二次元ドリーム文庫 ハーレムカーニバル

ハーレムカーニバル (二次元ドリーム文庫 232)
竹内けん
キルタイムコミュニケーション

8月発売の二次元ドリーム文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。

主人公は、一地方を治めるマリオベール家の息子です。
まだ少年であり、大事に育てられたゆえに純朴な性格であり、当然性にも疎い清い状態であります。
そんな何不自由ない環境で育った主人公でしたが、事態は急変する事に。
何者かが謀反を起こし、父親たちが殺害されてしまい、主人公は命からがら国を追われてしまう事になります。

その際に、手を貸してもらった踊り子たちの旅一座の女性たちなどに支えられ、主人公は祖国を取り戻すために動き出すという展開です。


登場するヒロインは、旅一座の踊り子の「ガライシャ」、主人公の乳母の娘で親衛騎士の「キルエリッヒ」、主人公の叔母の「ラプンツェル」がいます。
その他にも旅一座のメンバーなども名前があるサブキャラクターは、かなりの数がいるのですが、ここではメインヒロインの3人の紹介とさせて頂きます(汗)

ガライシャは、旅芸人の一座に所属している踊り子です。
一座では若いながらも、その踊りのセンスなどは際立っている存在でもあります。

キルエリッヒは、主人公の乳母の娘であり、彼に付き従っている騎士です。
生真面目な性格ながら、主人公が絡むと甘くなってしまう面があります。

ラプンツェルは、主人公の叔母にあたる女性です。
現在は、ラルフィント王国雲山朝の国王の後妻に入っています。
清廉で上品な貴婦人です。


展開的には、謀反が起こった事で、父親たちが殺害されてしまい、主人公にも魔の手が及びながらも脱出する流れです。

困った事に謀反が起こったのは、城下町で祭りが行われていたタイミングという事もあり、こちらには反撃もままならなかった訳ですね。
勿論、相手はそれを狙っていた訳ですけどもね。
いきなり現実味のない報告を聞いても主人公にはどうする事も出来ず、キルエリッヒらの手によって落ち延びる事に…。

しかし、当然主人公の様な存在を生かすつもりはない相手は、主人公の命を狙う事になりますが、キルエリッヒの決死の行動により、彼女を残して逃げる事ができたんですね。
勿論、そこには主人公だけではなく、この謀反の直前の祭りで知り合った踊り子のガライシャもここに居合わせており、結果としてキルエリッヒたちの願いを受けて主人公を連れて逃げたという経緯があります。

彼女に連れられて、主人公は旅芸人の一座である「愛と情熱の舞踏団」の一員として、ラルフィント王国雲山朝の国王の後妻に入ったラプンツェルを訪ねる事になります。
とは言え、働かざる者食うべからずって事で主人公は裏方として働きながらって事になりますが、この一座は女性ばかりで、しかも踊り子という露出の高い姿をしている中で少年である主人公は女性陣に可愛がられてしまう事になる訳ですね(汗)

なので、主人公はこの一座の20人の女性の内、19人と関係を持ってしまうのは時間の問題だったという事ですね。
何故、1人いないかと言うと、それは主人公をここまで連れてきたガライシャとだけは、そういった行為をしなかったからです。
まぁ、彼女は性に大らかな他の踊り子たちに比べると、真面目な所があるんですね。

それに元々主人公を託される事となったあの夜も、何故主人公と一緒にいたのかと言うと、祭りでの彼女の姿を見て、主人公は初めての性を意識する事になるんですね。
そして、そのまま精通してしまい、精液をお漏らしするというちょっと情けない事に(汗)
それを知ったキルエリッヒが、気を利かせて主人公の初めての相手として夜伽に招いたってのがあの夜の事だった訳です。

ガライシャは夜伽ってより、そんな年で夜伽なんぞするなって主人公に電気按摩食らわしただけでしたけどね(汗)
それでも分かる様に、性に関しては真面目な面があるんですよね、彼女は。
まぁ、単純にそんな目で見られていると馬鹿にされたと怒ってただけかもしれませんけどね、踊り子のプライドとして(汗)

ラプンツェルと再会を果たした後は、彼女の夫である国王に仇討ちの協力を頼む訳ですが、彼から提示された条件は、若い頃放蕩の限りを尽くした彼ならではのものだったのです。
ここら辺は、ハーレムシリーズならではな、シチュエーションですねぇ。


