あとみっく文庫 僕が異世界の女帝だなんて絶対無理!

僕が異世界の女帝だなんて絶対無理! (あとみっく文庫 49)
上田ながの
キルタイムコミュニケーション
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8月発売のあとみっく文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、一見すると女の子にしか見えない様な可愛らしい容姿をしています。
そんな登校中の彼の身が光に包まれる異変が起こります。
気づけばそこは見知らぬ場所であり、主人公の知る場所ではなく、困惑する事に。
そんな彼の前に現れたのは、美少女「アリア=ミコット」(以下アリア)

何と主人公は、彼女によってこの別世界に召喚された存在だと知らされる事に(汗)
更にアリアから告げられた内容は、主人公が新たな「女帝」になるのだというとんでもない話…。
しかし、気になるのは女帝というキーワード。
主人公は女性としてこの地に召喚された存在であり、女性として振舞わなければならなくなるという展開です。


登場するヒロインは、主人公を召喚したアリアの他に、アリアの護衛をする「セレーナ=ローゼス」(以下セレーナ)、名家のお嬢様の「アナスタシア=フォルム=マグダナクア」(以下アナスタシア)、女学院の教師の「スフィア=オルレオーネ」(以下スフィア)がいます。

アリアは、主人公をこの世界に召喚した張本人です。
帝国内で次期皇帝を異世界から召喚する役割を担う名門ミコット家の次期当主でもあります。
主人公を女帝にするためにサポートしています。

セレーナは、アリアのミコット家に仕える騎士です。
アリアや主人公の護衛を任されています。
基本、無表情で寡黙なのですが、何故か主人公には厳しい面も。

アナスタシアは、帝国内でも屈指の名家のお嬢様です。
おっとりとした性格で優しいです。

スフィアは、アリアたちが通っている女学院の教師です。
色っぽい容姿ながら、気さくな性格をしています。


展開的には、主人公がアリアによって異世界に召喚されてしまい、そこで女帝になる事を求められる流れです。

そもそも何故、主人公が召喚されたのかというと、この世界の歴史が関係しているんですね。
今から400年頃前の世界は小国が乱立しており、至る所で戦争が行われていた訳ですね。
大陸全土を手中にしたいという野心家が多かったのですが、結果としてはどこもそれは叶わぬ夢だったと。

そんな時代が続いていた事で、疲弊しきった人々が出した方法は、自分たちで皇帝を選び、国をまとめようと考えた訳です。
そこでこの世界と何も関わり合いのない人間をこの世界に召喚し、皇帝としてきたという事なんですね。

そして現在、前皇帝が崩御したという事で、今回アリアが次期皇帝として召喚したのが主人公だったと。

まぁ、この時点で主人公の意思など完全無視な訳ですけどね、勝手に呼んでおいて皇帝になれってのは(汗)

更に主人公にとって問題なのは、この世界では男の存在がゴミ以下であるとする考えだった事ですね(汗)
なので、皇帝は女性なのが当たり前であり、男である主人公にはそもそも資格すらない訳ですね。
まぁ、あまりにも女の子らしい容姿の主人公に、アリアも当初は冗談だと思い、信じてくれませんでしたが(汗)

しかし、股間についているものを確認した事で、アリアもショックを受ける事に…。
何故ならば、皇帝召喚の儀式は1人1回だけであり、もうチャンスがない訳なんですね。
自身の身も幽閉ならば、名家も終わりになると悲観に暮れる彼女の姿に、お人よしな主人公は自ら女性のフリをして押し通す事を決意する事になります。

こうして主人公は、秘密を抱えたまま女帝として、この世界で生きる事になる訳ですが、いきなり来たばかりの主人公に政治はできません。
そこで召喚された皇帝は、1年間学校に通う事になり、そこでこの世界について学ぶ必要があると知ります。

…ってか、それでもたった1年って短くないかなぁ、よほど周りの補佐が優れているのか知りませんけども(汗)

まぁ、当然学校は女性のみとなれば、男である主人公にとっては気が抜けない状況であるのは間違いないですよねぇ。
更に女生徒にとっては、主人公は次期皇帝になる存在な訳で、皆主人公に興味津々で絡んでこようとするので、増々気が抜けない事に(汗)

