あとみっく文庫 目覚めると従姉妹を護る美少女剣士になっていたF

目覚めると従姉妹を護る美少女剣士になっていたF (あとみっく文庫 52)
狩野景
キルタイムコミュニケーション
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11月発売のあとみっく文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

目覚めると従姉妹を護る美少女剣士になっていた」シリーズの新作ですね。
ひとつ注意なのは、今作品は上記シリーズの外伝的な作品だという事です。

まぁ、ここからでも読めると思いますけども、より楽しむならばシリーズを読んでからがいいかもしれませんね。
シリーズでお馴染みのキーワードとかも入っていますしね。

主人公は、大魔導士の末裔という立場でありながら、魔法学園ではおちこぼれとして見られている状態です。
更に同じクラスには、従姉妹である「セレスティア・エインズワーズ」がおり、彼女との評価は天と地の差程あります(汗)

そんな中、ある日主人公はとある事がきっかけで何と男の身体が女の身体へと変化してしまう事に。
しかし、女性化した主人公は男の時よりも強くなったのですが、女性化した事で主人公を見つめる男友達からの視線が熱っぽくなっている事に気づく展開です。


登場ヒロイン


登場するヒロインは、セレスティア(以下セレス)の他に、異国からの留学生の「ルクシャナ・ルー」がいます。

セレスは、主人公の従姉妹です。
伝説の大魔導士の再来かと期待される程の力を操る天才少女です。
勝ち気な性格で、いつも不甲斐ない主人公に対して腹を立てています。

ルクシャナは、異国から留学してきている少女です。
彼女の国は魔術が一般的ではないのですが、その中で類まれな魔力を開花させ、留学しています。
褐色の肌が特徴で、明るく物怖じのしない性格で溶け込んでいます。
主人公に対して好意を抱いています。


ストーリー展開


展開的には、主人公がある事をきっかけにして、男性の身体から女性への身体に変化する事になる流れですね。

まぁ、この辺りはシリーズである「目覚めると従姉妹を護る美少女剣士になっていた」を踏襲した流れですね。
主人公とヒロインであるセレスとの関係である従姉妹などの要素も、また同様ですね。

大きな違いと言えば、今作の舞台が魔導の普及している国「アヴァロニア」という所であり、ファンタジー色が強い世界観であるという事でしょうか。
目覚めると従姉妹を護る美少女剣士になっていたシリーズがどちらかというと、鬼だったり、刀を使う所などで和テイストになっているので、また印象が異なっていますねぇ。


しかし、何故に主人公の身体が女性化したのかというと、彼が捜していたある物にあります。
それは伝説の大魔導士の子孫である主人公の家の書庫にあった「禁断の魔導書」です。

主人公が禁断の魔導書を求める理由…、それは伝説と化している大魔導士の生い立ちにあったんですね。
伝説によれば、魔王を打ち倒した大魔導士ですが、それまでは何の魔力も持っておらず、一夜にして力を得たと言うからなんですね。

これは、全く魔導の才能に恵まれない主人公にとって自身と重なる点があり、その魔導書が手に入れば自分も大きな力を得る事が出来るのではないかと考えた訳です。

主人公は、幼い頃から能力の無さで他人から馬鹿にされ続けている訳ですが、反面幼い頃から何でも出来る従姉妹のセレスに想いを抱いているんですね。
そこで最愛の女性を護れる力が欲しいと、この魔導書にすがった経緯があります。

どうも、この世界というか主人公の国であるアヴァロニアは、相当に魔導の発達した国な様で、何をするにも魔導を使う様なんですね。
それこそ調理するのでも、何でも。
そんな国で魔導の力が子供よりもないというのは、致命的な欠点と見なされる訳ですね。
これは、恋愛に関しても影響を及ぼし、そんな相手は恋愛対象として見られないとされる程という環境(汗)

よくこんな状況で腐らずにやっていけますねぇ、主人公は(汗)


そんな経緯があり、主人公は魔導書を発見するのですが、いきなり何かが起こり、気づけば主人公の身体が女性化してた訳ですね。
当初は、何とか隠し通そうとするものの、すぐさまバレてしまい、クラスどころか学園の人間全てに知られる事に(汗)

まぁ、主人公の変身と同時期に、謎の化け物が主人公たちの前にというか、セレスを狙いだすんですね。
それと同時に、主人公にも更なる変化が起こり、大剣を手に化け物を撃退する事に。

ここら辺の事は、これまでのシリーズ同様な展開ですね。
読んでいない人にザックリ説明すると、敵はある力を持っているセレスを狙い、女性化した主人公が護るって構図になっています。
まぁ、タイトル通りですね、その辺(汗)


とは言え、その後は敵よりも厄介な相手達と主人公は戦う事に…。
それは、クラスメートの男子たち(汗)

今まで男であったのを知っているにも拘らず、彼らは女性化した主人公の身体に夢中になるんですね。
なので、主人公は彼らからの無茶な要求などから逃げる事になる、ドタバタな展開になりますね。
今までのシリーズでも、この親友が女性化した姿に惚れてしまうってのはお約束なだけに、今作でもそれは引き継がれていますね(汗)


Hシーン


Hシーンでは、セレス、ルクシャナ、それに女性化した主人公もいます(汗)

行為的には、自慰、フェラなどがあります。

正直、行為のバリエーションは少な目だと思いますね。
ですが、主人公が女性化するって要素があるので、それをある程度補っているかなとは思いますが、それでも少ないかな(汗)

シリーズでは、主人公が女性化して凌辱されてしまう展開もありましたけども、今作ははっきりとしたのはないですね。
欲望に突き動かされた男子たちに、身体を弄られたりするのはありますけども、挿入寸前で助けが入ったりで終わるパターンが多かったです。

この点が人によっては、物足りなさに繋がっているのではないかなと思いますね。
弄られるのは、男子女子に関わらず結構あるんですけども、凌辱まではいかないかなと。

一応、女性化のままで挿入されての行為もあるんですけども、まぁ、これはカウントするべきか否かって感じかな?
個人的には、あまり凌辱感はなかったんですけどねぇ。


最後にセレスとの行為がありますけども、本当に終わりの方なので、もう少し早く見たかったかな(汗)
少なくても単発ではなく、複数回は見たかったですね。


挿絵


挿絵は「緑木邑」さんが手がけています。
シリーズの挿絵は「天鬼とうり」さんが手がけており、別の人が担当するって珍しいですね。

そこが外伝的な作品の扱いゆえなのかな?

緑木さんの絵柄も、可愛らしくて繊細なので、またシリーズとの絵柄とはタイプが違うんですけども、これはこれでアリかなと思いますね。
特に違和感とは感じなかったですけどね、私は。


総評


全体的には、やはり外伝って感じの印象が強い作品でしたねぇ。
その分、今作から入る人でも問題なく楽しめるとは思いますけどね。

個人的には、もう少しエロ要素を入れて欲しかったかなってのはありますね。
結構、お色気シーン的なものはありますけども、ガツンとした行為まではそんなになかったですから。

Hよりもストーリー性が強かったですね、今作は。
でも、ストーリーもシリーズを読んでた人には、極端な話、設定をファンタジーにした1作目のリメイクみたいな所があって、あまり読んでて展開に新鮮味がなかったのが正直な所かも。

むしろ、H度は下がっているかもしれないだけに、シリーズのファンにしたら、ちょっと物足りなかったかもしれませんねぇ。
少し本編の方に繋がりそうな話もありましたけども、もっとシリーズを読んでる人にニヤッとする様な要素もあれば尚の事、良かったですね。

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