ぷちぱら文庫 ものべの そのごの・夏葉の七つの夏


9月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

このノベル版は、原作版のその後を描いたオリジナルストーリーとの事です。
勿論?私はいつも通り未プレイですが(汗)

そのせいで、ストーリー設定が今一つ理解しきれていないです(汗)
一応、作中で主人公が「覚書」という体でそれまでの事を記して回想する様な展開が入っているので、最低限のは分かるかと思います。

原作版では、

主人公と妹である「沢井 夏葉」(さわい なつは)は、この時6年ぶりに山深い村の「茂伸村」(もののべ)に帰省する事に。
外界との繋がりが殆ど無い様な村では、今もなお妖怪と人間が共存できている状態であります。
かつて一緒に生活を共にした妖怪たちとの再会など、茂伸の暮らしに馴染んでいく事になります。

そして、夏祭りの夜に主人公たちを取り巻く事態は、夏葉が突然倒れてしまう事から大きく動き出す事になります。
何より深刻だったのは、夏葉の身体に起きた異変。
何と夏葉の身体は、一晩にして10cm以上も身長が伸びており、体型も変化し、更には初潮までも迎える事になるという「異常成長」だったのです。
主人公は、どうにか夏葉を救うために手がかりを探すという展開でした。



登場するヒロインは、妹の夏葉以外に主人公の幼なじみの「有島 ありす」(ありしま)、妖怪の「すみ」などがいます。

夏葉は、主人公の妹です。
明るく活発な性格のため、人、妖怪を問わず好かれています。
兄である主人公に対して、異性としての感情を持っています。
ものべの

ありすは、主人公の幼なじみです。
主人公の隣家の有島家の一人娘であり、村で一番の美少女でもあります。
幼い頃から一緒だった主人公に対して好意を抱いています。
ものべの

すみは、「あかしゃぐま」という童の姿をした妖怪です。
あかしゃぐまは、幸いを呼ぶとされる妖怪でもあります。
幼い頃から主人公を見守っています。
ものべの

その他にも、主人公たち沢井家を守護する牛鬼の「とおこ」、蜘蛛の妖怪の「滝女郎」(たきじょろう)、巫女で村の実質的な最高実力者である「ひめみや」、ひめみやの飼い猫の妖怪の「ちま」などがいます。


さて、今作では原作版のその後を描いているとありますが、現状、夏葉の状態は未だ不安定であります。
それは、あの異常成長の事なんですね。
この異常成長は、「IAGS」と呼ばれる難病のせいだという事が分かります。
この症状は、分かっている様に成長が異常なまでに早くなるというものです。
その進行スピードは、「1日1歳」と言われる程の早さであり、治療法がまだ確立されていないという恐ろしいものなんですね。

1日1歳…、つまりこれでは100日あれば確実に発症者の命はないという訳です。

しかし、まだ夏葉の命は失われていません。
これには、彼女の身体にある秘密があった事から最悪の事態は避けられていたのです。
それは「御留水」(おとめみず)と呼ばれる神水による効果。
この効果は、「物事を定められた状態に留める」というもの。

これによって、IAGSの進行が食い止められていた訳ですね。
ですが、御留水の効果も夏葉を苦しめる事になっていました。
御留水の効果で、夏葉の身体は幼い年齢の身体状態にもなってしまう、「成長逆進」という結果を引き起こすためです。
つまり、夏葉はIAGSの成長と御留水の逆進の複合作用に苦しめられる事になる訳ですからねぇ…。

しかし、この状態も主人公が夏葉と初めて結ばれた際に、夏葉の身体から殆どの御留水が抜け出てしまう事に…。
これにより、結局この後も夏葉の症状をどうにかするために奔走する事になる流れですね。


Hシーンは、夏葉との行為が描かれています。

行為的には、手コキ、フェラ、アナルセックスなどがあります。

他にマニアックな所だと、夏葉の三つ編みにした髪の先をホウキの様にして、主人公の肉棒を刺激するという行為も(汗)
こういう股間の「お掃除」って言うとお掃除フェラくらいしか浮かばなかったですが、なるほど、こんなプレイもあるんですねぇ…、深い(?)

いちいち夏葉は仕草や反応が可愛らしいですねぇ。
コンドームを水風船と勘違いしたりなど、無垢な所を垣間見せますね。
…しかし、逆に言うとかなり彼女は幼い事が分かりますよねぇ、はっきり年齢的な描写はなさそうだったんですけども、いくつなんだろうなぁ、実年齢は。
とは言え、仮にIAGSの症状により、身体は成長しても多分知識は変わらないのだろうから、また違った感じになりますね。

主人公たちはそれはもうラブラブなだけに、見ててHさと共に微笑ましさすら感じますねぇ。
それだと、エロくないんじゃないかと思いがちですけども、結構生々しくHなので、中々濃いと思いますけどね。
まぁ、夏葉の体型が基本幼いってか、実年齢程度なので、幼い系のヒロインが苦手だとちょっとアレかもしれませんけども。
ものべの


挿絵は、原作版の画像を…って言いたい所ですが、オリジナルストーリーのせいか違いますね。
殆どが手描きの挿絵となっていますね。

なので、画像の感じとはまた若干線がはっきりしているせいもあり、また違った印象がありますね。
でも、同じ人が描いているのかな? 私には判断つきませんけども(汗)

殆どの挿絵では、当然夏葉のHシーンが多くなっていますね。
前述の三つ編み状態の夏葉は、普段の姿とは印象が違って見えて個人的には良かったですねぇ♪
一部では、ちまの挿絵がありましたけども、それくらいですかね。

ちなみにラストの挿絵だけは、画像による挿絵になっていましたね。


全体的には、原作版はやっていないですけども、その魅力の一端は垣間見えたのではないかなと感じさせる内容だったと思いますね。
久しぶりに「読み終わった!」って感じる様な作品だった気がします。

世界観や設定などのシリアスさもあるのでしょうけども、中々に色々思わされる様なストーリーでしたね。
文庫だと思わせない様な読み応えもあって、かなり楽しめました♪

しかし、この世界の人間?は厳しくも優しい良い人ばっかですねぇ。
それに真面目に応える主人公と夏葉の真っ直ぐさは好ましいんですけども、真っ直ぐ過ぎて読んでてムズ痒くなったのは私だけでしょうかね(汗)
まぁ、それがこの作品の魅力でもあると思いますけどね。

こういう和テイストというか、妖怪が出たりとかの世界観な作品はあまり見ないだけに新鮮でしたね。
興味があれば読んでみるなり原作をされるなりするといいのではないでしょうか?
私みたいに原作未プレイでも、結構楽しめると思いますよ。
まぁ、しておいた方がいいんでしょうけども(汗)


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