基本的には学校生活がメインになる事になりますね、この後は。
なので、ファンタジーでありながらも、学校生活も味わえるのは良いですねぇ♪


Hシーンでは、アリア、セレーヌ、スフィアとの行為が描かれています。
他にアナスタシアも全くない訳ではないですが、殆ど無い様なレベルですので、カウントしていません。

行為的には、手コキやフェラ、などがあります。

一番多いのは、やはり当初から主人公の性別を知っているアリアですね。
主人公も見た目は可愛らしい女の子でも、やはりそこは男な訳で…、女性たちのみの学校にいればつい意識して股間が反応してしまうのは仕方ない所ですよね(汗)
なので、主人公の正体がバレない様にサポートする中で、結果的にアリアからHな事をされてしまう展開が多いですね。
正体を隠すためなどと言いつつ、手コキなどで射精させてくれる彼女は、良いツンデレ具合ですな♪

セレーヌとは、当初から何故か主人公には冷たい態度が目立つ彼女ですけども、その理由が分かってしまった事などもあり、結果としてこちらもHな事になります。
そのため、最初は恋愛的な甘いものって訳ではないですが、終盤に見せた態度には多少打ち解けた感も垣間見せたかな?

護衛役もしているので、分かる様にかなりの腕前な彼女。
なので、Hでも基本主人公に対して積極的にしてくるので、主人公は受け身に回る感じが多いですね。
まぁ、主人公の力では抵抗もできんでしょうねぇ(汗)
実際、主人公は彼女の激しい行為を受けて、女の子の様な声を上げて射精しまくりですし。

教師であるスフィアとの行為は、やはり年上な彼女との行為なだけに、他の2人とはまた違ったいやらしさがありますね。
元々、結構スキンシップが激しい彼女だったのですけども、終盤での彼女はかなりのいやらしさです。
そんな彼女ともHな事になる訳ですけども、ここでの展開はちょっと変わったものでしたね。

ここでは、詳細は避けますけども、ああいう勘違いで話を持って行くのは予想外でしたねぇ。

読み終わって見れば、メインヒロインはアリアでしたね。
終盤では、ラブラブイチャイチャな絡みも見れるので、デレデレな彼女の姿はかなりの破壊力ですね♪

今作の設定的に、主人公が男であるのがバレてはいけない訳ですので、中々Hな行為に持って行きにくいかと思いましたけども、思ったよりかはあったかな。
でも、アナスタシアとの行為は実質胸揉み程度だったのは残念でしたね(汗)


挿絵は「高瀬むぅ」さんが手がけています。
あとみっく文庫では、「僕のパーティーが修羅場すぎて世界が救えない」シリーズなどがありますね。

可愛らしい絵柄で、Hな姿を堪能できますね。
女性っぽく見える主人公も丁度いい塩梅ですねぇ、しっかり女の子っぽく見えます♪

個人的には、アナスタシアの笑顔にやられましたね。
それだけにHシーンが実質なかったのが残念でなりません(汗)


全体的には、女装ものでお約束な展開なんですけども、キャラクターが魅力的で楽しんで読めましたね。
若干、都合良いなぁとは思いましたけども、まぁそれを気にしたらキリがないですけど(汗)

小気味よいテンポで読後感も良く、読みやすい作品ですね。
何より、主人公がしっかり可愛らしさがあったのが良かったですね。
ここが違和感あると、話に入りにくいだけに可愛らしさは大事ですね。

所々、ちゃんと男らしく決めようとする展開もあり、ただ可愛い弱いだけではなかったのも好感が持てます。
まぁ、あくまでもこの主人公のレベルでの男らしさなので、過度の期待は禁物ですが(汗)

気になるのは、この作品は続くのかって事ですね。
あとがきには、特にそれに触れてはいなかったので、何と言えませんかね?
まぁ、作品的にはまだこれで学生生活が1年経ったって訳ではないので、まだ続けれそうですが…、どうかな。

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