Hシーンでは、メインヒロインの3人+サブヒロインたちとの行為が描かれています。

行為的には、フェラやパイズリなどがあります。
行為のバリエーションは少な目ですけども、行われるシチュエーションや行為をするキャラ数を含めるとかなりのボリューム感がありますね。

上記にもある様に今作では、その他のヒロイン勢との行為が多いのが特徴なんですね。
名前のあるキャラだけでも結構な人数ですし、それ以外となると更にですね。
実際、言葉通りの100人との行為までありますし(汗)

この100人との行為は、衆人の前で行われるというかなり見世物的なシチュエーションなんですけどね。
正直、こういうシチュエーションは個人的には好みでないので、あまり興奮はなかったですね(汗)
やはり周りの眼を気にしての行為ってのは、集中できないなぁ。

こういうメインヒロイン以外との行為などが多いせいもあって、あまりメインヒロインたちとの印象が薄い感じがしましたね、読み終わってみれば。
それなりにHを重ねてはいるんですけどねぇ(汗)

その中でも、個人的に印象的だったのはキルエリッヒですかね。
特に序盤での主人公の精通辺りのくだりは、中々いやらしかったです。

初めて射精をしてしまった肉棒を拭うんですけども、その刺激にすらも過敏に反応してしまってまた精液を噴き出してしまうんですね。
そんな状態を見かねて、彼女が口で咥え込んで啜り尽くす姿は興奮ものです♪
普段の凛々しい表情とはまた違う赤らめて恍惚の色を見せているのは、ギャップが凄いですねぇ。

ラプンツェルとは、相手が叔母という関係性もあって、また淫靡な雰囲気が味わえるのも、これで魅力的ですね。
残念ながら、あまり彼女とは回数が少な目だった事もあり、少し物足りなかったですけども、母性感はやはり一番あるヒロインだったのもあるので、余計主人公の幼さが引き立つ形になっていると思いますね。

ガライシャは、他のヒロインたちとは違い、ずっと出番はあるものの、行為に至るのは中盤以降とかなり遅いですね。
それだけに行為に至るまで焦らされた分、興奮もひとしおって言いたいですけども、初Hのシチュエーションがなぁ…(汗)
メインの中でも、多分彼女が一番のメインヒロインかなと思うんですけども、どうなんですかね?

終盤では、全員を交えてのお約束のハーレム状態になり、見応えがありますね。
まぁ、ちょっと最終的な人数がえらい事になってますけども(汗)


挿絵は「にの子」さんが手がけています。
二次元ドリーム文庫では、かなり久しぶりな気がしますね。
意外な感じもしますけども、ハーレムシリーズの挿絵はこれが初らしいですね。

でも、そんな感じがしない程、馴染んでいると感じたので、そんなに違和感はないと思います。
今作の様な踊り子などは、ガライシャを始め、妖艶であり、可愛らしさの残るキャラクターで魅力的に描かれていますね。

特にガライシャは褐色の肌なのでトーンとの相性も良く、いやらしさが増して見えますね♪


全体的には、カーニバルの名の様に女性陣が多く登場する華やかな作品でしたね。
まぁ、そのせいでメインヒロインたちが印象薄れてしまったのは勿体なかったですけども…。

ストーリー的には、主人公は仇討ちという復讐心に駆られていく描写もありますけども、そこら辺はそこまで深くはなかったですね。
実際、謀反を企てた相手に復讐する場面などは描写されてはいるものの、何ともあっさりとした描写で正直期待外れでした(汗)

まぁ、ハーレム描写がメインだったのは、百も承知ですけども、もう少し力入れて欲しかったですねぇ。

私的には、今作は百人相手の衆人前での行為だったりや前述の仇討ちなど、個人的に好みではなく感じる要素が多く、今作は今ひとつな印象がありましたね。
好きな人には申し訳ないですけども(汗)

主人公のキャラもあまり共感できなかったのも大きいかな、最初の頃の純真さはどこへやら…(汗)
まぁ、彼の身に起きた事態や復讐心による精神の不安定さが、Hな方向に変な形で繋がったと思えば、まだ分かりますけども。
このシリーズの少年主人公は、女性経験を重ねると変に男として自信が付くのか、言動に可愛げがなくなって軽くイラッとする事があるなぁ(汗)

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