美少女文庫 姉ウエイトレス! 姉の姉による弟のための洋菓子店


9月発売の美少女文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公には、3人の姉の「陽子」(ようこ)、「杏菜」(あんな)、「」(いずみ)がいます。
3人とも美人、美少女であるに加えてそれぞれ多方面で活躍中という自慢の姉です。
しかし、主人公はとある事情で姉だちのいる家から離れ、一人暮らしをする事に。

これに待ったをかけたのは、当然ながら3人の姉たち。
3人は主人公を家に連れ戻すために行動を開始するという展開です。


登場するヒロインは、3人の姉です。

陽子は、三姉妹の長女です。
小さいながら洋菓子店を開いており、パティシエ兼オーナーでもあります。
優しくおっとりした性格ながら、子供っぽい面もしばしば見せる事も。

杏奈は、三姉妹の次女です。
現役女子大生ながら、雑誌のモデルとしても活躍しています。
陽子とは違い、主人公に関してはかなり暴力的な言動を行う過激な面も…。

泉は、三姉妹の三女です。
主人公と同じ学校に通っている高校生です。
学校では生徒会長をしています。
無口であまり表情を変えず、しれっとした態度を取る事も。


展開的には、主人公の一人暮らしを阻もうと姉たちが連れ戻しにくる流れですね。

そもそも何故に主人公が一人暮らしをする事になったのかですが、これにはある事情が…。
それは、主人公の抱えた秘密にあります。

実は主人公は、現在心の病と病気(胃潰瘍)を患っているんですね(汗)
元々、主人公はどちらかというと内向的な性格だったのですが、その結果、対人恐怖症を発症してしまったんですね。
幸い、現在は入院する程ではないにせよ、このままこじらせてしまうとうつ病に進行してしまう可能性もある訳ですね。

しかし、それが何故に一人暮らしに繋がるのかという所に行きつく訳ですが、その対人恐怖症になる原因が3人の姉たちにあったという訳なんですね(汗)
それゆえ、両親は主人公を一人暮らしさせて姉たちから離そうと考えた訳ですねぇ。
まぁ、それもすぐさま姉たちが主人公の住まいに押しかけてくる事になり、おじゃんとなる訳ですが(汗)

姉たちは、主人公をそんなに追いつめてた事を反省する事になります。
困った事に、姉たちは今まで主人公に対して、好意が結果として主人公を傷つける事になっていたんですね。
更に、主人公はそんな病気を発症するくらい、ネガティブな思考の持ち主だったのも、悪影響を引き起こす要因のひとつですね。

姉たちは、皆美人で勉強が出来て、何でも出来るのに、自分は…というコンプレックスがある訳です。
実際は、主人公も世間一般で見れば優秀とされるレベルなんですが、比較対象であった姉が出来過ぎたのが不運でしたね(汗)
なので、姉たちは何とか主人公に自信をもってもらおうと押しかけた訳ですね。

とは言え、姉たちが主人公を褒めても主人公には中々響く事はなく、説得は難しい状況。
そこで3人がとった方法は、主人公とHするという行為だったという展開になります(汗)

何とも強引な手段ですが、確かにここまで卑屈になっている主人公にはこれくらいしないとダメかもしれませんねぇ(汗)
その後、何だかんだと揉めながらもHをして、主人公は長女の陽子の店で裏方ですが、バイトをする事になります。

…うーん、ようやくここでタイトルらしくウエイトレスっぽさが出てきましたかね(汗)
まぁ、主人公にHを迫る時には、3人ともにウエイトレスの衣装に身を包んでいたので、それ以前から要素はありはしましたけども、よりらしくなるのはここからですかね。


Hシーンは、3人の姉との行為が描かれています。

行為的には、手コキ、フェラ、パイズリなどがあります。

…ですが、上記の行為はほぼ無い様なものなので、カウントすべきかどうか(汗)
意外な事に殆ど、姉たちからの行為ってありそうな感じがあるのに、ないんですね。
基本、姉たちとの行為は本番行為だけなんですよねぇ。
乳首や股間を舐めたりといった愛撫はありますけども、そのくらいなもので。

上記の行為も描写があっさりしているのが残念ですね(汗)

特徴的なのは、主人公と行為をする姉は基本複数であり、1対1での行為はない事ですね。
これは、主人公とふたりきりになると姉らは暴走する可能性があるので、必ず2人以上で、という姉たちの決まり事があるためです(汗)
ふたりっきりだと何する気だ(汗)

序盤は3人で、その後陽子&杏菜、杏奈&泉、泉&陽子、ラストは3人という組み合わせです。

他の要素としては、コスプレ要素もあります。
タイトルにある様に、陽子の店のウエイトレスの衣装を始め、ビキニの水着やスクール水着、スーツ姿、猫耳などがありますね。
でも、あまり挿絵だとちゃんと見えなかったりするので、もう少しじっくり見たかったですねぇ。
個人的には、スーツ姿とか好きなので期待してたんだけども…(汗)

意外に分厚い作品ですが、H行為のボリュームはそこまで感じなかったですね。
これは、H以上に普段の日常のシーン描写が多くなっているせいもあるのかもしれません。
賑やかなのは、いいんですけどね(汗)


挿絵は「あまかわあきと」さんが手がけています。
美少女文庫ではお馴染みですね。
なので、安定感はバッチリですね♪

この人の描くヒロインのH時の顔を赤らめた姿は独特の色気がありますねぇ。
デレデレとはまたニュアンスが違うんですけども、蕩けた感じがありますよね。
何気に泉の連れている飼い猫が可愛いですねぇ♪


全体的には、序盤は主人公のネガティブさが目立ちましたね(汗)
人によっては、この主人公に全く感情移入できないでイラっとする人もいると思います。

まぁ、主人公だけでなく、姉たちの方も色々と問題はありますけどねぇ…(汗)

ちょっと気になったのは、タイトルや裏表紙の作品説明文には主人公のそういう状況などは一切載っていない事ですね。
なので、何も知らずに「ウエイトレスものなんだ」と表紙絵やタイトルで買って、中を見た時に「あれ?」って思う所はあると思いますね。
序盤は主人公のネガティブぷりが炸裂している訳ですし、ここで思ったのと違うってなる人はいると思うんですよね。
そこら辺のギャップをどう感じるかで、また評価は変わるんじゃないでしょうか(汗)

色々、惜しい作品かな(汗)

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