ぷちぱら文庫 デモニオン 魔王の地下要塞


7月発売のぷちぱら文庫の新刊です。
読み終わったので、レビューです。
PCゲームが原作のノベライズ作品です。

かつて人間の国に侵攻し、世界を戦乱に巻き込んだ魔王がいました。
しかし、魔王は勇者たちの手により、力を奪われ、地深くに封印される事となります。
それから200年程の時は流れ、封印が解かれ、魔王「アスタロス」が再び目覚める事に…。

アスタロスの復活を知った王国の女王「ダリアン=ストムガルト」は、国民に対し、魔王討伐の命を下す事となります。
魔王を討伐して名声を得るため、国中から腕に覚えのある冒険者たちが地下迷宮を訪れる。
だが、アスタロスは迷宮に罠を張り巡らせ、モンスターを召喚して彼らを待ち受ける事になるという展開です。


登場するヒロインは、
王女のダリアンの他にも、
王国近衛騎士の「ヴァネッサ=クロムウェル
教会本部の修道院を取り仕切る司祭長の「オリビア=エルロイ
教会の実行組織である聖堂騎士団の聖騎士の「レイリス=トランザット
流浪の冒険者の「ジュリアン=バルクラフト
東方国家から派遣された退魔士一族の姫の「ヒミカ=スメラギ
魔王アスタロスの侍女であり、側近の「ミスカ」、「ジリオラ」がいます。

キャラ紹介ページでは、上記の人数だけですが、作中では他にも「アーウィン=シルバームーン」がいます。

ダリアンは、ストムガルト王国の女王です。
彼女は、かつて魔王を封印した勇者の末裔でもあり、勇者がストムガルトの初代国王でもあります。
圧政を敷き、反発を武力で抑え込むなどの政治を行っている暴君であり、民からの支持はかなり低いです。
しかし、単に無能ではなく巧みに国民の不満を逸らすことに長けている面もあります。

ヴァネッサは、女王ダリアンを守護する近衛騎士の隊長です。
王国最高の槍の使い手であり、「黄金の武神」とも称され、大陸全土にまで名が轟いています。
そのため、女としての自分を捨て、全てを武術の向上に捧げています。
デモニオン 魔王の地下要塞

オリビアは、教会本部の修道院を取り仕切る司祭長です。
王国内の修道女を束ねる存在であり、修道女からは「女神」として尊敬されています。
今回の魔王復活に際し、修道女たちによる救護での後方支援に参加する事となります。
夫と子供がいます。
デモニオン 魔王の地下要塞

レイリスは、教会の実行組織である聖堂騎士団の聖騎士です。
騎士団を束ねる存在であり、「聖女」とも称されています。
教会と王家に絶対の忠誠心を持っており、障害となる存在は躊躇なく斬り捨てる意思を持っています。
デモニオン 魔王の地下要塞

ジュリアンは、冒険者として大陸中を放浪する女戦士です。
ダリアンの魔王討伐令を知り、単身で魔王の地下迷宮へ乗り込む事に。
デモニオン 魔王の地下要塞

ヒミカは、ストムガルト王国と国境を接する、東方国家から派遣された退魔師一族の姫君です。
他国にはない独自の退魔術を使い、戦います。
今回の派遣には、魔王討伐以外にも目的が…?
デモニオン 魔王の地下要塞

ミスカとジリオラは、アスタロスの侍女であり、側近です。
かつて魔王をこの地に召喚した存在でもあります。
人間たちには、強い憎しみを抱いています。
デモニオン 魔王の地下要塞


展開的には、アスタロスの封印が200年ぶりに解けた事で、物語が動き出すという流れですね。

そもそもアスタロスは、封印の200年よりも以前にミスカとジリオラによって召喚されたという経緯があるんですね。
この時は、まだ封印前ですのでストムガルト王国も建国されていない数百年以上も前の事ですね。

当時、世界は「ブライトリーフ」と呼ばれる存在が繁栄をしていましたが、それも陰りが見え始める事に。
それと反比例するかの様に、それまでブライトリーフを含むエルフ族などに従属していた人間族が台頭し始める事となり、急速に勢力圏を拡大していったのです。

人間たちは、欲望のままに古い種族たちを駆逐し始める様になり、そのひとつがミスカとジリオラたちを含む「デアボリカ族」だったんですね。

デアボリカは、その特徴的な容姿から悪魔であると人間たちに忌避されるばかりか、悪魔狩りと称した殺戮までも行われており、ミスカとジリオラの集落も彼女たちを残し、全滅したんですね。

人間への強い憎しみで、彼女たちは魔王であるアスタロスを召喚し、人間への復讐を願ったという経緯がある訳です。
その後は、歴史通り、勇者たちとの戦いによって、アスタロスは封印をされ、現在である200年後に目覚めたという事になります。

とは言え、アスタロスは復活間もなく力は全盛期には遠く及びません。
ゆえに、魔王は地下の迷宮にて罠を張り、やって来た敵を倒しつつ、力を蓄える事にする訳ですね。
ちなみに、アスタロスは「全ての欲の王」という名があり、女性を凌辱する事で魔力を得る事ができるという特徴があります。
んで、次々と迷宮に討伐にやって来る女性陣…と来たら、もう展開は分かりますね(汗)
デモニオン 魔王の地下要塞

基本的にここからは、迷宮にヒロインが侵入、魔王が女(ヒロイン)に興味を出し、あっさり行為に持って行くってパターンが構築されていますね。
後は、もう流れ作業の如く、その後別のヒロインがやって来るので繰り返しですな(汗)


Hシーンは、今回ではオリビア、レイリス、ジュリアン、ミスカ、ジリオラが対象キャラですね。

行為的には、手コキ、フェラ、パイズリなどがあります。

ヒロイン数のせいか、比較的行為のバリエーションは抑えめでしょうかね?

