美少女文庫 黒騎士王の正しい飼い方

黒騎士王の正しい飼い方 (美少女文庫)
みかづき 紅月
フランス書院

1月発売の美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

物語は、主人公が幼なじみのピンチを助けた事から、逆に主人公自身がピンチとなってしまう状況から始まります。
絶体絶命の中、主人公の前に現れたのは、大きな剣を手にした騎士姿の美少女でした。
自らを「ヘル」と名乗った彼女から、主人公は魔王の生まれ変わりであると教えられ、彼女から忠誠を誓われる事になる展開です(汗)

登場ヒロイン


登場するヒロインは、ヘルの他に、主人公の幼なじみである「白銀坂 亜姫」(しろがねざか あき)がいます。

ヘルは、主人公の前に現れた美少女騎士です。
しかし、可愛らしい容姿とは裏腹に手にした大剣「グラム」を軽々と扱える腕前の持ち主です。
主人公を魔王の生まれ変わりと忠誠を誓っています。
かなりの大食いでもあります(汗)

亜姫は、主人公の幼なじみです。
ハーフなため、ブロンドの髪に青い瞳という容姿をしています。
ちょくちょく主人公の世話を焼いてきます。

ストーリー展開


展開的には、主人公が幼なじみの亜姫の窮地を救ったものの、主人公がピンチとなり、そこにヘルが現れる事になる流れですね。
…これまたかなり強引な展開で始まる訳ですけども、まぁ、それは今に始まった事ではないので各自で飲み込みましょう(汗)

まぁ、そんないきさつで現れたヘルですが、主人公を魔王様と呼んでくる訳ですね。
彼女からは、自身は魔王の剣であり、盾であり、魔王に変わらぬ忠誠を誓うと言われる訳ですが、勿論主人公は困惑するばかり。
しかし、彼女の存在は紛れもない事実であり、主人公も心底納得できている訳ではないのですが、それを受け入れる事に。

実際、彼女の話はスケールが大きすぎて飲み込むのは簡単ではないですからね(汗)
ヘル曰く、魔王の魂は、かつて魔界からこの世界へと飛ばされ、以降輪廻転生を繰り返し続けていたと言います。
そして、その度に戦いが繰り返されていたのですが、前回の戦いは今までとは様相が違っていたのです。

敵は、魔王と彼女の持つ魔剣グラムに呪いをかけたとされています。
そのため、主人公は魔王の記憶が欠如(一部うろ覚えな所はあり)され、ヘルも封印されていたらしいのです。
なので、彼女の力は全盛期から比べるとかなり落ちているとされ、ヘルは早く魔剣と魔王の封印を解除し、世界征服を企んでいるんですね(汗)

しかし、気になるのは、その呪いの解き方。
何気なく尋ねるのですが、何故か急に落ち着かない態度を取るヘル。
何と呪いを解くには、彼女とHをする必要があるんですね(汗)

恥じらいながらも、主人公を導くヘルの姿に、欲望を後押しされた主人公は彼女にHな行為をしてしまいます。
こうして、何だかんだ彼女との生活を始める事になった主人公ですが、怪しい存在の影が彼らに近づきつつある事に…。

そのため、敵の存在もあり、それらとの戦う描写もあります。
結構な尺を使って描かれていたのは、賛否あるかな(汗)

Hシーン


Hシーンは、ヘルとの行為が描かれています。
幼なじみの亜姫との行為は残念ながらありません(汗)

行為的には、フェラ(イラマチオ含む)、手コキ、アナルセックスなどがあります。

女騎士という事もあり、予想がつくかもしれませんが、やはりヘルも女である前に騎士としての誇りを重要視しているので、Hな行為には耐性がないんですね。
それ以前に、女という身体にも忌々しさを抱いている位ですからね、騎士には不要だと。
そんな彼女ですが、身体の前に興奮している主人公相手にはちょっと満更でもない感情も湧く辺りは、やはり女性としての何かが刺激されるみたいですけどねぇ。

H時には、普段から基本献身的なのですが(食べ物が絡む以外は)、より行為中は彼女の忠誠心というか、献身性が垣間見えますね。
主人公の命令にも従順になったりなど、よりその辺が強調されていますね。
どちらかと言うと、比較的受け身な印象ですかね、序盤は特に。

とは言え、ヘルは普段との騎士も別に凛々しさよりも可愛さの印象が強いだけに、そこまでH時との落差、ギャップは控え目だったかな。
Hなどに対して、初々しい態度は十分愛らしい存在であるので、そんなに気にする必要はないでしょうけどね。

他には、コスチューム要素もありますね。
騎士の鎧姿に始まり、何と裸エプロン姿や私服(ニットワンピース)などがあり、それぞれの格好も魅力的ですね。

挿絵


挿絵は「Yuyi」さんが手がけています。
美少女文庫では、お馴染みになりましたねぇ。
私としては、アニメ化もした「お嬢様☆嫁入り抗争」が印象的なんですけども。

やはりこの人の絵柄の特徴である、ぷっくりとした可愛らしさは健在ですね。
でも、気持ちすっきりしてきたかな? 以前の作品よりも。
結構日常のシーンもあるので、この可愛さがより強調されていますね。

残念なのは、幼なじみの亜姫の姿が挿絵に全くなかった事ですね。
Hシーンはおろか、姿もないとは…(汗)
一応、巻頭のカラー絵で描かれてはいますけど、これだけでしたね(汗)

挿絵数:10枚

総評


全体的には、それなりに楽しめたものの…って感じでしょうか(汗)
何と言うのか、消化不良と言う程ではないんですが、ちょっと物足りなさも感じましたね。

読み終わった時に、あまり終わった感じがなかったんですね。
ぶっちゃけて言えば、まだ全てが終わった訳ではないんですね、今作(汗)
敵との決着も、はっきりとはついていないままだったりするので、余計そう思うんでしょうね。

まだ続きそうな感じがあるんですよねぇ。
ん~、亜姫とHしなかったのも、今後の展開があるからって事とか考え過ぎですかね(汗)

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