二次元ドリーム文庫 生徒会長沢城朱莉のヒミツ

生徒会長沢城朱莉のヒミツ (二次元ドリーム文庫 234)
天戸祐輝
キルタイムコミュニケーション

8月発売の二次元ドリーム文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、大柄な体格、生まれ持っての強面な事や、基本感情が表に出にくい無表情な事もあり、周りから恐れられている存在です。
もっとも主人公本人は至って普通の性格であり、周りの根も葉もない噂の数々に悩まされている訳ですが。
そんな主人公にも、年頃の男子らしく密かに想っている存在がいます。

それは、クラスメートで学園の生徒会長である「沢城 朱莉」(さわしろ あかり)。
とは言え、会話をしようにも主人公を誤解する周りの邪魔に遭い、朱莉と話す以前の問題。

そんな中、主人公は帰宅時に朱莉と出会うのですが、学園とは違う雰囲気の彼女と良い雰囲気になり、まさかの恋人関係に発展。
しかし、学園と外で会う彼女の雰囲気のギャップに戸惑ってしまうという展開です。


登場するヒロインは、朱莉のみです。

朱莉は、主人公のクラスメートであり、学園の生徒会長でもあります。
生徒会長で優秀な存在と言うよりも、頼りない雰囲気のせいで何となく周りがほっとけない魅力で成り立っている面があります(汗)
学園ではおとなしい印象が強く、外で会う場合は活発とギャップがあります。


展開的には、主人公が帰宅時に偶然朱莉と出会った事をきっかけにして、朱莉との関係が親密なものになっていくと言う流れですね。

そもそも、主人公は入学時に見かけた朱莉に一目惚れをしているんですね。
何度も告白を考えた程ですが、元々人から遠ざけられているせいもあって、女性との会話などうまくできない訳ですね(汗)
よくあるそういう意中の相手には余計無表情やぶっきらぼうな言動になる、アレです(汗)

そうすれば、増々周りの人間は主人公に対し、怯え、人気者の生徒会長の朱莉を主人公から守ろうとするので、会話どころではない訳です。
唯一の救いは、まだ朱莉がそこまで主人公に対して周りの人間程に怖がっていないって所ですね。

まぁ、主人公がついに告白を!って状態で朱莉の肩に手をかけて鼻息荒くしていれば、確かに襲われそうになっていると思われても仕方ないかもしれないですけどね(汗)
しかし、それを見て悲鳴が上がるとか、どんな凶悪犯と思われているんだ、主人公は(汗)

そんな事があった主人公ですが、そんな時に外で朱莉を見つけるんですね。
しかし、彼女の様子は学園で見るのとはちょっと雰囲気が違う事に気づきます。
それは主人公にとっては、また新鮮であり、魅力的に映る事になります。

そんな主人公は、勢いのままにいきなり朱莉に告白をしてしまう事に(汗)
全くそんな雰囲気でもなかっただけに、成功など望むべくもないはずでしたが、何と朱莉の返事はOK!?

こうして、主人公は朱莉とまさかの恋人関係になる訳ですが、学校内と外とのギャップに戸惑う事になります。
まぁ、この辺りは少し読めば何となく想像がつくのではないでしょうかね(汗)


Hシーンでは、「朱莉」との行為が描かれています。

行為的には、パイズリやフェラ、シックスナイン、素股などがあります。

意外だったのは、結構胸を弄るなどの胸に関しての行為の描写が多めだった事でしょうか。
なので、パイズリの回数も比較的多いのは嬉しいですねぇ♪
タイトルなどには、特別胸を連想させる様なキーワードや表紙絵ではなかっただけに、意外でした。

そんな豊かな胸を駆使してパイズリを行う朱莉の姿は見所のひとつですね。

中盤から終盤にかけて、朱莉は普段の態度とはまた違った印象を与えてきます。
それは、彼女がかなり積極的に主人公を求める所ですね。
普段の彼女とは、また違う姿にそれだけ主人公への想いが特別なものであると感じさせてくれますね♪


挿絵は「野村輝弥」さんが手がけています。
二次元ドリーム文庫では、「あの日見たスク水をボクたちは憶えていない」、「僕のモテ期はただの勘違いだったのかもしれない」、「生徒会長のセキ裸ラな秘密」などがありますね。

そういや上記の生徒会長の「セキ裸ラな秘密」も、今作と同じ著者さんとの組み合わせですね。
しかも、生徒会長もので秘密とかなり共通点が多いですね。

可愛らしく柔らかい絵柄が、おっとりした朱莉のキャラクターに合っていますね♪
それでいてかなりの巨乳なのだから、たまりませんね(汗)


全体的には、タイトルにある朱莉のヒミツというのが肝な訳ですけども、すぐ分かってしまうだけに微妙な所も(汗)

結局、そのまんまなんですよね、捻りがある訳でもないので、そりゃそうですよね、という所に落ち着いてしまうのがどう評価するかですね。
まぁ、私は二次元ドリーム文庫にそこまでインパクトやどんでん返しを期待している訳ではないので、別にいいんですけども(汗)

過去作の「セキ裸ラな秘密」も王道というか、過激な方面に行っている訳でもないので、セキ裸ラ~みたいなものを期待すると肩透かしかもしれませんな。

個人的に気になるのは、むしろ主人公の設定でしょう。
主人公の強面設定ですね。
二次元ドリーム文庫でも、この手の主人公が怖がられてしまい、勝手に勘違いをされてしまうというのはありますけども、基本的にその設定を活かしきれていない作品が多いんですよね。

今作でもそうであり、実質必要がないと思います、この要素(汗)
それに中盤以降は、朱莉との恋人関係に移行すると更に関係なくなっていくだけに、最初の主人公の個性付け程度で終わってしまっているのが残念ですね。
せっかく恋人の朱莉が生徒会長なのだから、もう少し主人公の勘違いされてしまうゆえのトラブルに絡めてやれたと思うんですけどねぇ。

それに朱莉の生徒会長描写も生徒会室などの描写はありましたけども、ちょっと少ない印象でしたね。
もっと生徒会でのシーンを早くから増やすなどしても、良かったかなと。
これでは極端な話、朱莉が別に生徒会長でなくても成立するし、強面もいらないですね(汗)

まぁ、朱莉のキャラクターは可愛らしく嫌味がなく好感の持てるヒロインではあるだけに、私的には惜しいなぁと感じる作品でした(汗)

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