意外に魔王な割に、そんなにハードな行為は特別なかったかなとは思いますね。
何だかんだ気に入った女性に対しては、寛大というか寛容な所がありましたねぇ。
まぁ、それ以外の連中には女子供関係なく容赦ないですけどもね(汗)

ミスカ、ジリオラに関しては、現在ではなく当時アスタロスを召喚時に契約の一環としての行為がありましたね。
それ以降は描写はなく、他のヒロインに重点を置いた構成になっています。

対象キャラでは、オリビアが人妻という事もあり、行為も経験があるので独特のいやらしさが感じられますね♪
他のヒロインにはない、肉感の柔らかさ、熟れ方を感じさせてくれますね。
後のヒロインは、聖騎士に冒険者って事もあって、若く鍛えられた肉体を持っているので、オリビアの様な肉感とはまた違いますからねぇ。
勿論、彼女たちの無駄な肉のないスタイルも魅力的ですけどね♪

オリビア以外は、基本性経験以前に知識などにも疎いか、そもそもあまり興味を持っていないので、魔王からの行為によって感じさせられてしまい、初めて味わうであろう快感に頭と身体が付いていけてない感じの描写が見所ですねぇ。

その分、数回の行為によってあっさりと魔王に忠誠を誓うくらいに堕ちてしまうのがまた早い(汗)

キャラクターとしては、ジュリアンが中々いいキャラしているなぁとも思いましたね。
独特の価値観というか、ペースを持っており、それは相手が魔王でも変化しないんですね。
魔王を君呼ばわりしたりと、ちょっとお姉さんの様な印象を受けたんですよね。
普段の強さのギャップと相まって、中々興味深いヒロインでお気に入りです♪


挿絵は、原作版の画像を使っているのでクオリティーは問題なしでしょう。

特に原画の「M&M」さんの描く絵がいつも通り綺麗ですしね♪
この人の絵が好きなので、表紙絵見て期待していました。
ファンタジーっぽい世界観にも合うし、巨乳なヒロインも多いので嬉しいですねぇ。


全体的には、う~ん…、悪くもないけどそこまで良くも…と言った所でしょうか、正直な所(汗)

そもそもこの作品は、今作だけでは評価しにくいですね。
どういう事かというと、今作はこれで完結している訳ではないんですね、実は(汗)
来月8月に下巻にあたる作品が出る様です(汗)



これは、ちょっと不親切だなとは思いました。
どこにも表紙などには上巻みたいな記載がないんですね。
次巻はサブタイトルが違うみたいですけども、それだけでは上下巻構成とは知らない人は分からないだけに、何らかの記載があっても良かったかなとは思いました。

なので、正式な評価はまだできないんですけども、今作だけと考えればやはり微妙かな(汗)

まず気になったのはアスタロスの強さでしょうか。
魔王ってのは分かりますけども、それでも強すぎるんじゃないかな(汗)
そのために、全く女性ヒロインに勝機が見えず、何も緊迫感の欠片もありませんねぇ…。
ってか、女性陣本当に強いのかと思うレベルでビックリしました(汗)

個人的にはレイリスに聖騎士って事で、相当な手練れだと思ってたんですけども、これといって強さが見えないまま…、アスタロスに抱かれちゃってしまったしなぁ。
確かに魔王の連れた魔物たちを何体も倒している描写はありましたけども、それでもあまりにも力量差が…。
まぁ、ジュリアンも切り札止められたら一瞬でしたが(汗)

原作では、迷宮内での侵入者には罠などを仕掛けて、敵を撃退するシミュレーション要素が取り入れられているらしいですね。
そのせいか、ヒロインたちが迷宮に侵入後の展開を表現するのは難しいのか、すぐ魔王と出会って負けて行為に至るって流れになっているので、あっさりしているんですね(汗)
毎回、魔王の方からヒロインの方に迎えに行っているから、全く迷宮感がないです。

それで勝負も勝ち目が全く見えないのだから、ワクワクもハラハラもないですな(汗)

ちなみに原作版では、迷宮で魔王が侵入者を撃退する「防衛」パートと、モンスターや仲間にしたヒロインたちでストムガルト王国に侵攻する「戦略」パートに別れているそうです。

恐らく次巻では、戦略パートにあたる展開が起きるのではないかなと予想できますね。
ヒロインたちも仲間に引き込んでた訳ですし。
…これもあっさり描写なのだろうか?(汗)

正直、表紙絵を見た時からの期待値が高かっただけに、結果としては不完全燃焼な感は否めなかった訳ですけども、全く見所がない訳ではないだけに勿体ないかなという仕上がりですねぇ。
自分で操作するというゲームとしての面白さは、逆に字面だけでは再現が難しいんでしょうけどねぇ(汗)

まぁ、ノベルでキャラと設定が気にいったら原作をやりなさいって事なんでしょうな(汗)
興味はあるんですけども、プレーする時間とお金が…(涙)


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