーンは、当然多いですね。
話が進むにつれて、可愛らしい笑顔を見せてくれる様になるのがたまりませんね。
Hシーンも多く用意されているので、挿絵に関しては物足りなさは感じないのではないでしょうか。

挿絵数:25枚

総評


全体的には、前作を読んでいる前提な所が若干ありましたね(汗)
学園に通う様になったきっかけも、あるきっかけで~みたいなあっさりとした流し方してたし。

とは言え、読めばすぐに分かるとは思いますので、そこまで構える必要はないでしょうが、いきなりここから読むとルナやユフィがただのHな娘にしか思えないのはどうかと思いますが(汗)
色々な要素があっての行動なんですけどね、そこら辺は。

そこら辺の端折り方が、もう少し何かうまい方法がなかったのかなとは思いましたねぇ。
ちょっと勿体ない見せ方じゃないかな、これは(汗)

まぁ、それ以外ではティアとの話なので、問題なく楽しめるとは思いますけどね。
タイトルの様に確かに主人公に対してデレデレではありますけども、自分をしっかり持っており、決して色ボケではなかった所は好感が持てましたね。
上品なデレとでも言うべきかな(汗)


後、あとがきでは、パート3希望のお便りを~ってありましたが、本当にあるんですかね?
あるとしたら…、ユフィ辺りですかね? メイン格で残っているヒロインは。
リエルたちも好きなんだけども、彼女たちはやはりサブ的な感じだしなぁ…(汗)

楽天はこちらからどうぞ
 えれくと! 〔2〕 (ぷちぱら文庫) (文庫) / 北原みのる/著 アストロノーツ・スピカ/原作

Amazon版 電子書籍
えれくと!ツンな会長様がデレデレ彼女になるまで (ぷちぱら文庫)

DMM 電子書籍
えれくと! ツンな会長様がデレデレ彼女になるまで

原作PC版
えれくと! 通常版
えれくと! 通常版
posted with amazlet at 13.02.21
アストロノーツ・スピカ (2012-07-19)


DMM 原作PC版ダウンロード
えれくと!

ブログランキング参加中です。
よろしければ応援お願いします♪
関連記事
 カテゴリ