ウェディング退魔師 双辱の姉妹花嫁 (二次元ドリームノベルズ 345)
posted with amazlet at 12.10.26
冬野ひつじ
キルタイムコミュニケーション
キルタイムコミュニケーション
10月発売の二次元ドリームノベルズの新刊です。
読み終わったので、レビューです。
主人公兼ヒロインの「一柳 薫」(いちやなぎかおる)は、ウェディングチャペル「アンジェ」の副支配人として働いています。
しかし、それは表の彼女の顔であり、もう一つは霊などの討伐を目的とする退魔師という顔があります。
妹の「萌」(もえ)と共に働く彼女は、チャペルに集まる魔を退治しているのですが、ここにきて大きな動きが見られる事に…。
薫たちを狙う存在により、彼女たちは追いつめられてしまう事となる展開です。
登場ヒロイン
登場するヒロインは、薫に萌のふたりです。
薫は、ウェディングチャペルの副支配人として務める他に退魔師としての役目を持っている存在です。
ある理由により、チャペルに集まる霊などを退治しています。
妹の萌を大事に思っていますが、うまくそれを表現できずに悩む姉としての顔もあります。
萌は、薫の妹であり、現在ウェディングチャペルのスタッフとして働いています。
フラワーコーディネーターを目指し、勉強中です。
元気な性格であり、姉に比べると少し抜けた所もあります。
ストーリー展開
展開的には、薫たちを狙う存在により、彼女らが追いつめられてしまう事になる流れですね。
…ザックリし過ぎかな、これでは(汗)
そもそも、何故退魔師が本職である薫がウェディングチャペルで働いているのかと言うと、それにはある理由があるんですね。
それは、この地にチャペルを建てた大財閥の長である翁との契約があるためです。
建てた翁には、この地にどうしてもチャペルを建てたかったんですね。
しかし、かつてからそこの地は、「魔蟲の巣」と呼ばれる程、魔が集まりやすい土地だったんですね。
そんな場所にチャペルなどありえないと、当時薫は翁を説得したのですが、逆に彼の熱意にほだされた形で受け入れてしまう事に。
そこで翁は、この地のチャペルに滞在し、集う魔を払い、清め続けて欲しいと持ちかけ、彼女はそれを受け入れた訳です。
なので、彼女はチャペルで働き、集う魔を払い続けている訳ですね。
勿論、チャペルスタッフは翁の息のかかった者たちで構成されており、サポートしています。
まぁ、冷静に考えたら永遠に護る、ってのは難しい話な気がしますけどねぇ(汗)
退魔師として現状最強に近い存在である薫をこの地に縛り続けるってのは、ある意味退魔師にとって損失じゃないかなとは思いますけどね(汗)
そんな中、ここ最近チャペル周辺での異常な現象はその頻度を増して来ている状態となっています。
いくら、この地が魔蟲の巣とは言え、その数が多くなっているんですね。
チャペルには、しっかりと結界を張っており、弱い程度の妖魔は近づけないはずだったのですが、チャペル内で発見する事も…。
調べると結界に穴があり、そこから侵入をされてたのですが、薫が驚愕したのはぶち抜かれた事ではなく、一度ぶち抜いた後に結界の穴を塞いでいた形跡があった事なんですね。
事は単なる妖魔の仕業ではなく、明らかに退魔師による存在が関わっていると想像が出来る訳です。
ですが、現在退魔師の数は、ある一件により激減しており、実質薫以上の実力者はいないはずなのに、薫が張った結界はぶち抜かれていた事で、薫はある存在の可能性を思いつきます。
その場合、目的は自分たち姉妹であると考える事に。
ですが、同時に薫にはある悩みを身体に抱えており、敵にそれを突かれてしまう事になっていく訳ですねぇ。
Hシーン
Hシーンは、薫、萌の行為が描かれています。
行為的には、自慰や放尿、フェラ、触手責め、アナルセックスなどがあります。
中でも今作で、印象深い要素は「ふたなり」ですね。
上記にある薫の身体の事情というのは、これなんですね。
新鮮なのは、この手のふたなりは敵側の何かしらの方法によって、生やされるパターンが主ですが、今作では敵が関わっていない事ですね。
かといって、生まれつきと言う訳ではなく、高位の霊力の持ち主に稀に起こりうる症状らしいですが。
まぁ、原因はどうあれ、この股間のモノは退魔師として術を使うたびに硬くいきり立つ事となり、精の放出を望んで激しく疼き出す事になり、薫を苦しめる事になる訳です。
その回数は最初の頃よりも頻度を増し、射精をせがんでくる事となります。
敵は、この状況を見過ごす訳はなく、利用される事となる訳ですね。
なので、薫の肉棒を操られた女性たちによって、弄ばれる様なシチュエーションなども見られる事になりますね。
いきなり尿道責めされたりと、中々に濃い展開があるのも見所ですねぇ。
特にこの忌まわしい肉棒に対して、強い引け目を抱いている薫には、操られた女性陣たちから見られたり、蔑まれる事が思いの外効果的なんですね。
二次元ドリームノベルズらしく、そこら辺をねちっこく突いてくるのがいやらしいですね(汗)
やはりふたなりの魅力は、本来感じる事のない男のモノでの未知なる快感に悶える様だと思うんですが、勿論その点はしっかり押さえていますね。
フェラをされて、その口内の温かさに感じたりなどの姿はいやらしいです♪
今までは、ただ自慰をしていただけに、女性の身体での快感を味わう事は初めてな事もあり、翻弄されまくりですね。
逆にふたなり重視なので、挿入されるって展開が殆どないです(汗)
なので、ふたなりが苦手な人には厳しいかもしれませんねぇ。
ふたなりなので、当然姉妹同士での行為も…と、考える訳ですが、実際ありますけども、これはストーリー的に関わる要素でもあるので、残念ながら終盤までお預けとなってしまいますね。
妹の萌に関しては、姉である薫の描写が多いので、行為は控え目ですね。
薫7で萌が3程度かな。
まぁ、姉妹一緒での行為もあるので、体感的にはもう少しあると思いますけどね。
挿絵
挿絵は「あみのどぷり」さんが手がけています。
初めての挿絵みたいですが、同人活動などもされているのかな?
カッチリとした線で力強く描かれているのが印象的ですね。
結構トーンも濃いめの仕上がりで、二次元ドリームノベルズの作風に合うと思います。
カラーの表紙絵なども綺麗なんですが、個人的には中の挿絵の感じの方が好みですね♪
まぁ、触手はちょっと苦手ですけども(汗)
総評
全体的には、思った以上にふたなり色が強い作品でしたね(汗)
設定としては、退魔師で術を使う度に大きくなってしまうんですが、殆どその状態が続くだけに殆どふたなり状態でしたね(汗)
なので、苦手な人には薦めにくい作品かな。
表紙絵とタイトルでは、そんな要素があるとは分からないだけに、知らないで買ってしまう人もいるかもしれませんしね。
一応、裏表紙の説明では「半陰陽」ってキーワードがありましたけども、この表現ではふたなりとは思わないだろうしなぁ(汗)
まぁ、ふたなりが好みであれば、中々楽しめる作品だとは思いますね。


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